橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
今、暦では小雪(しょうせつ)の橘始黄(たちばなはじめてきばむ)を迎えています。
11月22日~12月6日頃を小雪といいます。
小雪は雪が降り始める頃で、冬とはいえまだ多くは降らないことだそうです。
雪の降る気配はありませんが、落ち葉が朝日に照らされて、露が光っています。
朝日が出る前にうっすらと霜が立っていたのかもしれませんね。
寒さが少し増してきた証です。
小雪の中でも12/2~12/6頃を橘始黄といいます。
こちらは橘の実が黄色く色づき始めるという意味です。
橘はミカンの仲間で別名ヤマトタチバナのこと。
ただ、ここでいう橘は柑橘系全般を指すそうです。
センターでいう橘は夏ミカンでしょうか。
緑色だったものが、いつのまにか黄色くなっていました。
柑橘ではありませが、万両の実も真っ赤になっていました。
背景に映っている電車山の紅葉も今きれいに見えます。
この時期みなさんの周りにも、色が変化している実や葉っぱなどがあるかもしれませんよ!(片岡)
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