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2021年7月21日 (水)

セミの抜け殻

皆さん、こんにちは。

梅雨も明け、暑い日が続きます。

熱中症などには十分注意してくださいね。

 

セミの鳴き声も日を追うごとに大きくなり、夏の訪れを感じさせます。

 

センターで昼間鳴いているのは、アブラゼミが多いです。

こげ茶色の翅を持つセミは、見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

 

ちなみに世界的に見ると、『翅が透明ではない蝉』は結構珍しい部類だそうです。

 

……こんなにいるのに?

 

Img_5166

 

見慣れたアブラゼミの抜け殻です。

 

何気なく外を歩いていると良く見つかりますが、探すと意外と苦戦しました。

 

もしかしたら、遊びに来る子供が回収してるのかもしれません。

 

子どもの頃、セミの抜け殻を集めて自由研究をしたことを思い出します。

 

センターにいるセミはアブラゼミだけではありません。

夕暮れ時になると、「カナカナカナカナ……」と鳴き声が聞こえてきます。

 

そう、ヒグラシです。

 

Img_5157

 

おそらくこれがヒグラシの抜け殻です。アブラゼミよりも小柄で、色が黒い。

 

どうもまとまって出てきているらしく、1本の木に3匹の抜け殻を見つけました。

見慣れた茶色の抜け殻よりは、ちょっと珍しいものを見つけて嬉しい気持ちです。

 

野外トイレ前の木についてましたので、興味のある方は探してみてくださいね!

 

 

 

大谷リオ

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