丸太、到着!
皆さん、こんにちは。
本日は綺麗な冬空でしたが、とても寒い1日でした。
ここ1か月ほど、センターのグラウンドは霜柱だらけです。
日に照らされると溶けて足跡がつき、また夜に凍る……
今の時期だけ、結構ボコボコなんですね。これもまた季節の特性かな、と思います。
さておき、冬の間は整備の季節でもあります。
センターでは2基の薪ストーブが稼働していますが、かなりの勢いで薪を消費します。
薪自体は、整備活動で得たものを使っていますが、無尽蔵に湧いて出てくるわけではありません。
より里山の森が健全に育ち、人が活動できるよう、枯れたり虫にやられた木を伐採します。
丸太はセンターで薪になり、事業やストーブのために出番を待ちます。
置いてある薪に巨大なしいたけができていたり、多くのカミキリの産卵場所になっていたり……
私の好きなところだと、ヤモリの越冬場所になっていたりしますね。
たまにヒキガエルが出てきてびっくりします。
丸太をひっくり返すと、ミミズやムカデ、ヤスデにダンゴムシなどなど。ゲジゲジもよくいますね。
センターに来る子供たちは、動かせそうな丸太を見つけては、大人と一緒にひっくり返しています。
何が言いたいかというと……
『自然とともに暮らす』って結構大変なんだなぁと、日々思います。
丸太は重いし、虫は多いし。
きっと社会は、この『大変さ』をなんとかしようと発展してきました。
ボタンを押せば部屋が暖かくなり、栓をひねれば火がつく生活。
先人に感謝しながら生きていきたいですね。
大谷
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