2022年1月24日 (月)

薪づくり

冬の薪仕事は販売用の薪袋と併せて、薪ストーブ用があります。
乾燥させている薪を運んだり、玉切りをカットしたり作業内容は様々です。

玄関前の薪棚が空いてきたので、グランドの薪を移動させることにしました。
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まずは棚に少し残っている薪をストーブの近くに運びます。
これをしないと、下に残っている薪がいつまでも使われず朽ちてしまうからです。
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あとはグランドに積んだ薪をひたすら運びます。
ショートカットできるように、簡易スロープを置いてみました。
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太すぎる薪は集めて、薪割り機で割って行きます。
大き過ぎると燃えなくてストーブの熱が上がらないし、細すぎてもすぐ燃えてこれまた熱が上がりません。
理想は約8cmくらいだそうです。ですが、2種類のストーブは燃え方が違うので、最近は感覚で薪の太さを決めています。
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棚が埋まっていると嬉しいですね。あと一ヶ所!
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コツコツ運んで棚が埋まったところで今日は終了!
さて、何日で無くなるかな?笑
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今シーズン用の薪も大事ですが、次の季節用の薪もそろそろ作らなくてはです。
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薪ストーブのいい燃焼には良質な薪が不可欠です。
現在いい薪を使えてるのも、去年の春や夏に薪を作って乾燥させておいたから。

使いたい時にいい薪になっているように、手間ひまかけたいと思います。
これぞ“暮らし”ですね。
自然の恵みに今日も感謝です。

(小川)

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2021年12月21日 (火)

冬の手仕事

最近、センターにはたくさんの柚子が届きました。
新鮮なうちに加工!ということで、柚子胡椒を仕込むことにしました。

まずは皮むきです。
白い薄皮がつかないようにむいていきます。
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全部で82個の柚子皮をむきました!
手が真っ黄色で、柚子のいい香りがします。笑
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次は加工です。
材料は柚子の皮、唐辛子、塩それと隠し味でセンター自家製の米糀を入れます。
ミルサーで砕きながら混ぜていきます。
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仕上げに柚子の果汁を少し入れて完成です。

全部の材料を混ぜたら真っ赤な柚子胡椒になってしまいました。
味はいいのですが、見た目はもみじおろしみたいです、、。
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残りは赤黄色の柚子胡椒にするべく、工程を変更。
柚子、塩、米糀だけミルサーにかけ、唐辛子はフレークのまま混ぜました。

今度はいい感じです。
2色の柚子胡椒ができました!
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さて、次は柚子の実を使ってポン酢作りです。
皮のむかれた実がもったいなので、大体セットで仕込んでいます。
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これで今年の柚子仕事が終了!
お正月が明けたくらいに食べ頃になるので、楽しむのは来年からです。
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冬の柚子仕事が終わると、今年も終わりだなと思います。

黒川のごはん担当としては食べ物で季節の流れを感じれるのは幸せです。
出来上がりが楽しみだ。

(小川)

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2021年12月17日 (金)

大根豊作!

今年の夏はミニトマトが大豊作で、色々楽しみました。

そして、冬、、!
大根が豊作です!
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いつも大きくならないセンターの大根ですが、今年は大きくなりました。
なぜ?気候?土が良くなったのかしら?
疑問はありますが、立派に育ってくれてうれしいです。
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さぁお味は?ということで早速まかないに。
本日はひらひら大根と豚バラのお鍋にしました。
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新鮮な大根の葉も全部いれました。
大根、甘くて美味しいです。

まだまだたくさんあるので、今年は保存食にもチャレンジしてみようと思います。

現在所長のロバさんが新たな道具を作成中。
上手くいけば簡単に保存食ができるかも、、?

お楽しみに!

(小川)

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2021年11月28日 (日)

「しめ縄飾り下準備」の練習

今日も最高の青空ですね。この都市部に近い黒川でさえも、青に映える、赤や黄色の葉っぱが本当にきれいです。

 

さて、私は4月から黒川に勤務させて頂いており、実はまだ経験のない事業があります。そのひとつが「しめ縄飾り」です。

どうやって準備をするのかなぁと思いながら、過去のブログを見たり、YouTubeで「しめ縄飾り 準備」で検索してみたりしました。

今日は「事業前準備の練習」という意味も込め、「しめ縄飾りの下準備」チャレンジをしてみました!

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本日は、4束ほどやってみましょう。

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まずは木槌で藁を柔らかくするそうですね。これがなかなかいい筋トレです。

次はその藁をすく、という作業です。

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これもなかなかの力仕事です。でも、気持ちいいくらい、藁がすかれていくので、遣り甲斐も感じられます。

そして、ここまで出来ました!

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あるサイトには、このように書かれています。

「しめ縄は、神様が降りた神聖な場所を示すもの。 これが張ってあるところには、不浄のものや悪霊は入れないとされていて、一種の防御壁・魔除けの役割も果たしている」。

「しめ縄」が持つその意味や力を理解しながら、その準備段階から心穏やかに、気持ちを込めていくことで、よりパワーが増す気がしました。

「なぜなに」が無ければ、単なる作業となってしまいます。重労働ですし、疲れます。しかしその意味を理解することで、その「できごと」だけではなく、その過程にも意味があることを感じられるはずです。

ひとつひとつ大切に。思いを込めて、粛々とやっていきたいと思います。

とはいえ、これは「準備の練習」。合格かどうかは、確認しなくてはなりません...

坂口(ねぷた)

 

 

 

 

 

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2021年11月11日 (木)

冬瓜丸ごとスープ

スタッフから立派な冬瓜を頂きました!
実はこれで2個で、前回はひき肉あんで煮ていただきました。
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今回は細長く、器になりそうだったので丸ごとスープにすることにしました。
まずは縦に切り、中のワタを抜いていきます。
そのあとは実をくり抜いて、一度煮こぼします。
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次はスープ作りです。
今日はエビ、椎茸、冬瓜、春菊の4種類の他に生姜の千切りをたくさん入れ、
海鮮の中華だしで味付けしました。
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スープを煮ている間、器になる冬瓜はレンジで5分であたためます。
こうすることでスープも冷めず、見た目も柔らかくなります。

とろみをつけたスープを器に盛り付けたら完成です!
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器に入っているととても豪華に見えます。
本当はセイロでじっくり蒸したかったのですが、今日は時短レシピで20分で作りました。
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今日のメインはスープで、副菜にザーサイとネギの卵炒めと梅マヨ豆腐を添えてまかないの出来上がりです。
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生姜が効いた海鮮スープに冬瓜のトロトロが絶妙!
自画自賛ですが、美味しかったです。笑
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今日は旬の食材をぜいたくに丸ごと使いました。
食事でも季節を楽しめるのはいいですね。

ごちそうさまでした。
(小川)

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2021年10月19日 (火)

試作

一気に寒くなった今日ですが、夏の食べ物“梅”のお話です。

今年の6月に梅シロップを仕込みました。

中に入れた梅は大抵はエキスを出してシワシワになるのですが、
丸々の実のまま甘いシロップを吸ったものもあります。

少し前にそれを使ってジャムを作ったので、今回は試しにデザートを作ってみました。
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材料は3種類。
とってもシンプルです。
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調理工程もシンプル、寒天を溶かし、砂糖と梅ジャムを混ぜて型に入れたら完成です。
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仕上げにシロップ漬けの実を入れたのと、梅ジャムを乗せたバージョンを作ってみました。
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さてお味は…、爽やかで美味しい!
ですが、今日のおやつには少し冷たすぎたかもです。笑

梅シロップもですが、ジャムもお湯で割っても美味しいかもしれません。
私はよく梅ジャムとポン酢などを混ぜてでサラダのドレッシングを作ったりします。

加工品は1年中食べられるのがいいところですね。
今の季節を楽しみつつ、過ぎた季節をまた感じるのもぜいたくな食事の瞬間だなと思います。
(小川)

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2021年9月29日 (水)

ジェノベーゼソース

先日、センターのバジルを全部収穫しました。
大量に採れたら加工!ということで今回もジェノベーゼソースを作りました。
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材料はバジルの葉、ニンニク、オリーブオイル、塩、カシューナッツ、粉チーズです。
作り方はシンプル!全部混ぜて完成です。
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今年は2回ソースを仕込みました。
冷凍して、少しずつ楽しみたいと思います。

ちなみに今日はジェノバミートソースパスタにして頂きました。
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味覚の秋と言いますが、センターでは一年中楽しんでいます。
季節の手間ひまを楽しむことが何よりの贅沢かもしれません。

(小川)

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2021年9月 7日 (火)

冬支度。大根植え。

余韻もなくいきなり気温が下がり、すっかり涼しくなりました。
過ごしやすい気候で嬉しいですが、夏野菜たちには重いダメージだったようです。

終わり間際ではありましたが、急激な変化についていけずほとんどが枯れてしまいました。
少し寂しいですが、先日のミニトマトに続き今日は畑のきゅうりを抜き、土を耕しました。
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そこに堆肥を足して、畝(うね)を作成。
大根を植えていきます。

まずは種を植えるところに指で種を入れる穴をあけます。
今年は3種類の大根に挑戦です。
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一つの穴に2~3粒ずつ入れていきます。
種の違い、分かりますか?
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種を入れたところは土でフタをして軽く押さえます。
最後にお水をたっぷりあげて作業は終わりです。
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今回は大根を植えましたが、他にもほうれん草や春菊などの葉物も植える予定です。
まずが大根が元気に発芽しますように…!

(小川)

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2021年8月29日 (日)

夏の終わり

グラウンドに植えていたミニトマト、今年は本当にたくさんの実をつけてくれました。
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今年大活躍のミニトマトさんでしたが、ついに夏の役目を終えて枯れてしまいました。
少し実はついていましたが、茎も折れてきていたので抜くことにしました。
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残っていたミニトマトの収穫は本日の利用団体の子どもたちがお手伝い!
ちょっと味見もしてみようとパクっ。完熟したミニトマトはとても甘かったです。
みんなありがとう!
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抜いたミニトマトは堆肥置き場に持っていき、次の肥料にします。
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さっぱりしたミニ畑はまだきゅうりとゴーヤが頑張っています。
太陽が当たるようになって、大きくなるかな?
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トマトの加工品たちとあと少しの夏を楽しみつつ、冬支度もそろそろ始めていこうと思います。
(小川)

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2021年4月26日 (月)

日本ミツバチの入居確認

3月10日に設置した、日本ミツバチの待ち受け巣箱に、日本ミツバチが入居しました。

1週間前に見た時には入っていなかったので、ここ一週間で入ったようです。

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毎年、キンリョウヘンの花を置いて誘引したり、まち箱ルアーを置いて誘引したりしていたのですが、今年はお金をかけづに巣箱の中に誘引剤として、ミツロウ、麦焼酎、黒砂糖を溶かして塗っただけででした。

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淡い期待はあったものの、まさか捕れるとは、、、。

 

一昨年は入ってすぐに中をのぞいたのがいけなかったようで、その後、蜂たちはいなくなってしまいました。

今年は出来るだけ刺激しないように気を付けたいと思います。

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日本ミツバチのような小さな虫が元気に生きて行ける豊かな自然環境が、今でも保たれているこの黒川って素敵な場所ですよね。

今後もこの自然環境を維持できるよう、地域のみなさんにもご協力いただいて、素敵な黒川を作っていきたいと思います。(野口)

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