« 足元から感じる季節 | トップページ | 巡り巡る「いただきもの」より »

2021年8月25日 (水)

間伐した竹を使って

涼しい風が吹くものの、まだまだ暑い黒川で

本日利用されていた団体様に、竹の伐採と竹細工を体験していただきました。

Img_5536_20210825155301

 

竹の伐採は最年長の小学校5年生の二人の男の子に体験してもらい、

竹がどっちに倒れるか、バキバキッと音がしたらすぐにのこぎりを捨てて逃げるなど

危険を理解して自然とかかわる方法を学んでいました。

 

のこぎりの使い方もすぐにマスターして、「山の男」らしいたたずまいでした。

 

Img_5542

 

その後、先日伐採した竹と一緒に、幼稚園生から小学生の子供たちとお母様たちに

竹のコップと竹ポックリの作り方を指導しました。

 

Img_5547

 

子どもたちは興味津々に職員の切る竹を見ている様子は、とてもかわいらしく

実際に体験してみると「難しい~」という声もありましたが、

だんだんと集中してのこぎりを引く姿が見られました。

 

Img_5567

 

コップは深いものを作る子もいれば、ラーメンを入れると言って

太い竹を選び、浅いお椀のような器を作っている子もいました。

個性がやはり出てくるのだなあと、ものづくりならではの光景でした。

 

Img_5564

 

竹は中がとてもきれいで、洗ってすぐ使えるというアウトドア向きの性質があるので

何かあったときには竹を頼ろうと思いました。

 

桜美林大学 インターン生 吉田萌乃

|

« 足元から感じる季節 | トップページ | 巡り巡る「いただきもの」より »