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2021年12月 4日 (土)

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)

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今、暦では小雪(しょうせつ)の橘始黄(たちばなはじめてきばむ)を迎えています。

11月22日~12月6日頃を小雪といいます。

小雪は雪が降り始める頃で、冬とはいえまだ多くは降らないことだそうです。

雪の降る気配はありませんが、落ち葉が朝日に照らされて、露が光っています。

朝日が出る前にうっすらと霜が立っていたのかもしれませんね。

寒さが少し増してきた証です。

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小雪の中でも12/2~12/6頃を橘始黄といいます。

こちらは橘の実が黄色く色づき始めるという意味です。

橘はミカンの仲間で別名ヤマトタチバナのこと。

ただ、ここでいう橘は柑橘系全般を指すそうです。

センターでいう橘は夏ミカンでしょうか。

緑色だったものが、いつのまにか黄色くなっていました。

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柑橘ではありませが、万両の実も真っ赤になっていました。

背景に映っている電車山の紅葉も今きれいに見えます。

この時期みなさんの周りにも、色が変化している実や葉っぱなどがあるかもしれませんよ!(片岡)

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