雨の日の片付け方
全国各地で豪雨による被害が出ており、心痛い日々です。神奈川を含めた首都圏も然り。皆様、ご無事でしょうか?
さて、そんな雨の中でも、少雨であれば自然体験活動の機会を設け、「雨だから経験できること」や「雨の日の楽しみ方」を味わってもらうのも、私たちの使命として取り組んでいます。
しかし…雨のあとの片付けは、晴れた日のそれより、時間と手間がかかるのも事実…。
しばらく「晴」が望めない日々。「乾かす工夫」が必要です。
ひとつめは、シャワー室。大きめのものータープやタオル等は、ここで干すといい具合に乾いてくれます。
ふたつめは、巨大扇風機による送風。
若干の時間はかかりますが、それでもじめじめした日には重宝します。
みっつめは、乾かす、というより、雨を逆手にとり、「洗う」です。
室内に干すには大きすぎるブルーシート。ドロドロゆえに、室内に入れることもできません。
となれば、「汚した張本人=雨」に片付けをしてもらいましょう!ということで、このブルーシートは、しばらく雨のシャワーに打たれています。あと数日したら今度は太陽に照らされ、乾くはずです。もちろん若干、人の手も必要。拭かねば取れない泥汚れもあります。
雨なりの過ごし方、雨なりの工夫。こうやってうまく付き合っていくしかないと思いながら、降りすぎる雨は様々な被害が出るので、止まって欲しいと願っています。
因果応報。こうした異常気象も、我々人間が犯してきた環境破壊の行く末なのかもしれません。ここからの我々の行動次第で、防げる被害もあるのかな、と思うと、日々の行動に責任を持たねば、と襟を正す日々です。
坂口(ねぷた)
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