10/27 おさんぽくらぶ
少々雲行きの怪しいなかスタートしたおさんぽくらぶ。そのせいもあってか、何やら寂しそうな顔つきの子もいる中、雨具を着て繰り出しました。
とはいえ、雨が降っても楽しめるのが森のようちえん。水たまりがあれば水をすくい、どろんこがあれば、泥団子を作って遊ぶ。
子ども達の興味のアンテナを刺激するきっかけを試みました。
興味はそれぞれですので、乗ってくる子、違うことがしたい気のしている様子の子、様々です。それでOK。
ここで、ちょっと人気の出た遊びをご紹介です。
お役御免となった、今年度の流しそうめん台を使って、どんぐり転がしをしてみました。どんぐりのある場所は森の入り口。
そこまでは、なんと、子ども達が発明した「竹列車」です。
しみじみと…「子ども達同士で遊べるようになっている…」と感じた瞬間。社会性が芽生えてきています。
しばらくどんぐり転がしをした後は、森の中へいくメンバーと焚火をするメンバーと施設外を探索するメンバーという形で、好きなことを存分に楽しみました。
先にも書いた通り、今日は「子ども達だけで遊ぶ」姿が多数見受けられました。ほぼ同じお友だちが来てくれているので、子どもたちなりの顔見知りとなり、場所への安心感も出てきたのでしょう。
いつになく、おにごっこで大きな声を出していたり、大人には難解な理由で大笑いしていたり…経験の積み重ねが、成長に繋がっている様子が頼もしく、嬉しく思った時間でした。
もちろん、まだふと「お母さんは?」となる時はあります。それもOK。感じたままに、それを受け入れながら、でも励ましながら、出来ることを増やしていけるかかわり方をしていきます。
次は11月10日。あっという間に冬が近づいています。落葉遊びも楽しみな季節。
元気な子どもたちをお待ちしています。
坂口(ねぷた)
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