竹を使った活動
皆さん、こんにちは。
雨が降りしきる毎日が続いています。
時節柄……というわけでもありませんが、『竹』というものは便利な植物です。
成長が早く、加工に易く、頑丈で軽くて加工先が多い。
竹籠、竹ぼうき、水筒、竹炭……そうそう、マイナーなところでは
白熱電球のフィラメントの発明にも役立ちました。
詳しくはエジソンの電球の発明を調べてみてください。
さて、我々センター職員も大いに利用する竹ですが、
もちろんセンターを利用する団体の方も竹を使った活動をすることがあります。
この形に切られた竹、見ると『門松』を想いますが、
まだまだ正月飾りは先の話。
今日のメインは「竹灯籠」でしょう。
ドリルを使って穴を開けたら、中にろうそくや電球をいれ、漏れ出る明かりを楽しみます。
竹は内部が空洞なので、削ったりくり抜いたりする必要がないのが強み。
日本伝統の「流しそうめん」だって、竹がなかったらきっと生まれなかった文化でしょう。
竹林を整備しつつ、こういった文化や伝統を守っていけるといいですね。
大谷
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