2021年9月21日 (火)

秋の散歩

皆さん、こんにちは。

本日は点検も兼ねて、外回りをぐるっと回ってきました。

 

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2羽のカラスがカァカァと鳴き交わしていました。

 

何の話をしているんでしょうね。

 

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先日切り倒した桜の木。

 

いずれ玉切りにして、斧で割って、薪になります。

 

……乾燥すると硬くなるので、早く割らなくては。

 

斧の薪割りは、『爽快感がある!』『ストレス発散!』と、

大人に人気があります。いざというときは薪割り機の出番ですが。

 

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キノコが生えてきていました。秋ですね~……

 

センターは多種多様なキノコが生えます。

くれぐれも食べてみたりはしないでくださいね。

 

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えーと、茶色い蝶がとまってるのがわかりますかね。

 

保護色で分かりにくいですが、たぶんジャノメチョウの……何か……

 

あっという間に飛んでいってしまいました。

 

ナミアゲハを見習ってほしいものです。

 

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柿も生っていました。豊作のような気もしますが、

まだまだ先の話かな?

 

ともあれ、秋の足音を感じる1日でした。

 

日々忙しく過ごしていると、ついつい見落としがちな季節のサイン。

 

少しセンターを散策して、季節の変化を楽しんでみませんか?

 

 

大谷

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2021年7月21日 (水)

セミの抜け殻

皆さん、こんにちは。

梅雨も明け、暑い日が続きます。

熱中症などには十分注意してくださいね。

 

セミの鳴き声も日を追うごとに大きくなり、夏の訪れを感じさせます。

 

センターで昼間鳴いているのは、アブラゼミが多いです。

こげ茶色の翅を持つセミは、見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

 

ちなみに世界的に見ると、『翅が透明ではない蝉』は結構珍しい部類だそうです。

 

……こんなにいるのに?

 

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見慣れたアブラゼミの抜け殻です。

 

何気なく外を歩いていると良く見つかりますが、探すと意外と苦戦しました。

 

もしかしたら、遊びに来る子供が回収してるのかもしれません。

 

子どもの頃、セミの抜け殻を集めて自由研究をしたことを思い出します。

 

センターにいるセミはアブラゼミだけではありません。

夕暮れ時になると、「カナカナカナカナ……」と鳴き声が聞こえてきます。

 

そう、ヒグラシです。

 

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おそらくこれがヒグラシの抜け殻です。アブラゼミよりも小柄で、色が黒い。

 

どうもまとまって出てきているらしく、1本の木に3匹の抜け殻を見つけました。

見慣れた茶色の抜け殻よりは、ちょっと珍しいものを見つけて嬉しい気持ちです。

 

野外トイレ前の木についてましたので、興味のある方は探してみてくださいね!

 

 

 

大谷リオ

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2021年7月11日 (日)

日本みつばち

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先日、センターで飼育している日本ミツバチが、暑さのせいか巣の外に出ていたので、何かおかしいと思い、中をのぞくと、中が巣でいっぱいになっていました。そのため2段の木枠を下に継ぎ足し、空間を作ってあげました。

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お世話になっている養蜂の先生によると、巣枠の中に巣がいっぱいになると、王台と言って新しい女王バチを誕生させる大きな巣を作って、新しい女王バチが誕生するらしいのです。すると、もといた女王バチが半分の働きバチを連れて新しい巣に移動する「分蜂」が起こるそうです。

巣の中を開けて写真を撮ると、下に王台の蓋が落ちていました。

という事は、新しい女王バチが誕生した可能性が高いという事です。

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普段は春に行われる分蜂ですが、夏に色々なも条件で起こるらしく、天気のいい日に旅立ちがある様です。

ずうっと観察していられないので、見てない隙に、分蜂が起こって逃げられてしまう可能性が高いです。

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分蜂した蜂たちを捕まえて巣箱に入れることができれば、2群のはちを飼育する事ができるので良いことなのですが、逃げられてしまう可能性の方が高いのです。

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分蜂が起こると、蜂たちの数が減ってしまうので、天敵に襲われたり、病気にかかったりすることが多いとの事。

ちょっと心配です。

 

7年越しになる「みつばちプロジェクト」。今年こそは採密をしたり、越冬を成功させたりしたいものです。(野口)

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2021年5月31日 (月)

どくだみの花

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今センターはどくだみの花が真っ盛り。

今までこんな所に生えてたかな?という場所が何か所もあるくらい、あちこちで見かけます。


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こちらのどくだみはふ入り(色が抜けている)の葉が特徴的。

わざわざ清掃の方が植えてくれました。

ふの入り方・模様は植えた場所によって変わるそうです。


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どくだみを調べて初めて知ったのですが、実はどくだみの白い部分は花びらではないのだそうです。

白い部分は総苞といって、蕾を包むように変形したもの。

なんと、真ん中の黄色の房になっている部分が花なんです!

よくみてみると確かに小さい黄色の花がたくさんついています。

どくだみを見つけたら、近づいて小さな花を見てみてくださいね。(片岡)

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2021年5月27日 (木)

苗木と竹の植木鉢

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先日、薪の整理をしていたら、薪の脇から、どんぐり(コナラ)の実生の苗木が育っていました。

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グラウンドの脇なので、本来なら抜かれてしまう所ですが、頑張って生えてきたのに抜いてしまうのはかわいそうに思えたので、移してあげることにしました。

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別の場所に直接植えても、まだ、小さいので枯れてしまうと思い、竹で植木鉢を作って植えてあげました。

玄関近くに置いて水をあげ、もう少し大きく育ててからどこかに植えてあげようと思います。

 

そんな目でセンターを見渡すと、宿泊室脇の花壇から、山椒の実生が出て来ていました。

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種を撒いた記憶もないので、どこからか種が運ばれてきたのだと思います。

山椒の木はトゲもあり、大きくなるので、この場所に生えるのはちょっと困ります。

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そこで、この子も竹の植木鉢に移植して、育てることにしました。

 

 

その他にも遊歩道脇に紅葉を見つけました。

以前、草刈りをした時に、刈られてしまったらしく、そこから二股に分かれて枝が伸びていました。この紅葉もいずれは刈り取られてしまうので、移植してあげました。

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竹の植木鉢を作ることで、竹林整備にもつながり、伸びると困る場所に生えてしまった植物の命も大切にすることも出来るので、まさに一石二鳥。

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今後も、困った場所に生えてきた植物を見つけたら、竹の植木鉢に移植して育てていきたいと思います。(野口)

 

 

 

 

 

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2021年5月 8日 (土)

ハーブ畑に新しい仲間🌱

 

カンカンカン! …ペグ打ちの音。
もくもく、ジュー …たき火料理の音。
きゃー!ぎゃー!!! …子どもが事務所にいたずらに来た声💨


にぎやかな週末のセンターの片隅で、太陽の光をたっぷり浴びて、ハーブたちが育ってます!
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先日、かぼちゃんが植えたハーブ畑に新たな仲間、「イタリアンパセリ」「バジル」が加わりました。
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         ★ イタリアンパセリ ★       


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             ★ バジル ★


かぼちゃんによると、昨年はこのふたつを隣同士に植えたところ、イタリアンパセリの生育がとてもよく、
バジルがその勢いに負けてしまったとのこと。
「今年はバジルをちゃんと育てたい~!」と花壇の端と端に植えました。

調べてみると、ハーブ同士も相性が色々あるようです。
例えば「チャイブ」は「イタリアンパセリ」が嫌う酸を放出するため、隣同士は厳禁。
「レモンバーム」は繁殖力が旺盛のため、「バジル」を侵食してしまうようです。
繁殖力でいうと、「ミント」は特に強いため、単独で植えた方が良いそうです。

当たり前ですが、個性があるのは人間だけではないですね。植物の世界もイロイロ!
こんなことを考えながら植えて、育てると親しみが湧き、活用するときの楽しみも更に増します。


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ちなみに、バジルの近くには「トマト」を植えています。
「コンパニオンプランツ」と言い、バジルの香りでトマトに寄って来る害虫を防いでくれる相性バッチリの組合せです。

ぜひ、“ハーブの気持ち”になって、花壇をのぞいてみてくださいね!


舘野

 

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2021年4月30日 (金)

日本ミツバチとタケノコ

昨日雨が降ったので、心配になってミツバチの様子を見に行きました。

今朝は天気も良く、ミツバチ達は元気に飛び回っていました。

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日中も様子を見に行くと、更に活発に飛び回っていました。

中には両足に大量の花粉を付けて運んでいるハチもいました。

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こんな活発に活動しているのであれば、まずは一安心です。

今までなら、中の様子が見たくて、巣を開けて除いたりしたのですが、今年はじっと我慢して、外から観察するのみにしておきます。笑

 

ハチの巣を見に行く途中、タケノコがかなり大きく育っていました。タケノコとして地中に顔を出してから1っか月もすると、大人の竹と同じくらいの背丈に成長します。そう考えるとメチャクチャ成長が早いですよね。

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今、周りについている皮を剥がして伸び上がっている最中です。ゴールデンウィークが過ぎる事には、全てのタケノコが大人の竹と同じ高さにまで成長しているはずです。

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今年は1mくらい育った竹でメンマを仕込んでいます。現在、乳酸発酵中!

6月頃には天日干しして、乾燥メンマを作る予定です。

これについても乞うご期待です。(野口)

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2021年3月16日 (火)

開花宣言!

本日、センターの桜が開花しました。

開花宣言です!

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多くの皆様にセンターの桜を見ていただきたいのですが、コロナコ禍のため、沢山の方がセンターに訪れても、、、。

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とは言え、お散歩がてらに立ち寄っていただくぐらいなら大丈夫なので、お近くにお越しの際は、センターの桜を見に来てください。

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お越しいただけない方のためにも、桜の写真をSNS(インスタ、フェイスブック、ブログ)で紹介していこうと思います。

こちらもお楽しみください。

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写真の腕も上げないといけませんね。(野口)

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2021年2月17日 (水)

澄んだ空気

本日は風も緩やかで、穏やかな1日でした。

先日の雨以来、ぐっと空気が澄み渡ったような気がします。

 

雨は空気中の塵や埃を含んで地面に落ちるので、あながち間違いでもないのかもしれません。

 

昨日はブログでフキノトウを紹介しました。

山菜は春の訪れとして親しまれており、ほかにも桜やウグイスなどが例に挙げられます。

 

冬は野鳥観察の季節。

鳥を探してみたのですが、メジロもコゲラも見当たらず。

ヒヨドリかな。少し大柄な鳥が、空を飛んでいました。

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真新しいコゲラの穴がありました。

キツツキの仲間たちはその名の通り、木を突いて中の虫を食べます。

 

……いつも思うんですけど、脳震盪とかにならないんですかね。

『木に穴を開ける勢いでつつく』って結構大きめな衝撃だと思うんですけど……。

 

今度調べてみます。

 

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綺麗な梅の花も咲いていました。

真光寺公園に行く途中の道では、河津桜が咲いています。

 

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センターの周辺を歩いてみて、やはり自然に恵まれた場所だなと感じました。

 

暖かくなるにつれ、虫やトカゲや花たちが、一斉に姿を見せることでしょう。

 

春の訪れが、今から楽しみですね。

 

 

大谷リオ

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2021年1月12日 (火)

春がそこまで!

 今日も今年一番の寒さを更新したようです。

みなさん体調はいかがですか?

 

寒い中ですが、センターでは、外壁の工事が行われていて、現在外壁がはがれている状態です。

外も寒いけど、室内もなかなかの寒さです。

 

そんな中でも、自然は春へと向かっているようです。

梅の木に花が咲きました。この時期に咲くのは例年に比べて早いようです。

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昨日、ボランティアの皆さんと、どんぐり山の整備をしていて、大きな丸太を動かしたら、なんと、タケノコが出てきました。

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1月に採れるタケノコは高級料亭などに高値で取引されていると、聞いたことがあります。

まさに、お宝発見となりました!

寒い、寒いと言っていても、土の中では、春を迎える準備が出来ているようです。

春が待ちどうしいですね!(野口)

 

 

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