2021年12月26日 (日)

年の瀬竹カップつくり!

皆さん、こんにちは。

 

いよいよ2021年も終わろうとしていますね。

 

本日は、利用者の方と竹カップ作りを行いました。

 

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今から何を作るのかの説明のあとは、実際に生えている竹を倒すところから始まります。

 

切る竹が決まったら、のこぎりを使って……

 

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がんばって切りました!

 

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切り倒した竹は、細かくしてから力を合わせて運びます。

 

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さて、材料も確保できましたので、続いて竹カップの作り方です。

 

テープを巻いて、切りたい部分で竹を切っていきます。

 

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両手でのこぎりを動かすため、チームの仲間に抑えてもらいました。

 

だんだんのこぎりの使い方がうまくなっていくのが印象的でした!

 

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竹カップの形ができたら、飲み口を小刀で削ります。

 

ここはセンター職員が削りました。

 

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ごりごりごり、と。

 

削っておくことで、飲み口がなめらかになるんですね。

 

紙やすりもかければ、完璧です。

 

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完成!

 

竹カップはきちんと管理すれば、何年も使える道具です。

 

竹は箸にカップ、水筒に水鉄砲にカゴなど、様々な用途に使える植物。

 

興味のある方は、ぜひセンターにお問い合わせください!

 

 

大谷

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2021年8月25日 (水)

間伐した竹を使って

涼しい風が吹くものの、まだまだ暑い黒川で

本日利用されていた団体様に、竹の伐採と竹細工を体験していただきました。

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竹の伐採は最年長の小学校5年生の二人の男の子に体験してもらい、

竹がどっちに倒れるか、バキバキッと音がしたらすぐにのこぎりを捨てて逃げるなど

危険を理解して自然とかかわる方法を学んでいました。

 

のこぎりの使い方もすぐにマスターして、「山の男」らしいたたずまいでした。

 

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その後、先日伐採した竹と一緒に、幼稚園生から小学生の子供たちとお母様たちに

竹のコップと竹ポックリの作り方を指導しました。

 

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子どもたちは興味津々に職員の切る竹を見ている様子は、とてもかわいらしく

実際に体験してみると「難しい~」という声もありましたが、

だんだんと集中してのこぎりを引く姿が見られました。

 

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コップは深いものを作る子もいれば、ラーメンを入れると言って

太い竹を選び、浅いお椀のような器を作っている子もいました。

個性がやはり出てくるのだなあと、ものづくりならではの光景でした。

 

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竹は中がとてもきれいで、洗ってすぐ使えるというアウトドア向きの性質があるので

何かあったときには竹を頼ろうと思いました。

 

桜美林大学 インターン生 吉田萌乃

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2021年2月27日 (土)

グリーンバンブーワーク

今日も少し時間が取れたので、最近徐々に流行し始めたグリーンウッドワークをやってみました。でも材料はセンターに多く生えている孟宗竹なのでバンブーワーク(竹細工)です。
まずは、竹を適当な長さに切り、縦に割り裂きます。
適当な幅になったら、竹の節を割り取り、ナイフで大まかなスプーンの形に削ります。

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そして、サジの部分をフックナイフという丸く掘るためのナイフで削ります。

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最後に持ち手の部分やサジの背面を削って完成です。

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コーヒー豆を5gちょうどをすくえるミニスプーンが出来上がりました。
少し長めの柄にしたので筒のような入れ物の底にまで届きます。

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里山の手入れで出る間伐材は乾かして薪になりますが、竹は薪にはむいていません。
むしろ割りやすさや繊維がしっかりしているので、道具作りには最適です。
センターではSDGs(Sustainable Development Goals)『持続可能な開発目標』に取り組んでいます。
皆さんもネイチャーボランティアなどでセンターの整備をしつつ、暮らしの道具作りを体験してみてはいかがでしょうか。(川村)

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2019年12月21日 (土)

クリスマスリースづくり

本日利用している団体さんより、クリスマスリースの材料をいただきました。
さっそくリースづくりに挑戦!
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材料は針金と大きさの異なる丸形のオーナメントとリボンだけで、作り方もとってもシンプルです。
まずはオーナメントの糸を切って、針金に入れていきます。
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大→中→小と入れていき、形を整えます。
段々リースっぽくなってきました。
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最後にリボンをつけて完成!
できあがったリースはこちら!
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作ったリースは玄関に飾らせていただきました。
一気にクリスマスらしくなり、玄関が華やかになりました。

リースづくりも楽しかったです。
ありがとうございました。

(小川)

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2019年9月15日 (日)

ウッドワークな一日

夏場に大勢の子どもたちのハイキングを支えてきた、どんぐり山のハシゴと階段の修復を行いました。
台風で折れてしまったコナラやクヌギの枝を再利用して、折れてしまったハシゴの横木を新しいものに取り換えました。

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また、階段は同様に落枝を使って留杭を作り、しっかりと打ち付けました。階段の横木もコナラなどの折枝を階段の長さに合わせて切り、渡してあります。

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それでもまだまだ枝がたくさんありましたので、今はやりのグリーンウッドワークでウッドテーブルを作りました。
テーブルの天板は、     知人から以前ゆずっていただいたイチョウの板を使いました。

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板に脚をつける部分は電動ドリルで穴を開けました。開けた穴の大きさに合わせて脚木の先端をナタやブッシュクラフトナイフで削り、穴と脚がぴったりの大さにして、カケヤで打ち付けます。

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そして天板が水平になるように脚の長さをノコギリなどで切って調整をしながら水平になるようにしました。仕上げは電動カンナで天板上部を削って滑らかにしました。

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そして最後に焼き印を押してウッドテーブルが完成しました。

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作業台として完成したのですが、せっかくなのでコーヒーを野外で淹れて一休み。

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センターではどんぐり山の樹木をこのようにして再利用しています。そして、これからもグリーンウッドワークに力を入れていきたいと思います。(川村)

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2019年9月 4日 (水)

みんなで!流しそうめんのパネル更新

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センターではイベントの写真をパネルにして掲示をしています。
今回は先日の「夏休み/黒川満喫プログラム~みんなで!流しそうめん~」の様子を作成しました。

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壁に飾って完了です!
年間いくつものイベントを開催しているので、ずらりとパネルが並んでいます。

パネルを見て「これ僕だよ!」と、遊びに来た子が教えてくれることもあります。
随時更新していきますので、またセンターに遊びに来たときにはぜひチェックしてみてくださいね!(片岡)

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2016年3月24日 (木)

ミモザのリース

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今朝、素敵なプレゼントをいただきました。
ミモザのリースです!早速、受付に飾らせていただきました。
小さくて綺麗な黄色の花たちが、目に入るたび元気になります!
実はこの場所、トトロのツリーが飾ってありました。ツリーは写真を撮る方が多く大人気でした。そのツリーを今はリースを下さった方にメンテナンスをしてもらっています。近日中にリメイクをするとのことなので、お楽しみに!(片岡)

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2015年9月10日 (木)

ぶんぶん駒

本日も雨模様の黒川です。

天気予報によると、週末にかけて回復してくるとの事。

各地の土砂災害がこれ以上広がらない事を望むばかりです。

皆さん、「ぶんぶん駒」ってご存じですか?

私が小学生頃は、厚紙でよく作って遊んでいました。

上手く回ると、ブーンブーンという音がなるから「ぶんぶん駒」。

今回は竹バージョンを紹介します。

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竹の節以外のところを使います。

のこぎりとナタを使って、適当な大きさに切り分けました。


真ん中に2つ穴を空けて、タコ糸を通せば出来上がりです。

お好みで、色や絵を書いても素敵ですね。

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シンプルな試作品。




さっそく回してみます。

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あら。。上手く回らないぞ。

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そこへ達人参上。

コツを伝授してもらいました。

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コツは、「しっかり糸を巻く・最初から強く引っ張りすぎない」こと。

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すると、徐々にブーンブーンを良い音が聞こえてきました。

この感触はクセになりそうです。

みなさんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょう!(関口)


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2015年9月 9日 (水)

手づくりはたきpart2

台風18号の影響で、大雨模様の黒川です。

朝から、激しく降ったり、止んだりを繰り返しています。

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グラウンドが海になっています。





炊事場天井近くの蜘蛛の巣やススの汚れを落とす、はたきを作成しました。

以前は、要らなくなった布で作ったのですが、今回は「すずらんテープ」で作ってみました。

他に用意するものが、

篠竹
ダブルクリップ

針金

輪ゴム
セロテープ

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まず、篠竹に針金を使ってダブルクリップをしっかり付けます。

スズランテープは、何本か適当な長さに切り、真ん中をセロテープで束ね、リボンの様にします。両側を、チアガールのボンボンの様に細く裂いていきます。

先がフワフワになったら、輪ゴムで根本を縛り、先ほどの篠竹に付けたクリップに挟めば完成です!

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これの素敵な所は、汚れたら簡単に交換できる所。

予備のボンボンもいくつか作っておきました。

気づいた時にササッと掃除出来る様にしたいですね。(関口)

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2015年3月 7日 (土)

2015 里山フォーラム in 麻生

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本日、麻生市民館にて、「2015里山フォーラムin麻生」が開催されました。

里山を通じ、生物多様性や農など様々な活動を行っている地域の40団体が集まりました。
また、5校の小学生の発表もあり、麻生区内で多くの活動が行われていることを知る機会となりました。



里山フォーラム in 麻生は、今年で14年目。
  1. 地域の現場で汗する人びと、各グループ・団体の交流

  2. 麻生の町の基礎文化である里地・里山文化の再発見

  3. 人々と共にある新しい里地・里山文化と環境を醸成し、次世代への継承

を基本に置いて、つがりを大切に生みながら活動しています。

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リレートークと題してそれぞれの団体の活動紹介も行われ、センターからも、パネル展示やツボ焼き芋器、ロケットストーブを展示させていただきました。


里山フォーラムを通じて、それぞれの団体が協働することにより、更に素晴らしい活動ができることを期待したいと思います。(野口)

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