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2021年8月31日 (火)

メスティンで米炊き

 

 近日番組収録の準備のため、所長とメスティンを使って白米を炊きました!

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「説明書には固形燃料が鎮火するまで約20分間火に掛けておき、その後は逆さにしてタオルなどで包み、蒸らし15分」
固形燃料が鎮火したら火から下せばよいので、説明書には“半自動で炊けます!”という文言がありました。

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着火!
さてさて、どんな風になるでしょうか。
“半自動”とのことでしたが、しばらく様子を見ていると、さっそくグツグツ言い出しました。

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フタが浮いてきたので、急きょ重しをのせてます。
結構吹きこぼれもありましたが、しばらくすると落ち着きました。
この時点で、固形燃料は半分程度燃えていました。

もうしばらく火に掛けていましたが、「これ以上やると焦げちゃうのでは?」と、
まだ固形燃料は残っていましたが、所長の判断で火から下しました。
約12分間火に掛けたところで蒸らしに。タオルで包んで15分待つと…。

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ツヤツヤごはんの完成!!!

さっそくお昼ごはんに試食をしました。
容器の脇と中央で多少お米の柔らかさが異なりましたが、簡単に短時間で炊けてしまうのですから便利ですね。


また放映日は決まりましたらお知らせさせていただきます。お楽しみに!!


舘野

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2021年8月30日 (月)

探してみよう

センターのシンボルでもある「どんぐり山」。

この季節は木々の緑が青空に映えます。残暑は厳しいのはしんどいですが、やっぱり自然の色のキラメキはワクワクしますね。

 

そんな中に…

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わかりますか?ピンク色の花が咲いています。

「サルスベリ」のお花です。

まさに「紅一点」。由来は違えど、緑の中に奥ゆかしく、でも堂々と咲いているピンク色。いいですね~。

 

そうだ!今日はかくれんぼ大会と称し、ちょっと探し物をしてみようと思いました。

 

グランドを歩いていると、後ろからバッタが飛んでいきました。もちろん追いかけます。

 

…わかりますか?

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グランドの乾いた土の色と同化しています!

 

次は、秋めいた物を探してみようと思い、ジャングルジムに目をやると…

 

わかりますか?

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柿の実が小ぶりながら色づき始めています。緑からオレンジへ。秋の実り、楽しみです。

 

最後は、時期は少々前になりますが、センターの玄関にいた、この子。

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ナナフシです。これが草木の中にいたら、きっとわかりません。

自然の中で、あるものに擬態し、敵から身を守ったり、獲物を捕るために身をひそめるすべとして、何かになりきっている生き物の代表格です。あまりに立派だったので、思わず撮ってしまいました。

これからの季節は、こうした様々な変化が日々みられる季節になります。

どんな変化があるかな?そうしたことにワクワクしながら過ごせるセンター。「今日の写真じゃわからないよ~」と思った方、自分で変化を見たい方、体調万全にしながら、見にいらしてください!

坂口(ねぷた)

 

 

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2021年8月29日 (日)

夏の終わり

グラウンドに植えていたミニトマト、今年は本当にたくさんの実をつけてくれました。
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今年大活躍のミニトマトさんでしたが、ついに夏の役目を終えて枯れてしまいました。
少し実はついていましたが、茎も折れてきていたので抜くことにしました。
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残っていたミニトマトの収穫は本日の利用団体の子どもたちがお手伝い!
ちょっと味見もしてみようとパクっ。完熟したミニトマトはとても甘かったです。
みんなありがとう!
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抜いたミニトマトは堆肥置き場に持っていき、次の肥料にします。
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さっぱりしたミニ畑はまだきゅうりとゴーヤが頑張っています。
太陽が当たるようになって、大きくなるかな?
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トマトの加工品たちとあと少しの夏を楽しみつつ、冬支度もそろそろ始めていこうと思います。
(小川)

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2021年8月28日 (土)

今日もキレイに!

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 残暑厳しい日が続きますね。
センターに植えたトマトもこの暑さにぐったりの様子でした。


 一方、この暑さの中、室内外をテキパキとおそうじしてくれるスタッフのヨシムラさんとツチヤさん。

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ヨシムラさんは2階の部屋を隅々まで掃除機でお掃除中でした。
いつも頭にハチマキを巻いて、おそうじしてくれます。

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 4月に入れ替えた畳も、定期的なおそうじのお陰でとてもきれいに保たれています!


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 トイレもピカピカ。
スリッパがぴしっと同じ方向を向いて整っていると、とても気持ちいいです。


 ツチヤさんを探すと、外掃除中でした。
野外炊事場もピカピカに!!
こんな時なので、食事に関わる場所は室内外関係なくきれいに。
しっかり磨いてくれていました。
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「帽子にフェイスカバーでビックリするかもしれませんが、声掛けてね!」
とても優しいツチヤさんです!


 センター利用のみなさんにもおそうじをお願いしていますが、
どうしても行き届かない箇所を二人が整えてくれています。
「利用者さんにいつも気持ちよく、楽しく使ってもらえるように!」
みなさんが気持ちよくご利用いただけるよう、お待ちしておりまーす!


舘野

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2021年8月27日 (金)

枯れ枝の剪定中

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樹木の剪定を専門の業者さんにしていただきました。

陽の光を求めて、樹の枝はセンター敷地側よりも外側の道路や歩道に向かって、どんどん伸びています。

樹が崖に生えていて剪定することが難しい場所ですが、ツリークライミングの技術を駆使して作業されていました。

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ロープを使って高い場所に登り、切った枝は別のロープで括り付けておろしています。

枝の1本1本を丁寧に切られていて、樹を大切にしながらお仕事されている印象でした。

 

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良い天気だからか、こんな生き物も発見しました。

シマヘビくんです。毒はないそう。目がつぶらでかわいい顔をしていますね。

荷台にいたそうで、一休みしていたのでしょうか。

 

この後の選定作業は8/31(火)9/1()9/9()で予定しています。

該当日に来所される方には活動場所や移動等でご迷惑おかけしますが、ご協力よろしくお願いいたします。(片岡)

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2021年8月26日 (木)

巡り巡る「いただきもの」より

ご存知の方も多いかと思いますが、黒川にはセンターを利用する以外で来所される方がいらっしゃいます。

事業の打ち合わせも然り、森の整備にお力添えいただくも然り、所長とお話しに来るも然り…。

 

その多くの方々にいつも感謝していることのひとつが「手土産」です。

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心躍る高級アイス!

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手作りという愛情たっぷりのサーターアンダギー!!

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夏はこれだね!スイカ!

 

ここでは紹介しきれない、畑の作物や梅などの木の実、様々なお菓子、飲み物等々…黒川職員冥利に尽きる、という具合です。

本ブログをご覧になり「あ、手土産持っていかなきゃ!」とは思わないでくださいね。

私が申し上げたいのは、そうしたお心遣いが嬉しく、温かく、本当にありがたい、ということです。

 

食べ物に関しては、おいしくいただいたり、次にいらっしゃった方にお裾分けして、一緒に舌鼓を打ったりして、幸せを分かちあいます。

梅の実などは、梅ジュース等に変身して、振る舞われます。

こうした「いただきもの」が、職員だけを満たすのではなく、次から次へ、センターにお越しになった方に伝播していきます。

 

また、「いただきもの」は森からも。

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センターの周りの竹。春先は何度かご紹介したタケノコに。加工されてメンマになって、年がら年中、お腹と心を満たしてくれます。この季節になれば、竹細工の材として大活躍。

巡り巡って、多くの方に喜ばれる品となり、使い方次第では、数年間を共にしてくれます。

 

巡り巡る。すなわち繋がっていくということ。円であり、ご縁であり、その円は輪であり、和である。と私は思っています。

そんな場所として、当センターがあり続けられるように、職員としての立ち居振る舞いをしていきたいと思った今日この頃です。

 

坂口(ねぷた)

 

 

 

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2021年8月25日 (水)

間伐した竹を使って

涼しい風が吹くものの、まだまだ暑い黒川で

本日利用されていた団体様に、竹の伐採と竹細工を体験していただきました。

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竹の伐採は最年長の小学校5年生の二人の男の子に体験してもらい、

竹がどっちに倒れるか、バキバキッと音がしたらすぐにのこぎりを捨てて逃げるなど

危険を理解して自然とかかわる方法を学んでいました。

 

のこぎりの使い方もすぐにマスターして、「山の男」らしいたたずまいでした。

 

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その後、先日伐採した竹と一緒に、幼稚園生から小学生の子供たちとお母様たちに

竹のコップと竹ポックリの作り方を指導しました。

 

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子どもたちは興味津々に職員の切る竹を見ている様子は、とてもかわいらしく

実際に体験してみると「難しい~」という声もありましたが、

だんだんと集中してのこぎりを引く姿が見られました。

 

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コップは深いものを作る子もいれば、ラーメンを入れると言って

太い竹を選び、浅いお椀のような器を作っている子もいました。

個性がやはり出てくるのだなあと、ものづくりならではの光景でした。

 

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竹は中がとてもきれいで、洗ってすぐ使えるというアウトドア向きの性質があるので

何かあったときには竹を頼ろうと思いました。

 

桜美林大学 インターン生 吉田萌乃

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2021年8月24日 (火)

足元から感じる季節


 朝晩の空気が真夏の蒸し暑さから、少し清々しさを感じるようになってきました。
そんなことを感じた朝、黒川に出勤すると、入口までの坂道も季節の変化を感じるように。

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 桜の葉っぱがハラハラと足元に。

 更に「ブーンブーン!」と落ち葉と似たような色合いのスズメバチが、
短い夏の命を終えたミンミンゼミを夢中で食べている姿!!
朝ごはん中でした…。

 頭上で元気よく鳴いていたセミたち。
ちょっと残念な姿ではありますが、森を歩けば足元に見つけることができます。
(スズメバチが食事している時はくれぐれも静かに見守ってあげてくださいね!)


 どんぐり山の裏にはすでにたくさんのどんぐりを拾い集めることができました。

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 強風でもなかったのに、緑色のどんぐりがこんなに…なぜ?


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 原因はどんぐりの帽子にちょこんと空いている穴。
ここに「チョッキリ虫」が卵を産んで、枝ごと“チョッキリ”どんぐりを落としているようです。


 過去にも黒川のブログでチョッキリのことを書いている記事を発見しましたので、
参考にご覧ください!
http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-dad3.html


 みなさんの周りにはどんな季節の変化が訪れていますか?
ぜひ探してみてくださいね!

舘野

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2021年8月23日 (月)

竹の切り出し

皆さん、こんにちは。

 

本日はセンターに来てくれたインターン生の子と一緒に、竹の切り出しを行いました。

 

明後日のクラフト指導に向けて、太めの竹を2本切り出しました。

 

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このままだと長すぎて運べないので、細かくします。

 

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そして飛び出した笹の部分は、切り離して柵の向こう側に。

 

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1本になった竹を担いで、グラウンドまで登ります。

 

明後日、どんなクラフトが行われるかは……また明後日のお楽しみですね。

 

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竹は軽いとはいえ、それはあくまで比較しての話。

 

切り出しも運ぶのも、簡単で楽……とはいきません。

 

でも、誰かが竹を使わなければ、竹林はどんどん広がっていきます。

 

素敵なクラフトに生まれ変わって、皆さんのお手元に届くよう、

きっとこれからも竹の切り出しは続けていくでしょう。

 

機会がある方は、ぜひ竹クラフトの体験を検討してみてください!

 

 

大谷リオ

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2021年8月22日 (日)

声はすれども。

皆さん、こんにちは。

 

暑い日が戻ってきましたね。

センターのセミたちも、盛大な鳴き声をあげています。

 

ブログで何度かセミの話題を出しましたが、

なかなか写真に収められない、という話をしました。

 

近づくとすぐに飛んでいってしまうんですよね。

 

しかし、今日はその姿を撮影できたので、お見せします。

 

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センターでよく飛んでいるのはアブラゼミなのですが、

今日見つけたのはミンミンゼミです。今日は15時過ぎくらいから鳴いてました。

 

少しずつセミたちの鳴き声が変わっていくのが、聞いていて面白いですね。

 

アブラゼミのジージー、ミンミンゼミのミーンミンミン、ヒグラシのカナカナカナ。

 

1日の中で、時間や気温で鳴いてるセミの種類が変わるんですね。

 

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久しぶりに低い位置で見つけたセミです。

逃げられては敵わんと、じりじりと近づきながら連写してしまいました。

 

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だいぶ近づけたんですが、次の瞬間飛んでいきました。

 

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さらば。

 

……ミンミンゼミって久しぶりに見た気がするなぁ。

 

鳴き声はよく聞くんですけどね。

 

 

大谷リオ

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2021年8月21日 (土)

森の手入れ

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本日は晴れているので、どんぐり山の草刈りをしました。

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どんぐり山の下った奥である通称住居跡のあたりです。

さらに下ったところに草が生い茂っています。

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草は人の腰~肩くらいの高さ。

手で刈ったら一日では終わらない広さです。

草刈り機を使って、あっという間に地面をきれいにしていきます。

途中、草むらの隅でカナヘビが走っていました。

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すっきりしました!

所長と草刈り機のおかげで短時間で草刈りが終わりました。

道具を使う技術があると、時間を生み出すことができるのだなと感じます。

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草刈りした場所の中で、特に日当たりの良い所の土をほぐしてみました。

本日は小さな範囲でしたが、今後さらに範囲を広げて開墾していく予定です。

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開墾している間に、別の場所の草刈りが半分以上進んでいました。

利用者さんが楽しく安全に活動できるよう、職員は日々森の手入れをしているのでした。(片岡)

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2021年8月20日 (金)

黒川のいきもの

皆さん、こんにちは。

本日は、黒川にいるいきものを紹介します。

 

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小さめのカマキリを見つけました。

1か月ほど前に見つけたカマキリは小指の先ほどでした。

今やマッチ箱程度に大きくなっています……ちょっとだけか。

 

このまま育てば、手のひらサイズのカマキリになるのでしょう。

 

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皆さんは、歩いてて蜘蛛の巣に引っかかることがありますか?

 

我々職員は、わりとしょっちゅうあります。

……週に2,3回は引っかかってる気がしますね。正確にカウントしたことはないですが。

 

蜘蛛たちは獲物を捕らえるために巣を作りますが、この修復速度は本当に速い。

 

1日目を離すだけで修復されていたりします。

 

ちなみに巣を作らない蜘蛛は徘徊型と呼ばれ……アシダカグモなんかが代表的ですかね。

こっちの蜘蛛は足が速いです。

 

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事務所から見える朽木です。樹齢のため切断したサクラの木ですが、

この枯死した木がいきものの住処になっています。

 

洞にクワガタが隠れていたり、トカゲが潜んでいたり……

 

ハチが巣にするべく、偵察に来ていたこともありました。

(ここに巣があると困るので丁重にお帰りいただきましたが……)

 

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何かの蔓が……植物はちょっと難しい……

花も咲いていました。

 

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はて。「これじゃないか?」みたいなのがあれば、教えて頂けると嬉しいです。

 

以上、黒川のいきものたちでした。

 

写真は撮れませんでしたが、アブラゼミやヤモリも最近見かけました。

 

またいずれじっくり見て回ろうと思います。

 

 

 

大谷リオ

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2021年8月19日 (木)

玄関が華やかに。


玄関前に当センタースタッフの片岡(さゆさん)が描いた絵を飾りました。

さゆさんは長年絵画教室に通っているほどの絵描きさんです。
今回の作品はセンターの畑に続く小道を描いたそうです。

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タイトルは『ひかりふる』

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恥ずかしがり屋のさゆさん…。飾ることを想定していなかったため、絵にサインを入れ忘れてしまったよう…。

今は絵のみの掲示になっていますが、近日中にタイトルやちょっとした解説文を記載してご紹介したいと思います。

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センターにお越しの際は、ぜひさゆさんの感じた黒川の自然観やこだわりポイント等を聞いてみてください!


舘野


 

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2021年8月18日 (水)

ファミリーキャンプの基礎講座

知り合いから、家族でキャンプに行きたいけど、キャンプ経験が無いので、基礎を学びたいという連絡を頂きました。

今日なら時間が取れるのでと連絡すると、黒川まで来てくれました。

 

要望を聞き、火起こし、コーヒー焙煎、ロープワークの3種類を実践する事にしました。

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火起こしは、先日のブッシュクラフト火起こし講習会で習ったばかりだったので、バトニング~フェザーステックを作り、メタルマッチで火をつけ、ついた火を育てるまでの一連の動作を復習してもらいました。

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次にコーヒー焙煎です。今回は焚き火から炭をおこし、七輪を使って炭火焙煎を行いました。

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もちろん薪でも焙煎できるのですが、炭火の方が熱が安定していて、楽に焙煎できるので、いりたて名人を使って焙煎に挑戦してもらいました。

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アウトドアで飲むいりたての新鮮なコーヒーはやっぱり美味しいです。

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急に雨が降ってきたので、室内に逃げて、ロープワークを行いました。

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本結び、巻き結び、自在結びの3種類を学び、簡易タープをたててみました。

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これが出来れば、いざと言う時も、雨や太陽の日差しから実を守ることができます。

 

雨が上がったので、外に出ると、本日センターを利用していた自主保育グループの方が、薪が濡れてしまって火がつかないと言っていたので、早速、応用編として、濡れた薪で火をつけるチャレンジをしました。

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なんと、一発で火がつき、みなさんからは拍手喝采!最後にきちんと練習の成果を見せることができました。

 

今日学んだ事を生かして、家族でキャンプを楽しんでもらえたら嬉しいです。(野口)

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2021年8月17日 (火)

スズメバチ退治

午後になって雨が上がったので、日本みつばちの様子を見に行ってきました。

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今日も元気に蜜や花粉を集めていたのですが、巣の回りを黄色スズメバチが飛びまわっていて、隙あればみつばちを抱えて自分たちの巣に持って行き、餌にしようとしていました。

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今回はハエ叩きを持って来たので、早速、スズメバチ退治を強行。

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みつばちを捕まえようと、ホバリングしている所を、ハエ叩きでたたき落とします。

1匹退治してしばらくすると、また1匹現れホバリングを始めるので、しばらく観察していると、5分の間に5匹のスズメバチがやってきました。

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ほおっておくわけにはいかないので、ハエ叩きで5匹全部叩いて、撃沈させました。

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きっと、近くに黄色スズメバチの巣があって、日本みつばちの巣を餌場にしているようです。

今度、天気の良い日に、黄色スズメバチの巣を見つけて、巣っごと退治したいと思います。

日本みつばちさん達、もうしばらく我慢してくださいね。(野口)

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2021年8月16日 (月)

雨の日の片付け方

全国各地で豪雨による被害が出ており、心痛い日々です。神奈川を含めた首都圏も然り。皆様、ご無事でしょうか?

 

さて、そんな雨の中でも、少雨であれば自然体験活動の機会を設け、「雨だから経験できること」や「雨の日の楽しみ方」を味わってもらうのも、私たちの使命として取り組んでいます。

しかし…雨のあとの片付けは、晴れた日のそれより、時間と手間がかかるのも事実…。

しばらく「晴」が望めない日々。「乾かす工夫」が必要です。

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ひとつめは、シャワー室。大きめのものータープやタオル等は、ここで干すといい具合に乾いてくれます。

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ふたつめは、巨大扇風機による送風。

若干の時間はかかりますが、それでもじめじめした日には重宝します。

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みっつめは、乾かす、というより、雨を逆手にとり、「洗う」です。

室内に干すには大きすぎるブルーシート。ドロドロゆえに、室内に入れることもできません。

となれば、「汚した張本人=雨」に片付けをしてもらいましょう!ということで、このブルーシートは、しばらく雨のシャワーに打たれています。あと数日したら今度は太陽に照らされ、乾くはずです。もちろん若干、人の手も必要。拭かねば取れない泥汚れもあります。

 

雨なりの過ごし方、雨なりの工夫。こうやってうまく付き合っていくしかないと思いながら、降りすぎる雨は様々な被害が出るので、止まって欲しいと願っています。

因果応報。こうした異常気象も、我々人間が犯してきた環境破壊の行く末なのかもしれません。ここからの我々の行動次第で、防げる被害もあるのかな、と思うと、日々の行動に責任を持たねば、と襟を正す日々です。

 

坂口(ねぷた)

 

 

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2021年8月15日 (日)

くろかわ森のようちえん こくちーずにて申込み受付中

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センターも朝からずっと雨が降り続き、本日は利用団体さんもいないため、施設全体が静かで落ち着いています。

もう少し降りが弱ければ雨具や水着を着て外遊び、というのも楽しそうですね。

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お知らせです。くろかわ森のようちえんは、9月の活動より受付方法が変わります。

原則、「イベント申込サイトこくちーず」でのお申込となります。

ウェブから24時間受付しているので、お申込みしやすくなったのではないでしょうか。

現在、おさんぽくらぶ・のあそびくらぶの両方とも9/22開催に若干名空きがあります(9/8開催はキャンセル待ちで受付中)。

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7/20(金)からは、9/18(土)開催のいちにちのあそびの受付を開始します。

近日中にセンターホームページを更新しますのでチェックしてみてくださいね。(片岡)

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2021年8月14日 (土)

プチトマトで作るピザソース

梅雨時の様なお天気が続いています。

コロナの感染者数も激増している状況もあって、本日と明日の利用団体がキャンセルになってしまいました。

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そんな状況ですが、畑の野菜は順調に育っています。特にミニトマトが大量に収穫出来ました。

トマトの実は雨に弱く、今回の様に雨が続くと、実が割れてしまうのです。そのためちょっと早い実も収穫してしまいました。

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この大量のミニトマトそのままではだダメなってしまうので、加工する事にしました。

何にしようか?その結果、ピザソースに加工する事にしました。

 

一番大変なのは、トマトの皮をむく事です。

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爪楊枝を刺して皮に穴をあけ、熱湯に入れ約10秒、その後冷水で冷やすと皮がむけやすなると書いてあったので、早速試すも、プチトマトなので、数が多く、皮むきで疲れてしまいました。笑

 

ニンニク、玉ねぎをみじん切りにし、オリーブオイルで炒めます。

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玉ねぎが透明になったら、皮をむいたトマトを入れてつぶしながら、炒め煮にします。約20分で水分が飛んだところで、塩コショウで味を調え完成です。

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今回は香り付けにローリエ、ローズマリー、バジルを入れてみました。ローリエは最初から、ローズマリーとバジルは火を止める少し前に投入しました。

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瓶を熱湯で消毒し、熱いうちに瓶に詰めて完成しました。

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パンに乗せて味見してみました。手間ひまかけただけあって、市販のものとは違う、美味しいピザソースとなりました。

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早くコロナが落ち着いて、センターでも、ドラム缶ピザ等のクッキング系プログラムが、大人数で普通に開催出来るようになってほしいと願っています。(野口)

 

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2021年8月13日 (金)

ささやかなことですが…



 雨上がり直後、草地の虫たちの小さな鳴き声が響いていましたが、
その後、少し気温が上がってくると「ジージージー」と、再びアブラゼミの合唱です。
室内にいても、自然の変化を感じることができる黒川です。

 今日は8月から取り組んでいる『ペーパーレス』活動の紹介です。
当センターではご利用いただいた方に、【アンケート】と【利用内容報告】を紙に書いて提出してもらっています。
今回、紙を無くしてQRコード読取りをしていただき、入力してもらう方法に変更しました。

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 調べてみると、植林木1本からA4用紙130,000枚が作られる計算になるようです。
当センターの年間利用団体数は800~900団体。わずかですが紙の使用削減をすることで木を守ることに…。
(国産植林材の活用等、他の課題はありますが、今回は森林保全の視点で…)
 
 ささいなことではありますが、今まで『当たり前』に行っていたことを、見直すこと。
これがSDG'sに取り組む一歩ですね。

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 利用者のみなさま、今までのやり方と異なり、少々ご不便お掛けする点もありますが、ご協力よろしくお願いいたします!


舘野
 

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2021年8月12日 (木)

今日のご利用団体活動の様子紹介

数日前の猛暑に比べ、比較的過ごしやすかった本日。

コロナ禍でも安全に配慮し、子ども達が今体験すべきことを逃さないことを念頭に、宿泊活動をされた団体さんの2日目にあたりました。

今日はその様子を少しご紹介します。

 

幼児のお子さんから参加されていたようで、「昨日は少しお母さんに会いたくなっちゃったの」と言いながら朝の片付けを頑張っていた子がいました。

いつもと違う場所で、いつもと違うお友だちと過ごすことは、大冒険のひとつ。

さみしさを経験しながらも乗り越えた姿は、少し成長した様子。お片付けも頑張って、今日はどうやらクラフトとちょっとした水遊びがメインのようです。

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寝袋を干したり、衣類を整理したり…子どもたちにとっては、なかなか時間がかかりますが、宿泊体験には必要な経験です。

そして自然物を拾ってきて、思い出のクラフトづくりをしたようです。

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水をかぶったら、少し肌寒いのでは?と思いながらも、子ども達が楽しみにしていた水かけごっこも大盛況の様子。

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一昨日くらいの暑さだったら、きっとすぐに乾いたことでしょう。

黒川に川が流れていたら、もっと大人気なスポットになるだろうな、と思いながら笑い声を聞いてました。

 

8月に入り、お泊り予定を日帰りに変更された団体さんもいらっしゃいます。

それぞれかなり気苦労されながらも、子ども達の成長にとって今必要な事を、何とかさせてあげたい思いを持って、黒川をご利用されています。

その一助になれれば幸い、と思いながら、健康管理を日々行うようにしています。

 

坂口(ねぷた)

 

 

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2021年8月11日 (水)

キャンプインストラクター講習会

日本キャンプ協会のキャンプインストラクター資格を取得するための講習会の講師を務めました。

 

出来るだけ実践で役に立つ内容にしようと考え、前半は火起こしを中心に行いました。

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センターグラウンドで、メタルマッチを使って火をおこす基礎を学びました。

麻の紐の火口に火がつけられるようになったら、焚きつけ用の細い木を作るためバトニングを行います。

木の棒をバトン代わりに使い、ナイフの背をたたいて薪を割る方法です。

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指の太さくらいの焚き付け薪が出来たら、ナイフで鳥の羽の様に削るフェザーステックを作ってもらいました。

ここまで出来たら、火をつけ育てる練習をします。

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火はついたけど、フェザーステックに移らなかったり、フェザーステックにはついたけど、そこから薪に移らなかったりと、はじめは苦労していたようですが、アドバイスを聞きながら、何回かのチャレンジで、全員、焚き火を育てる事に成功しました。

 

火おこしの基礎を学んだあとは応用編です。

かまどや水を電車山の山頂まで運び、3~4人のチームで火を焚きお湯を沸かし、各自が用意したレトルト食品を昼食として食べる実技を行いました。

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すぐに火がついたチーム、火はついたけど鍋の水が多くなかなかお湯が沸かないチーム等いろいろでしたが、全チーム無事に昼食を食べる事が出来ました。

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午後はロープワークに挑戦してもらいました。

基本の3種(本結び、巻き結び、自在結び)をレクチャーしマスターしてもらいます。

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次に試験を行い、各チームごと競争で結びを結んでもらいます。結びがわからない人には、チームメンバーが教え、チーム全員が結べていれば合格です。

現役の学生さんだけあって、覚えも早く、全員試験は合格でした。

 

今習ったロープワークを駆使して、タープをあげるのが応用編となります。

午前中に習ったナイフワークも駆使して、ペグも作ってもらいました。

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設定時間は15分で行いましたが、伸びたチームも20分でタープを張ることができました。

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より、実践的な内容で実施したため、参加したメンバーからは、ソロキャンプに行ってみたいとか、早速、実践してみたい。などの声を頂きました。

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コロナ禍でなかなか遠くに行くのが難しいので、センターや電車山、四ツ田緑地等、身近に体験の出来るフィールドがあるので、声を掛けれ頂ければ嬉しいです。(野口)

 

 

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2021年8月10日 (火)

木の高い場所にいたのは

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どんぐり山の散策中、木の幹にしがみついている生き物を発見しました。

セミだと思って近づいてみるとどうやらバッタのようです。

このバッタ、実はかなり高所に止まっているのです。

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崖の途中から生えている高い木の、真ん中より少し上くらい。

矢印の所にいますが写真だと小さすぎてほとんど見えません。

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もう少し近づくと木の皮よりほんの少し明るい点になって見えました。

種類を調べてみたところ、恐らくクルマバッタと思われます。

クルマバッタは、首の所が盛り上がっているのが特徴です。この子も結構首がしっかりしているように見えませんか。

羽を広げられればより種類が見分けやすいのですが、今回は仕方がありません。

いつも草むらでたくさん見かけるバッタが、こんな高い場所まで飛べるとは意外な発見でした。(片岡)

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2021年8月 9日 (月)

本日の作業

台風の影響で利用団体がキャンセルになったため、本日も施設作業を行いました。

 

①シュラフシーツ作り

今週は、宿泊の団体が続くため、シュラフのシーツの数枚足らなくなります。

そこで、久しぶりにシュラフシーツを作りました。

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久しぶりすぎて、ミシンの糸の通し方がわからず、準備に時間をとられてしまいました。笑

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シーツを袋状に縫うので、作業が始まれば、単純作業なので、順調に15枚のシュラフシーツを完成させました。

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②鍋蓋の修理

センターの大鍋の蓋は、全て木の蓋の為、野外調理で大きな火にかけると、蓋が焦げてしまうことがあります。

焦げてしまった蓋を、周りを切り落とし、ひと回り小さいサイズの蓋として再利用しようと考えました。

捨てるのは簡単ですが、ただ捨ててゴミを増やすという考えには、ちょっと抵抗があります。

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センターにある電動工具を駆使して、鍋蓋のサイズをひと回り小さくしました。

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これで捨てずに新しい鍋蓋として使用可能になりました。

 

コロナ禍で利用人数も半数に制限しているため、以前に比べ利用団体さんは少ないのですが、こんな時だからこそ、来ていただいた人には、気持ちよく使っていただけるように、職員自ら知恵を絞っていろいろなことに前向きに取り組んでいます。(野口)

 

 

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2021年8月 8日 (日)

鍋ブタラック!

台風の影響で、本日はご利用される団体さんも、予定していた主催事業も中止となりました。

 

その分、出勤職員は、なかなか手をつけたくてもできなかった施設整備に精を出します。

 

今日は兼ねてからリクエストしていた、厨房倉庫の「鍋ブタ」について、動きがありましたのでご報告させていただきます。

「綺麗に管理したいので何か作ってくれますか?」というお願いに、快く答えてくれるのは所長のいい所。私(坂口)はあまりDIYが得意ではないので、いつもお願いばかりです。

 

机上で設計図を手際よく描いていきます。そして角材と電動工具を駆使し、ラックづくりスタート!

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途中途中でその過程を覗き見していると…「あれ?合わないなぁ」と所長。

どうやらくっつける角材の方向を間違えた様子。再度すべての釘を抜き、やり直し。

「弘法も筆の誤り」「猿も木から落ちる」という具合に、こうしたご愛嬌も必要です。

 

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カンナをかけ、角を落とし、手に優しい作品を作っていきます。

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そして組み立てられたラック。

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最後は、いつも色々お力添えいただいている方にも力を借りて…キャスターをつけたら!

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厨房のデッドスペースに、シンデレラフィット!

 

出し入れのしやすさはもちろん、キャスター付きラックなので、乾燥のために外に出すのも手軽です。

先日も、宿直室の一角に、他の職員が棚を作ってくれました。発注のち即納品。すごいですね。

 

またセンター内で「ここにこれが有ったら、綺麗になる!」を発見したら、発注したいと思います。いつかは自分でできる様になれればいいのですが。

 

坂口(ねぷた)

 

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2021年8月 7日 (土)

きゅうりのキューちゃん

前回、ミニトマトが豊作で加工しましたという報告をいたしました。


『ミニトマト、美味しい内に加工しました。』
http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-dd1490.html


今回はきゅうり編で、きゅうりのキューちゃんを作りました。

収穫したきゅうりを1㎝幅くらいで切っていきます。
大きいものは半分にして種を抜いてからカットしました。
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きゅうりに塩を振ってもんでいる間に煮汁を作ります。
今回の材料はこちら。
全部混ぜて一度沸騰させます。
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その間に水分のでたきゅうりを軽く絞り、鍋の中へ。
時々混ぜながら沸騰させます。
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沸騰したら一度きゅうりを取りだし、少し冷まします。
冷めたころ、もう一度煮汁を沸騰させてから、再度きゅうりを鍋に戻します。
再び沸騰させたら、火をとめて、冷めるまで置いておきます。
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完成したキューちゃんがこちら!
味が染みこみ、おいしく出来ました!
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今回はセンターを運営している国際自然大学校の山梨校に伝わる秘伝のレシピを教えてもらい作りました。

簡単で美味しくて、食材も無駄にならない。
黒川お料理担当としては、加工して生まれ変わるなら一石二鳥だと思い、日々献立に悩んでいます。笑

(小川)

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2021年8月 6日 (金)

干す

台風が3つ発生中の日本近郊です。

そんな中、黒川は数日晴天に恵まれている機会を使い、【干しもの】をしています。

 

何度かブログにもお目見てしていますが、

・「ミニトマト」は「ドライトマト」へ進化中。

・春の「タケノコ」は「メンマ」に変身中。

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・流しそうめん台の「竹」もしっかり干して、次に気持ちよく使えるようにします。

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・皆さんにご利用いただく「シュラフ(寝袋)」も天日干しでふわふわに。

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強すぎる日差しはしんどいですが、それでも太陽の力は偉大。

しっかり乾燥させて、においや湿気を飛ばし、殺菌もし。ありがたい自然エネルギーです。

 

明日以降、台風の影響で天気が崩れる前に、色々干せて、個人的には満足です。

 

坂口(ねぷた)

 

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2021年8月 5日 (木)

パラリンピック採火式

皆さん、こんにちは。

本日センターでは、来たるパラリンピックに向けて、採火式が行われました。

 

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センター所長の野口も、パラリンピック実行委員会として、点火に協力しました。

 

火起こし、火付けはお手の物!

 

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点火するのは、400枚も集まったパラリンピックへの想いが書かれた木札たち。

 

彼らの思いと願いは、炎とともに空に広がり、各地に届くことでしょう。

 

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採火式の様子は、Youtubeにも掲載されます。

 

およそ1週間後にアップロードされるそうなので、興味のある方はぜひご覧ください。

 

 

猛暑に感染拡大など、2021年も厳しい夏になりそうです。

各自、やるべき対策をきちんと行い、いつか穏やかな日々が戻ることを祈っています。

 

 

 

大谷

 

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2021年8月 4日 (水)

暑い中での外作業

今日は、利用予定の2団体がキャンセルになってしまったので、グラウンド周辺の外作業を行いました。

 

①薪積み

以前積んだ薪が、崩れてしまったので、崩れた薪の積み直しをしました。

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地味な仕事ですが、積み方で安定感が全く変わって来ます。バランス良く積み上げる事が重要で、うまく積まないと、今回の様に2度手間になってしまいます。

今回はバランスを考え丁寧に積んだので、崩れる事はないはずです。

まずはこれで一安心です。

 

②夏ミカンの収穫

玄関前にある夏ミカンを収穫しました。

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暑さの為、熟して落ちてしまうので、収穫する事にしました。

はしごを掛けて、押さえてもらい、登って行きます。

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ちょっとスリルを味わいながらの収穫作業となりました。

収穫した夏ミカンは、早速むいて味見をしてみました。

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子どもの頃に砂糖をつけて食べた、懐かしい夏ミカンの味がしました。

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酸っぱいけど味がしっかりしていて、美味しかったです。

 

③グラウンド周辺の草刈り

グラウンド脇生えている草を刈りました。

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この草を刈ることで、グラウンド脇がスッキリしました。

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草刈りをしていると、草の中からボールが2つも出てきました。

草を刈ってスッキリさせておかないといけませんね。

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とても暑かったのですが、作業は順調に進み、ホットしています。

夏休み期間は、多くのみなさんの利用があるので、気持ちよく使ってもらえるように、心掛けたいと思います。(野口)

 

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2021年8月 3日 (火)

季節は刻々と…

 今朝は曇空で少し涼しい朝を迎えたと思ったら、ザザァーーーーと雨が降り、
その後は蒸し風呂の様な暑さが押し寄せてきましたね。


 突発的な雨、強烈な日差しと暑さ。夏真っただ中な陽気ですが、
二十四節気では8月8日が【立秋】です。


 『秋』なんて、1mmも感じない天候ですが、森の中で秋に向けて実りを蓄えている植物を発見しました。

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 所内にはコナラの木がたくさんあります。
まだ小さくて緑色ですが、どんぐり発見。

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 もみじも種を付けています。風が吹くと、くるくる舞います。

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 柿の実も!所内には3本あり、そのうち二つ木の実が甘いそうです。


 センターに遊びにくる子ども達はカブトムシやクワガタ、セミを捕まえようと一生懸命ですが、
ちょっとずつ近づく秋の足音にも耳を澄ませてみてください。


舘野

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2021年8月 2日 (月)

ナラ枯れ

最近、コナラの葉が茶色くなっている木を沢山見かけるようになりました。

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よく見ると、木に沢山の穴が開いていて、おがくずの様な木のカスが出て来ています。

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ナラ枯れと言って、カシノナガキクイムシ(以下カシナガ)が中に入って、自分たちが運んで来た酵母菌を木の中で育てて食べているようです。

その際、菌による通水機能障害がおき、木が枯れてしまうとの事。

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樹液が出て来ている木は、現在戦っている状況の様で、助かる見込みが残っているみたいです。

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また、木の中で産卵し、幼虫もナラ枯れした木の中で酵母菌を食べて成長するそうです。

春には、成長したカシナガが次の木に移って、被害が拡大してしまうため、対策を打つ必要があります。

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隣の水道局にあるコナラもナラ枯れの被害を受けています。

地域での広がりを止めるためにも、協力して、ナラ枯れの木の伐採し、薪を作って春までに焼却したいと思います。

(言うのは簡単、やるのは大変。)

やるからには、薪ストーブの冬場の燃料として有効活用したいと思います。 (野口)

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2021年8月 1日 (日)

スパイスラックをDIY!

大人のためのDIY講座「スパイスラックを作ろう!」のスパイスラックを試作してみました。

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廃材のパレットを再利用してスパイスラックを作ります。

持ち手の部分はセンターに生えている天然木の枝を使ってみました。

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簡単に作れて、見た目お洒落なスパイスラックに仕上がりました。

 

 

作業としては、パレットをバールで分解し、サイズを測って線を引く。

線が引けたら、のこぎりを使って板を切ります。

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切った板を金槌を使って釘で止め、持ち手の部分はドリルで穴をあけ、天然木を通せば出来上がり。

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天然木を止めるのにクサビを入れて完成です。

 

大人のためのDIY講座は11月9日(火)10時から12時で実施予定です。

申し込みは1か月前から募集するのでHP等でご確認いただければ幸いです。(野口)

 

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