10/6 おさんぽくらぶ
10月に入りましたが、時に真夏日になる昨今。今日も青空広がる中で、9人のおさんぽ仲間が集まってくれました。
恒例のスタートは、涙の別れから…「ママが良い」のセリフに心打たれつつも、「みんなはお兄ちゃん、お姉ちゃんになれたよ」「この前はできたから、きっと今日も大丈夫」という励ましをしながら、いざ森へ。
森に入ってしまえば、もう平気です。「あ、どんぐり!」と言いながらどんぐり拾いをしたり、虫探しをしたり。
「カマキリさーん」「バッタさーん」と虫たちを呼んでみると、子ども達も真似して「ちょうちょ
さーん」「だんごむしさーん」。かわいい声が響きました。
何より今日は、子ども達が段差のある階段を頑張って自分達だけで登りおりしたことが素晴らしかったです。
「だっこして」という声もあるのですが、そこは我慢…。「おしりをついてごらん」「両手を使うんだよ」
体をどう使えばいいのか、そのアドバイスをすることで、子ども達は動かし方を覚えます。するとできることがどんどん増えていきます。
手を差しのべ、抱いて登り下りするのは簡単です。でもそれではせっかくの成長の機会を奪ってしまいます。
だからこそ、森のようちえんでの「やれるまで待つよ」のスタンスが重要なのかな、と思います。
森から脱出した後は、ジャイアントシーソーでちょっと流行っているジャンプ。
このダイナミックなジャンプ!
後半戦は、自分の遊びたい!を追求する子もいれば、みんなで遊ぶ楽しさをちょっとずつ感じて、関わりを持つ遊びを展開する姿など、色々な変化がみられました。
わずか2時間の中でもこうした成長がみられる森のようちえん。
次回は10月27日となります。
またお待ちしています!
坂口(ねぷた)
| 固定リンク