竹のバウムクーヘンづくり
連休初日、今日は「竹のバウムクーヘンづくり」のご指導をさせていただきました。
下準備としては、
①生地作り
②火おこし(炭)
③竹をあぶって油を出し、ふき取る
があります。
あらかじめ、竹は切り出しておき、加熱によって破裂しないよう、切込みも入れておきます。
生地作りの要は、卵の白身でのメレンゲづくりです。もちろん「手動」。
角が立つまで泡立てる。根気がいります。
その後は、他の食材と混ぜ合わせ、生地は完成。
火おこしは、チムニースターターで。こちらも少し時間がかかりますが、無事に着火。
竹をあぶり、油を出し、汚れを落としたら…ここからも地道なバウムクーヘンづくりが展開されます。
何層も重ねていくバウムクーヘン。炭火でじっくり、根気よく。
子ども達も手伝ってくれました。
時折、あま~い香りが漂ってきます。それでもまだまだ層は厚くなりません。
50分ほどでしょうか…やっとできました!
竹から抜いた時の感動、切った時の美しさ、食べた時の美味しさ。
「楽しかったです!」と地道に焼き上げ、満足そうな様子のみなさん。
私も嬉しくなりました。
途中、寒さでバターが固まってしまったり、時間がかかるがために、別の食事でおなかが一杯になってしまう様子もありましたが、みんなで作った楽しさがそれらを上回りました。
またぜひチャレンジしたいですね。
坂口(ねぷた)
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