セミの抜け殻
皆さん、こんにちは。
梅雨も明け、暑い日が続きます。
熱中症などには十分注意してくださいね。
セミの鳴き声も日を追うごとに大きくなり、夏の訪れを感じさせます。
センターで昼間鳴いているのは、アブラゼミが多いです。
こげ茶色の翅を持つセミは、見覚えがある方も多いのではないでしょうか。
ちなみに世界的に見ると、『翅が透明ではない蝉』は結構珍しい部類だそうです。
……こんなにいるのに?
見慣れたアブラゼミの抜け殻です。
何気なく外を歩いていると良く見つかりますが、探すと意外と苦戦しました。
もしかしたら、遊びに来る子供が回収してるのかもしれません。
子どもの頃、セミの抜け殻を集めて自由研究をしたことを思い出します。
センターにいるセミはアブラゼミだけではありません。
夕暮れ時になると、「カナカナカナカナ……」と鳴き声が聞こえてきます。
そう、ヒグラシです。
おそらくこれがヒグラシの抜け殻です。アブラゼミよりも小柄で、色が黒い。
どうもまとまって出てきているらしく、1本の木に3匹の抜け殻を見つけました。
見慣れた茶色の抜け殻よりは、ちょっと珍しいものを見つけて嬉しい気持ちです。
野外トイレ前の木についてましたので、興味のある方は探してみてくださいね!
大谷リオ
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