ナラ枯れ
最近、コナラの葉が茶色くなっている木を沢山見かけるようになりました。
よく見ると、木に沢山の穴が開いていて、おがくずの様な木のカスが出て来ています。
ナラ枯れと言って、カシノナガキクイムシ(以下カシナガ)が中に入って、自分たちが運んで来た酵母菌を木の中で育てて食べているようです。
その際、菌による通水機能障害がおき、木が枯れてしまうとの事。
樹液が出て来ている木は、現在戦っている状況の様で、助かる見込みが残っているみたいです。
また、木の中で産卵し、幼虫もナラ枯れした木の中で酵母菌を食べて成長するそうです。
春には、成長したカシナガが次の木に移って、被害が拡大してしまうため、対策を打つ必要があります。
隣の水道局にあるコナラもナラ枯れの被害を受けています。
地域での広がりを止めるためにも、協力して、ナラ枯れの木の伐採し、薪を作って春までに焼却したいと思います。
(言うのは簡単、やるのは大変。)
やるからには、薪ストーブの冬場の燃料として有効活用したいと思います。 (野口)
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