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2021年7月11日 (日)

日本みつばち

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先日、センターで飼育している日本ミツバチが、暑さのせいか巣の外に出ていたので、何かおかしいと思い、中をのぞくと、中が巣でいっぱいになっていました。そのため2段の木枠を下に継ぎ足し、空間を作ってあげました。

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お世話になっている養蜂の先生によると、巣枠の中に巣がいっぱいになると、王台と言って新しい女王バチを誕生させる大きな巣を作って、新しい女王バチが誕生するらしいのです。すると、もといた女王バチが半分の働きバチを連れて新しい巣に移動する「分蜂」が起こるそうです。

巣の中を開けて写真を撮ると、下に王台の蓋が落ちていました。

という事は、新しい女王バチが誕生した可能性が高いという事です。

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普段は春に行われる分蜂ですが、夏に色々なも条件で起こるらしく、天気のいい日に旅立ちがある様です。

ずうっと観察していられないので、見てない隙に、分蜂が起こって逃げられてしまう可能性が高いです。

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分蜂した蜂たちを捕まえて巣箱に入れることができれば、2群のはちを飼育する事ができるので良いことなのですが、逃げられてしまう可能性の方が高いのです。

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分蜂が起こると、蜂たちの数が減ってしまうので、天敵に襲われたり、病気にかかったりすることが多いとの事。

ちょっと心配です。

 

7年越しになる「みつばちプロジェクト」。今年こそは採密をしたり、越冬を成功させたりしたいものです。(野口)

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