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2021年7月31日 (土)

ミニトマト、美味しい内に加工しました。

今年はミニトマトが大豊作です。
ビワも夏みかんも豊作だったので、今年は実のなる年かもしれません。
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そのまま食べてももちろん美味しいのですが、本当にたくさんなったので少し加工することにしました。
まずは赤い実を収穫!
今日は約1.5kg採れました。事前に採ったものを入れるとおよそ2kgくらいです。
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今日は2つの加工品を作りました。
一つ目は「ホールトマト」です。

ミニトマトを洗い、ヘタを取り、湯向き用につまようじで穴をあけます。
小さいトマトは包丁で切れ込みをいれなくても、小さな傷や穴で皮がむけてくれます。

沸騰したお湯に約1分、その後は冷水に浸せばつるんと皮が剥がれます。
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消毒した瓶に湯向きしたミニトマトをひたすら入れていきます。
今回は750gの瓶2つ分仕込みました。
そこに濃度5%程度の塩水を入れ、瓶ごと煮たら完成です!
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脱気しているので、あけなければ半年以上持ちます。
塩気が効いているのでそのまま食べても、パスタ、煮込み料理などでも使えます。
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2つ目は「ドライトマト」です。
実は昨年挑戦しましたが、乾燥させた時期が悪く、腐らせてしまいました。
今年こそは!と少し気合いが入っています。

工程はとってもシンプル。
半分に切って並べるだけ。最後に軽くを塩を振って仕込み完了です。
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あとは天日干し。
メンマと一緒に乾かしていきます。
半乾燥のセミドライトマトと完全乾燥の2種類にしたいと思います。
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全写真トマトで真っ赤なブログでした。
お日様のパワーで、美味しく出来上がりますように!

ちなみに、まだまだまだ青い実がたくさんあるので、しばらくミニトマトが続きます。笑
(小川)

 

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2021年7月30日 (金)

ミミズコンポストの修理

以前使っていたミミズコンポストの横板が朽ちてしまったので、本日修理をしました。

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中身の土を出して、壁板を外し、丈夫なコンパネ板を切ってネジ止めしました。

1人で作業をしたため、コンパネを加工する写真を取り損ねてしまいました。笑

 

修理を終えて、落ち葉や馬糞を積んでいる堆肥場から、良質の土を運んで、ミミズコンポストに入れました。

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土の中にはシマミミズが沢山います。

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天然のシマミミズをコンポストに入れ、ミミズコンポストの完成です。

(ミミズが手に入らない方は釣具屋さんで魚釣りの餌として売っているミミズを買うと良いようです。)

 

ミミズは暗い所を好むため、上に草を乗せてあげました。

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事務所で出た生ゴミが、コンポストのミミズの餌となります。

生ゴミをミミズに分解してもらい、少しでもゴミを減らすことができればという考えです。

 

こういう行動こそ、SDG’sですよね。

みなさんも身近で出来る活動(行動)をしてみてください。(野口)

 

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2021年7月29日 (木)

まさかそこから……?

皆さん、こんにちは。

 

本日はちょっとした事件を紹介します。

 

「事件」と聞くと、少し身構えてしまうかもしれませんが……

たいしたことではないです。「そんなことあるんだ~!」という驚きがありました、ということですね。

 

 

ツリークライミングという、木登りの技術があります。

木の枝にロープを引っ掛けて、色々と道具を使って木登りを楽しむ技術です。

 

この最初のステップである、『上の枝にロープを引っ掛ける』。

 

これ、どんなやり方でやると思いますか?

 

 

 

 

当然、脚立を使うわけでも、棒を使うわけでもありません。

 

重石をつけた細いロープを投げるんです。

 

私も何度か投げたことがありますが、これが難しい。

 

コントロール力は自信満々でなくとも、それなりにできる方だと思っていたんですが……

 

頭上の木を見上げると、遠近感が掴みづらいんですね。

「あれっそこじゃない!」も「全然届かないで落ちてきた(笑)」もありました。

 

さて、センターの木は、枯れて折れた枝が絡まっていることがあります。

 

そんなときも、ロープを投げて引っ掛けて、引っ張って落とすことがあります。

 

もちろん、周囲の安全を確認してからです。

その日も、折れた桜の枝を回収するべく、職員が重石付きロープを投げました。

 

 

すると重石はべきべきと枝を折りながら突き抜け……

 

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えっクワガタ……?

 

そうです、ノコギリクワガタが落ちてきたんです。

 

虫好き少年だった記憶がある方ならわかると思いますが、

我々にとってクヌギやコナラは蹴り飛ばすものです。

 

そして全く落ちてこないクワガタ、カブトムシに肩を落として帰る。

もしくは諦めきれずに二度三度と蹴りを入れる。

 

それは木の上にクワガタが「いるかもしれない」と思っているからですが…

 

正直、勝率は高くありません。

何も落ちてこないどころか、木が揺れずに足を痛めただけなんてこともしばしば。

 

 

 

なのに、なんとサクラの木からノコギリクワガタが落ちてきたんです。

 

いえ、たいていの人にとっては「ふーん……」で終わる話でしょう。

 

しかし、私にとっては、ちょっとした驚きだったのです。

何を思って桜に止まっていたのか、ちょっと休憩してただけだったのか。

 

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真相は彼のみが知っています。

またどこかで会えるといいですね。

 

 

……桜の木肌にクワガタって、やっぱりちょっと違和感あるなぁ……

 

あ、ところでなんですが、センターの木は蹴らないでくれると嬉しいです。

木が弱ってしまいますし、それに先ほど言った通り勝率もよくないです。

しかも蹴りすぎると、上の枝が落ちてくるかもしれません。

無理に探さず、「会えればラッキー!」くらいの気持ちの方が、

彼らと出会えると思いますよ!

 

 

 

大谷リオ

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2021年7月28日 (水)

PM16:00の黒川

 本日のブログは音を感じていただけたら…と思います。


 今日も夏空が広がる黒川。
午前中はミンミンゼミの大合唱が響き渡る黒川。「み~んみんみんみ~~~ん!!」という鳴き声を聞くと、
「夏だなぁ。今日も暑いなぁ。」と感じませんか。

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 暑さの峠を越したPM16:00過ぎ。
気が付くと「りりりりりりりりぃ~~~~~」という鳴き声に。
ヒグラシの合唱のスタートです。

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 別日で大谷(リオ)がセミの姿を探していましたが、この日も鳴き声はいたるところでしますが、姿は見えず…。
セミの姿を掲載できず、寂しいブログですが、「涼しい風が通り抜ける森の中、大合唱に浸る~♪」をイメージをしてお読みいただけたら幸いです(^_^)



舘野



 

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2021年7月27日 (火)

たちばなフェスの準備完了!

明日、7月28日に川崎市高津区の橘公園で行われている「たちばなフェス」に出店します。

<木工作にチャレンジ>と言うテーマで、間伐材を利用して作る木のスプーン・フォークや竹のカップ作りを行います。

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お近くの方、お時間のある方、橘公園まで遊びに来てください。

水遊びのコーナーもある様です。笑

 

準備としては、先日切った木の枝にドリルで穴あけを行ったり、竹を車に入るサイズに切って詰め込みを行いました。

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スプーンやフォークを差し込むときに使うバトニング用の棒も手作りしました。

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ただの棒と間違えられ、捨てられたりしない様に、紐を付けて、焼き印も押しまし。

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また、会場の雰囲気を作るために、間伐材を利用してクラフト看板も手作りしました。

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これで、準備万端です。

明日は多くの方に遊びに来ていただけると嬉しいです。

詳しくは、「たちばなフェス」で検索してみてください。

10時から16時頃までいるのでお立ち寄りください。

皆様のお越しをお待ちしています。野口

 

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2021年7月26日 (月)

キャンプファイア用トーチを作りました。

センターには子どもの声をかき消すほどのセミの大合唱!
事務所にいると「みーん、みーーん、みーーーん!!!」(夏ですよー聞いてますかー?)と威勢のよい鳴き声に集中力を奪われます…。

今年も遠出や長期キャンプが難しいですが、子ども達のかけがえのない夏休みの時間を、黒川で過ごしてくれる団体様が多くいます。
みなさん計画している活動の一つとして楽しみなのが、キャンプファイア。

夜に外で過ごす…ただでさえワクワクする特別な時間。
仲間と大きな火を囲めば楽しさ倍増!

今日はそんな時間を演出するトーチ棒を作成しました。
施設整備で剪定した木の枝。なるべく真っすぐなものを選び、木の枝や節を切り落としトゲなどが刺さらないように加工。

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その後、古布や雑巾を枝に巻きつけます。
このとき、できるだけきつく、布が燃え落ちてこないように巻き付けるのがポイントです。
最後にワイヤーでしっかりと固定すれば完成。
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木の種類も様々なので、重さや太さも個性のあるトーチ棒ですが、使用するお子様の学年に合わせて長さを2種類用意しました。
トーチ棒は350円で販売しております。
ご希望の方は事前にお声掛けくださいね!

 

舘野

 

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2021年7月25日 (日)

今日の木

皆さん、こんにちは。

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

センターも容赦なく日光が降り注ぎ、利用者の方も日陰を選んで活動中です。

 

さて、センターの日陰といえば、森の中です。

 

もちろん建物の中でも日差しは遮れますが、

森の中に入れば明らかに空気が違うのがわかります。

 

風が吹き、『熱が籠る』ということがないんですね。

 

そんな日陰を作ってくれるのは、青々と葉を茂らせた木です。

『木陰』なんて言葉があるんですから。

 

前置きが長くなりました。

木にも寿命があり、そして風や雨で枝を落とします。

時には、人間が切ることで、本体の太い幹を生き延びさせることもあります。

 

そんな枝たちは、再利用されることで生まれ変わるのです。

 

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今日は、生まれ変わるための下準備。

ちょうどいい長さに切り揃えられて、出番を待ちます。

 

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もう、何になるのか想像がついた方もいるのではないでしょうか?

 

そうです、これは木のスプーン、フォークといった食器になります。

 

また完成品は、ブログに写真があがることでしょう。

 

さて、センターには様々な種類の木があります。

普段なんとなく眺めている木も、よく観察すればそれぞれ特徴があります。

 

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葉っぱの形や木肌の違い、色に匂いに伸び方まで。

 

お気に入りの木を見つけて、自分だけの食器にできたら素敵ですよね?

 

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1日ごとに気分を変えてもいいかもしれません。

 

そんなわけで、「今日の木」でした。

 

 

センターの木々を、観察して歩くのも発見があって楽しいですよ!

 

 

大谷リオ

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021年7月24日 (土)

ニイニイゼミの羽化の後

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先日のブログでセミの抜け殻のご紹介をしましたが、

丸くて小さく黒っぽい抜け殻について詳しい方にお聞きしたところ、

ニイニイゼミの抜け殻と判明しました!

ニイニイゼミの抜け殻の特徴は

・小さくて丸っこい

・全体に泥がついている

・木の低い場所で抜け殻を見つけることが多い

なのだそうです。

今回は特徴が全部当てはまっていました。

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また、抜け殻の近くの地面に1.5cmくらいの穴が空いています。

この穴、恐らくニイニイゼミが地中から出てきたときのものだそうです。

セミが空けた穴は大体指が入る程度の大きさとのこと。

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ニイニイゼミは穴から羽化のために止まる木まで、あまり長距離を移動しないそうです。

写真の黄色の丸は、出てきたと思われる穴とセミの抜け殻です。

この黄色い丸同士の距離は約1メートルくらいでした。

1つの抜け殻から、ここから頑張ってでてきたのかなという道をたどれるのですね。

セミの抜け殻を見つけた時は、近くに穴があるかぜひ探してみてくださいね。(片岡)

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2021年7月23日 (金)

7/23 特別開催いちにちのあそび

皆さん、こんにちは。

本日は実は、いちにちのあそびの追加開催日でした。

 

7/10のいちにちのあそびに、非常に多くのご応募をいただき、

定員を大きく上回ってしまったので、追加で開催いたしました。

 

11名の参加者にお集まりいただき、夏本番が始まる前の黒川を楽しみました!

 

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午前中は隣の電車山へ探検!

久しぶりに来る子も、初めて来る子もこの先に何があるのか、わくわくです。

 

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広がったのは、夏前で大きく育った竹!

センターの竹とは種類が違い、高くても3mほどの若竹がにょきにょき生えています。

 

みんなの視界を遮って、ここを抜けるとどこに着くのかな?

 

想像が膨らみます。

 

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竹のトンネルを潜り抜け……

 

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でかいキノコ発見!

 

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ハート型の葉っぱも見つけました。

 

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どんぐりだっていっぱい落ちています。

目指せ100個!

 

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整備で切り倒した竹を使って、基地作りの始まりです。

 

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完成した基地の前後で写真をパシャリ。

お洒落な基地ができましたね!

 

 

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樹液にカナブン集合中……

おっと根元にもいますね。写真を……

 

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飛び立つ瞬間を偶然撮影。速い。

 

日も高くなってきたので、センターの工作室に戻って、お昼を食べました。

 

まだまだ夏はこれからこれから。

暑さにやられないよう、しっかり休憩してから遊びましょう!

 

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というわけで、スヤスヤゴロゴロタイム。

 

寝ないまでも、涼しい場所で横になるだけで、だいぶ体力は回復します。

 

子どもたちは「早く遊びに行きたい!」の大合唱でしたが……。

安全に、めいいっぱい、夏を楽しむためには、ペースが大事ですよ?

 

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少し休んで、今度はどんぐり山で遊びます!

輪切りの丸太の上は、彼らにとっては魅力的なアスレチック。

キノコに驚きながら、軽快に渡って遊びます。

 

さてさて、向こうに行ったチームは何をしてるかな……

 

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お? どうやら何か見つけたらしい。

 

夏ですからね、カマキリでもいたかな……

 

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カ、カブトムシだーっ!?

 

ま、マジか。センターでオス成体のカブトムシを見たのは初めてです。

いるだろうとは思っていましたが、その数は少ないはず。

まさか狙ったわけでもないのに、こんな真昼間から……

 

ねらってもほとんど姿を見せないカブトムシくんが、まさかこんなあっさりと。

 

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なんとなく、少し悔しい気もします。

 

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これは蜘蛛の糸を渡るカマキリです。

これももちろん珍しい光景ではあるのですが、カブトムシに衝撃をすべて持っていかれました。

 

 

……いるんだな……。

とはいえ、ほぼ毎日出勤している職員たちの間でも、センターでカブトムシの成体を見るのは稀。

 

クワガタはちょこちょこ見ますが、カブトムシは非常に珍しいです。

 

今日この日、特別開催しなければ、きっと出会うこともなかったでしょう。

 

カブトムシの発見で、子どもたちのハンティング魂に火が付いたのか。

そのあとはひたすらカマキリの捕獲作戦でした。

 

捕まえたカマキリは、逃がすかおうちで飼ってあげてね。

 

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最後はいつも通り、おやつを食べて解散になりました。

 

 

8月中は森のようちえんを開催しないので、次回開催は9/8になります。

9/8、22が水曜のあそび、18日がいちにちのあそび(土曜)です。

 

 

水曜のあそびは8/10から、いちにちのあそびは8/20から受付開始になります。

 

オンラインでも受付できるよう調整中ですので、また続報をお待ちください。

 

それでは、また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

 

 

大谷リオ

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2021年7月22日 (木)

秋と夏の実

本日は海の日。センターではブルーシートと空の青が広がっています。

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梅雨が明け、すっかり夏になったなと思っていましたが、

ふと木を見上げてみると柿の実がたくさん成っていました。

しかも、すでに結構な大きさに育っています。

夏になったばかりと思いきや、その直後に秋の気配を感じて少し驚きです。

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グラウンド脇に植えてあるミニトマトたちもたくさん実っています。

夏らしいものもあってほっとしました。

緑色のものが多いので、これから熟して美味しいミニトマトがどんどん取れそうです。

植物たちはそれぞれ自分たちのペースで成長して実をつけ、次の季節へ準備しているのだと改めて感じました。(片岡)

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2021年7月21日 (水)

セミの抜け殻

皆さん、こんにちは。

梅雨も明け、暑い日が続きます。

熱中症などには十分注意してくださいね。

 

セミの鳴き声も日を追うごとに大きくなり、夏の訪れを感じさせます。

 

センターで昼間鳴いているのは、アブラゼミが多いです。

こげ茶色の翅を持つセミは、見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

 

ちなみに世界的に見ると、『翅が透明ではない蝉』は結構珍しい部類だそうです。

 

……こんなにいるのに?

 

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見慣れたアブラゼミの抜け殻です。

 

何気なく外を歩いていると良く見つかりますが、探すと意外と苦戦しました。

 

もしかしたら、遊びに来る子供が回収してるのかもしれません。

 

子どもの頃、セミの抜け殻を集めて自由研究をしたことを思い出します。

 

センターにいるセミはアブラゼミだけではありません。

夕暮れ時になると、「カナカナカナカナ……」と鳴き声が聞こえてきます。

 

そう、ヒグラシです。

 

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おそらくこれがヒグラシの抜け殻です。アブラゼミよりも小柄で、色が黒い。

 

どうもまとまって出てきているらしく、1本の木に3匹の抜け殻を見つけました。

見慣れた茶色の抜け殻よりは、ちょっと珍しいものを見つけて嬉しい気持ちです。

 

野外トイレ前の木についてましたので、興味のある方は探してみてくださいね!

 

 

 

大谷リオ

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2021年7月20日 (火)

大人のためのダッチコーヒー器作り

本日、「大人のためのダッチコーヒー器作り」ワークショップを行いました。

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コロナの影響と平日昼間という事もあり、参加者は3名!

良い意味で、密に学べるワークショップとなりました。笑

 

1人1台ダッチコーヒー器を作って持って帰っていただくため、

まずは、板の加工からスタートです。

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角から2CM内側に印をつけ穴を開けます。3枚がずれないように穴をあけるのが重要なので、包装用ラップを撒いて、ずれを防止しました。

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続いて板に大きな穴を開けます。この部分に瓶が入るようになります。

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続いて中くらいの穴を開けます。ここには瓶の先が刺さるようになります。

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穴があけ終わると、紙やすりで角を落とし、組み立てを行います。

ナットの向きが逆になったり、最初は少し混乱していましたが、コツがわかると、スムーズに組み立てが進んでいきました。

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組み立て完了。ダッチコーヒー器が完成しました。

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最後にアイスコーヒーを飲みながら、ダッチコーヒー器の使い方をレクチャーして終了となりおました。

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約5時間かけて点滴の様にゆっくり落とすダッチコーヒー。

夜にセットしておけば朝には、クリアーで美味しいコーヒーが出来上がっているはずです。

今日から、ダッチコーヒーライフを満喫してくださいね。(野口)

 

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2021年7月19日 (月)

薪割りを学ぶ

暑さ全開です。皆さん、体調崩されていませんか?

 

朝のうちなら何とかなるかな?と思い、今日は薪作りをしました。

いつもは所長の野口さんや小川さんを中心にやってもらっているこの作業。今日は片岡さんと坂口が、所長から薪割り機のレクチャーを受け、技術を身につけながら、仕事ができるようになる日にしようと考えました。

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燃料の入れ方、その際の注意事項、スイッチの入れ方、モーターのかけ方など1からレクチャーいただきました。

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恐る恐る薪割りスタート。我々二人は手際は悪く…しかし、所長は倍速で仕上げていく。経験値の差が出ましたが、私たちで何とか仕上げた薪がこちら!

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ちょっと同じ絵に見えますが、徐々に薪小屋が埋まっていく様子が伝わったでしょうか?

まだまだたくさんある薪。暑さと相談しながら、またチャレンジしたいと思います。

そして癒しの梅ジュースタイム。

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体に染み渡る美味しさと冷たさ。嬉しい一杯をありがとうございました。

少しずつできる事を増やしていきたいと思います。

 

坂口(ねぷた)

 

 

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2021年7月18日 (日)

メンマ干し

梅雨が明けました!
ということで昨日の梅干しに続き、今日はメンマを干しました。

今回干すのは、今年の4月末に仕込んだ伸びたタケノコたちです。

『日本ミツバチとタケノコ』
http://kurokawa-yagai.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-7bb278.html


約3か月経って、水も出てきていい感じに発酵しました。
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まずは竹ざるに出していきます。
甘いいい匂いがします。上手くできたようです。
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少し硬かったものは細切りにしました。
大きなものと小さく切ったものの干し比べにもなります。
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全量はこちら!
約20kgのメンマたちです。
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竹ざるだけでは乗り切らなかったので、干し台を作ることにしました。
すのこを裏返して、板とネットをつけて完成です。
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今日は天気が良かったので、センターで一番日の当たる2階展望台に干すことにしました。
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今日から約1週間カラカラに乾燥するまで干します。
完成の様子はまたのお楽しみに!

タケノコとしては食べられなくなったものも、手間ひまをかけることで生まれ変わることができます。
上手くいけば「食べる竹林整備」としてプログラムになるかも?

ひとまず美味しくできることを願って。
(小川)

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2021年7月17日 (土)

梅の土用干し

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梅雨明けし、センターは本日カンカン照りです。

6月に仕込んでおいた梅と紫蘇を天日干ししました。

梅干し作りの土用干しという工程です。

 

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梅酢に漬けていた梅を、梅雨明けの晴れている日に3日間天日干しします。

梅酢から出したばかりの梅はつやつやしています。

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干して4時間くらいです。

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半日程干したものがこちら。

うっすら塩のような白さがでてきました。光にあたってきらきらしています。

今の段階でふっくらしていて美味しそうですね。味見したいけどがまんです。

太陽の光をたくさん浴びて、美味しく仕上がりますように!(片岡)

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2021年7月16日 (金)

2020年所報完成!

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もうすぐ梅雨明けですね。センターは青空が広がりすっかり夏日です。

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1年間センターがどんなイベントをしたかなどを、所報という冊子にしてまとめています。

ようやく2020年度の所報が完成し、印刷から上がってきました!

 

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所報は区役所や市民館など公共施設に配布しています。

ただ、せっかく作ったものなので利用者さんにも見ていただけるよう、窓口のチラシ置き場に数部設置しました。

2020年度はコロナ禍で前代未聞の年となりました。

それでも主催イベントを実施できたり、施設運営ができたのは利用者のみなさんのご協力あってこそだと思います。

そんな1年間をまとめていますので、よろしければお手に取ってご覧ください。(片岡)

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2021年7月15日 (木)

いろんな事をやった1日!

今日は3つの事を片付けました。

①流しソーメン台のメンテナンス

流しソーメン台の防虫・殺菌のために、柿渋を塗りました。

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柿渋は2年前にセンターの渋柿から作った自家製です。

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まだ少し色が薄いようですが、効果は問題なさそうです。

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これで流しソーメンを希望する団体さんにいつでも利用してもらえるようになりました。

 

②枯れ枝の撤去

今朝出勤時に上を見ると、葉っぱが付いていなくて、白いカビに様なものが生えている枝を見つけました。

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場所は入り口スロープの上です。人が下にいるタイミングで枝が落ちると、大事故になる為枯れ枝にロープを掛けて、落とすことにしました。

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反動を加えてロープを引き、上手に枝を落とすことに成功しました。

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これで安心して、歩く事が出来ます。

 

③スズメバチの駆除

玄関の上の排煙窓にスズメバチの巣が出来てしまいました。

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夕方、涼しくなってから、作業を開始しました。脚立を掛けて屋根に上がり、殺虫剤で一撃にしました。

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その後、巣を撤去し、作業完了!

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種類はモンスズメバチでした。

巣が大きくなる前に駆除出来て一安心です。

 

忙しい1日でしたが、センターを気持ちよく使ってもれうためにはどれも必要な作業です。

より」、快適に気持ちよく使っていただくために、センター職員の努力はつつきます。(野口)

 

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2021年7月14日 (水)

施設整備のetc

昨日7月13日(火)は、休所日。休所日ですが、休所日こそ、我々職員にとっては日ごろなかなか手が行き届かない場所の整備が出来るチャンスです。

「施設整備」とひと言で言っても、様々なものがあります。「備品の整理整頓」「植物の手入れ」「修理全般」「樹木管理や伐採、草刈り」「案内板や展示物の管理」etc…ひとり粛々とできることもあれば、職員総出でやらねば太刀打ちできなもの等。

今回は「総力戦」のひとつ、「朽木の伐採」をご紹介します。

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安全にチェーンソーを用いて朽木を伐採するのは、所長です。

職員は遠くからロープでその朽木を引きます。この日は2本の伐採をしました。

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もちろん、我々もケガをしてしまっては元も子もありません。十分に安全に配慮できる環境下でできることをやる。それを鉄則として、安心して活動してもらえる環境を作っていきます。

 

そのほか、野外トイレ前の草が伸びてきたので、刈りました(画像だとあまり分かりませんね…)。

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薪を整理し、

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野外炊事場を整え、

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利用者の皆さんがあまり入る事のない、バックヤードの倉庫内も整理しました。

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まだまだ整え切れておらず、利用者の皆様には、お恥ずかしい限りですが、それでも職員一同、整理整頓や環境整備を心掛け、頑張ります。

お気づきの点があれば、どうぞおっしゃってくださいね。

坂口(ねぷた)

 

 

 

 

 

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2021年7月12日 (月)

夕立狙い

皆さん、こんにちは。

 

ようやくジメジメとした気候も終わり、晴れが見えるようになってきました。

 

代わりに大雨と雷がすごいですね。

今日も昼過ぎから大雨の予報でした。

 

ゲリラ豪雨、なんて言葉ができてから、めっきり夕立という言葉を聞かなくなりました。

 

最近は夕方じゃないことも多いですから、より便利な言葉に移り変わっているのでしょう。

 

いずれ梅雨がなくなり、雨季になることもありそうですね。

細やかな抵抗として、今日は夕立という言葉を使わせていただきます。

 

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まだ空が明るいうちに、夕立を狙って写真をパシャリ。

 

夏の気温が高い時期、蒸発した水分が雨雲を作り、一気に降り注ぐ。

バケツをひっくり返したように、短時間で大量に降る雨。

 

それが夕立です。

 

台風もそうですが、土砂降りの雨というのは少し楽しい部分があります。

自然の力強さを感じ、また人の逞しさも感じます。

 

というわけで、せっかく降るのがわかっているなら写真に収めようじゃないかと。

 

なかなか予期できることは少ないので、これ幸いとカメラを構えます。

 

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14:40。まだ明るいですね。

 

 

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15:05。

パラパラと細かい雨が降り始め、空が暗くなってきました。

 

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15:20。

ぽつぽつと目に見える雨粒がグラウンドに落ちます。

 

よし来た! 夕立だ!

 

……と思いましたが、そのあとは一向に雨足が強くなりません。

再びぱらぱらと、散発的な雨に戻ってしまいました。

 

雨雲レーダーを見てみると、どうやら大きな雨雲は絶妙にセンターを避けていった様子。

 

 

こういった仕事をしていると、大雨で作業中止、イベント中断ということはたまにあります。

 

あまり降ってほしくないときに降り、いざ降るんだろう?と身構えると降らない。

 

ある程度の予想はできても、結局自然は思い通りにならないもの。

 

彼らは変わらないので、我々の行動を変えるしかありません。

 

さて、外作業もできないし。そろそろ業務を終わらせて……あ。

 

 

……傘を持ってきてない。

 

 

 

雨、止まないかな。

 

 

 

……ダメそうですね。

 

 

 

大谷リオ

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2021年7月11日 (日)

日本みつばち

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先日、センターで飼育している日本ミツバチが、暑さのせいか巣の外に出ていたので、何かおかしいと思い、中をのぞくと、中が巣でいっぱいになっていました。そのため2段の木枠を下に継ぎ足し、空間を作ってあげました。

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お世話になっている養蜂の先生によると、巣枠の中に巣がいっぱいになると、王台と言って新しい女王バチを誕生させる大きな巣を作って、新しい女王バチが誕生するらしいのです。すると、もといた女王バチが半分の働きバチを連れて新しい巣に移動する「分蜂」が起こるそうです。

巣の中を開けて写真を撮ると、下に王台の蓋が落ちていました。

という事は、新しい女王バチが誕生した可能性が高いという事です。

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普段は春に行われる分蜂ですが、夏に色々なも条件で起こるらしく、天気のいい日に旅立ちがある様です。

ずうっと観察していられないので、見てない隙に、分蜂が起こって逃げられてしまう可能性が高いです。

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分蜂した蜂たちを捕まえて巣箱に入れることができれば、2群のはちを飼育する事ができるので良いことなのですが、逃げられてしまう可能性の方が高いのです。

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分蜂が起こると、蜂たちの数が減ってしまうので、天敵に襲われたり、病気にかかったりすることが多いとの事。

ちょっと心配です。

 

7年越しになる「みつばちプロジェクト」。今年こそは採密をしたり、越冬を成功させたりしたいものです。(野口)

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2021年7月10日 (土)

7/10 いちにちのあそび

皆さん、こんにちは!

 

本日はいちにちのあそびの開催日でした。

18人の参加者にお集まりいただき、天気も綺麗な晴れ。

 

熱中症に気を付けながら、のあそびを楽しみました。

 

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森の中は日差しが遮られているので、涼しく……はありませんが、

直射日光の暑さはありません。

 

切りとられていた竹を掲げて七夕ごっこをしたり……

 

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竹の中に落ち葉を詰めて、スープを作ってる子もいました。

 

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途中でお昼ご飯を食べて、ちょっと休憩。

しっかり休んで午後に備えます。

 

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さて、日差しの下は暑いですが、虫たちの宝庫でもあります。

 

虫がいるなら、暑さなんてなんのその。

水分補給をしながら、太陽の下へ突撃です。

 

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何種類かのイモムシと、カマキリ3匹。カミキリムシも2匹捕まえました。

 

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「たき火したい!」と言われたので、「こんなに暑いのに……?」と思いながら点火。

 

案の定、火が強くなると、子どもたちは素早く散っていきました。

 

いいでしょう、やりたいならやってみましょう。

結果、少しずつ学んでいくのです。「夏にたき火は暑すぎる」、とか。

 

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彼女の今日のテーマは「キノコ」。

センターのあちこちから顔を出すキノコを厳選し、袋に詰めていきます。

 

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無事いっぱい集まりました!

中には「選別漏れ」したキノコもあったそうです。

 

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最後はみんなでおやつを食べて、解散となりました。

 

森のようちえんは、8月中はお休みです。

また9月からスタートしますので、皆さんの申し込みをお待ちしております!

 

それでは、またお会いしましょう!

 

 

 

大谷リオ

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2021年7月 9日 (金)

雨後の電車山

皆さん、こんにちは。

 

本日は久しぶりに、電車山の方へ下見に行きました。

 

雨が続き、センターでも様々な影響で出ていますので、

安全と現状の確認のためです。

 

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大きなモグラ塚。

ミミズが雨の日に地面に出てくるのは、呼吸ができなくなるからなんですって。

 

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先日紹介したコウガイビルくんもいました。

堂々と道の真ん中を這っています。

 

ちなみにこの子はたぶん外来種。

オオミスジコウガイビルだと……思います……たぶん……。

 

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そして真竹と笹が伸び始めています。

 

先日七夕用にセンターで切った笹と、同じ高さ。

私の身長よりも高いですね。

かくれんぼするのは楽しそうです。

 

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そしてぽつんとオバケキノコを発見。

 

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ほぼ手のひらサイズ。でかい。

 

倒れずに育ち切れるのは、人が入らないからでしょうか。

 

育つのを見守るのもいいかもしれません。

 

 

センターも絶賛キノコ祭りですので、観察してみてくださいね!

 

 

大谷リオ

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2021年7月 8日 (木)

親子Cafe 開催

小雨降る黒川に4組の親子がやって来て、親子Cafe が行われました。

前回は寒くて、室内で薪ストーブを焚きながら実施したのですが、今回は小雨の中、タープをあげて、アウトドアで実施しました。

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緊張気味の子どもたちは、はじめは椅子に座ってお母さんの隣にじっとしていたのですが、時間と共に行動範囲が広がり、グラウンドの方にまで遊びに出掛けて行きました。

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泥団子を作ったり、水遊びを楽しんだり、黒川のフィールドを満喫していました。

3歳の子が、初めて会った1歳の子と手を繋いで歩いて行く姿は、ほほえましく我々大人を和ませてくれました。

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焙煎したてのコーヒー豆も、ハンドミルを使って、みんなに挽いてもらいました。

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ハンドドリップで淹れたてのコーヒーを楽しんでいただき、今回はおやつに石焼き芋を焼きました。

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今日のお芋は大当たり、密がたっぷりで本当に美味しかったです。

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子どもたちも喜んでおかわりも沢山してくれました。

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親子Cafe では、お母さんがリフレッシュする空間、また、子どもたちがのびのび遊ぶ空間を提供したいと考えています。

次回は9月2日(木)になります。

皆様の参加をお待ちしています。(野口)

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2021年7月 7日 (水)

7/7 のあそびくらぶ

皆さん、こんにちは。

七夕ですね。

本日ののあそびくらぶは11名でした。

曇り空ではあったものの、雨が降り始めることもなく実施できました。

 

今日の人気はなんといってもキノコです!

 

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切り株に大量に生えたキノコの観察をしました。

 

度重なる雨と湿気で、黒川は『大・キノコ祭り』!

 

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キノコ以外では、ダンゴムシを探している子もいました。

 

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後半戦は泥遊びとキノコ探索チームに分かれました。

 

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下まで行けば、大量の切り株発見!

 

切り株にもキノコがたくさん!キノコフィーバーです。

 

 

そして最後は、おやつを食べて解散となりました。

 

 

 

解散後、せっかく七夕なので……笹を切っておきました!

 

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短冊を書いてもらって、飾ります。

 

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しかし明日も雨予報。

やむなく室内に退避しました。

 

まだしばらく玄関に飾っておきますので、興味のある方は見ていってくださいね。

 

 

それでは、また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

 

大谷リオ

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7/7 おさんぽくらぶ

2,3歳のたくましいお友だちが6人参加してくれた、おさんぽくらぶ。

今日も素敵なエピソードがたくさんありました。

①きのこ、いーっぱいある!

ジメジメした季節柄、センター内のあちこちに、「きのこ(食べられません…)」が生えています。

食べられはしませんが、植物としては魅力的なきのこ。

ぎっしり生えた切り株を見て、ためてためて発せられた一言「いーーーーっぱいある!」

力のこもった一言でした。そしてきのこを持ちながら「ほら、音がするよ」と。研ぎ澄まされた感性だからこそ、小さな音に気づける力。いいですねぇ。

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②そうだ!高くなるもの、持ってくればいいんだぁ!

センターには鉄棒があります。2,3歳のお友だちでは、ちょっと手が届きません。

「どうしたらいいんだろう…」

スタッフは手を貸しません。自分の出来る範囲を自覚するためにも、抱きかかえぶら下がらせたとして、彼らにとっては自分の今の限界がわかりません。限界が自覚できていないと、ケガにも繋がります。

ただし、どうやったら自力で手が届くか、を一緒に考え、そのアイデアに力を貸すことはできます。

だから問います。鉄棒に手を届かせるためには、何が必要か。子どもたちは考えます。そして出した答えが「高いものがあればいいんだ!」そうです、台です。彼らが登り立てる台があればいいのです。

台になるのはブロックです。ちょっと重たいです。だから一緒に運びます。そして立ち、見事に鉄棒にぶら下がり成功!!

「できたー!」と自信に満ち溢れる顔。いいですねぇ。

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今日は子ども達ひとりひとりに寄り添える余裕のあるスタッフ配置でした。本当はそれぞれのエピソードを紹介したいなのですが、出来ないのが残念です。

唯一共通しているのは、それぞれがお母さんから離れて頑張っていたということ。寂しくなって涙があふれても、グッと耐える姿は、いつも感動します。その背中を押せる瞬間に居合わせられるのは、すごいことだな、と思っています。

そんな成長の一歩を、保護者の方に代わってサポートできることに感謝しながら、次回は9月!お待ちしています。

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坂口(ねぷた)

 

 

 

 

 

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2021年7月 6日 (火)

雨、雨、雨!

皆さん、こんにちは。

洗濯物が乾かない日々が続きますね。

 

梅雨に入る前は待ち遠しく思っていたのに、いざ梅雨となると、今度は晴れ間が恋しくなります。

 

さて、センターは雨の中でも野外活動を行います。

 

屋根を作ったり、泥で遊んだり……

 

明日は森のようちえんの開催日。

 

すでに雨予報が出ていますので、お部屋に準備をしておきました。

 

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雨の日の森のようちえんは、とても泥だらけになります。

 

どのぐらい泥だらけになるかというと……

 

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こんな感じ!

 

センターのグラウンドはもうぐっしょぐしょ。

雨具はもちろん、靴の中も泥だらけになります。

 

最強装備『長靴』も、脱げてしまえば中が泥だらけに。

 

替えの靴、お洋服、靴下などなどあると安心です。

 

それでは、明日、雨の中で皆さんをお待ちしております!

 

 

大谷リオ

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2021年7月 5日 (月)

7/5 今日も雨ネタ

ここ数日、「雨ネタ」ばかりのブログです…

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午前中は少し晴れ間も見えた黒川です。

しかし連日の雨のため、グランドは田んぼのようになっていました。しかし水はけも良いこのグランド。ぬかるみはしますが、活動は出来ます。

先日の森のようちえんも雨の中でのどろんこ遊び。雨の日ならではでした。明後日7日も雨天予報ですが、元気に森のようちえんは実施します!

7日といえば、七夕です。この数年、七夕に晴れた記憶がありません。雨雲の上では織姫と彦星が1年に1度の再会を楽しんでいることを願っています。

 

さて、こんな雨の中ですが、今日は「樹木の剪定作業」をしていただいています。ホームページトップ画面でもご案内していますが、当センターの樹木は樹齢80年ほどの木があります。

全てではありませんが、だいぶ老木となっており、場合によっては剪定や伐採が必要となる樹木があります。その作業を数日かけてやっていただいています。

今日の天候だと、雨で滑る危険性もあり、安全な作業を願うばかりです。

その作業イメージ…皆さんはどんな絵を想像されますか?チェーンソーでダイナミックに?いえいえ。実はTC剪定工というやり方で、作業を行っているとのこと。TCとはツリークライミングⓇの略です。

ロープで木の上まで登っていき、対象となる枝を落とす、のではなく、降ろしていく。時間はかかりますが、安全に、そして木への思いやりを持って作業されている様子が伝わってくる手法です。

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どこにいらっしゃるか、わかりますか?かなり見上げた先に、その職人さんはいらっしゃいます。そのスキルと木への愛情に脱帽です。

時期的に枝を落とす作業は、木にとってはダメージが大きいので、本当は秋以降が良いとのこと。樹木への配慮は、まるで人に対するふるまいの様で、感動しました。

とはいえ、落枝などの危険性もはらんでいるため、早めにご対応いただくこととなりました。

またこの先、何度か剪定作業が入り、利用者様にはご迷惑おかけいたしますが、ご理解とご協力、また落枝へのご注意をお願いしたいと思います。

そろそろ太陽と青空が恋しいですね。

坂口(ねぷた)

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2021年7月 4日 (日)

竹を使った活動

皆さん、こんにちは。

 

雨が降りしきる毎日が続いています。

 

時節柄……というわけでもありませんが、『竹』というものは便利な植物です。

 

成長が早く、加工に易く、頑丈で軽くて加工先が多い。

 

竹籠、竹ぼうき、水筒、竹炭……そうそう、マイナーなところでは

白熱電球のフィラメントの発明にも役立ちました。

 

詳しくはエジソンの電球の発明を調べてみてください。

 

さて、我々センター職員も大いに利用する竹ですが、

もちろんセンターを利用する団体の方も竹を使った活動をすることがあります。

 

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この形に切られた竹、見ると『門松』を想いますが、

まだまだ正月飾りは先の話。

 

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今日のメインは「竹灯籠」でしょう。

 

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ドリルを使って穴を開けたら、中にろうそくや電球をいれ、漏れ出る明かりを楽しみます。

 

竹は内部が空洞なので、削ったりくり抜いたりする必要がないのが強み。

 

日本伝統の「流しそうめん」だって、竹がなかったらきっと生まれなかった文化でしょう。

 

竹林を整備しつつ、こういった文化や伝統を守っていけるといいですね。

 

 

 

 

大谷

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2021年7月 3日 (土)

7/3 野外実習のお手伝いをしました

7月に入ってからずっと雨が降り続いており、お住まいによっては甚大な被害が発生しているところがあるとニュースで聞いています。

皆様の安全を心より祈っております。

 

当センターも今朝まではかなりの雨が降っており、グランドは沼のよう。小田急線もこの状況の中で、運行に支障をきたしていました。

そんななか、日本大学文理学部の学生さんが「野外実習」の授業と言うことでお越しになりました。

「オフラインでは初めて会います」ーコロナ禍の影響が大きい様子を改めて感じました。それゆえ、少々緊張気味でスタート。

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自己紹介をしたらさっそく外へ。当初の予定を変更し、センター自慢のひとつ、竹を使ったアクティビティに取り組んでもらいました。

ノコギリやナイフを使う経験は、大学生になってもそれほど多くはないのが現代。

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作ったのは、竹カップと竹のお箸。

多少苦戦する様子もありましたが、さすが大学生です。やっていくうちに上達していきました。やりながら工夫し、高みを目指していく。これが体験学習です。

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学生さんによっては、竹カップの外側をそいだデザインにしたり、竹箸は長さや細さにオリジナリティを見出したり。やり始めるとこだわりたくなるのが、クラフトアクティビティ。夢中になる様子がいいですね。

 

お昼ご飯をはさんで、今度はアイスブレイクゲームやイニシアティブゲームを体験し、学んでいきました。

お互いの関係作りのスタートとして使うのがアイスブレイクゲーム。同じ体験をすることで心の距離を縮め、一緒に笑っていくことで安心できる雰囲気を作っていきます。

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少しずつ信頼関係が築けて来たら、課題解決ゲームにチャレンジしていきます。互いに意見を交換し、力を合わせて、工夫しながら課題をクリアしていきます。

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今日は筒を使ってビー玉を運ぶ「パイプライン」やランダムに並べられた1~30の番号をいかに早く順番に踏んでいくかという「キーパンチ」にチャレンジしていました。

解決策が見いだせても、形にしていくのは難しい。意見交換をし、軌道修正し、互いのイメージが一致したとき、成果が生まれる。達成できた時の喜びも味わえる。そんな感覚が、学生さんの中で起きていたら嬉しいです。

少々時間オーバーとなり、本来はメタルマッチを使った火おこしにも挑戦してもらいたかったのですが、こちらはインストラクションのみ。また機会があったらぜひ体験してほしいです。

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「実体験」をしてこその野外実習。コロナ禍で授業がオンライン中心となり、本来学べるはずのことが学べず、友達と会うことも出来ない今。学生さんのストレスも高いことと思います。それでもこうして今回できたこと、少し彼らの学びと成長につながることを切に願います。

そしてこの経験が活かせる機会があれば、より自分のものになるはず。ボランティアスタッフとしてセンターに来てもらえたら、それが叶います。

若い力、お待ちしています!

 

坂口(ねぷた)

 

 

 

 

 

 

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2021年7月 2日 (金)

雨天と夏の準備

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本日は雨予報の週末や夏の利用に向け、タープを設置したり、流しそうめんのトイを作ったりしました。

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グラウンドと中庭に建物から伸びるタープを設置しました。

雨が降った時や日よけにも使えます!

これで雨が降っても屋外で活動できますね。

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次はそうめん台作りです。

山から切り出してきた竹を使って作ります。

竹の断面の真ん中にナタを当て、ヒビを入れます。

ヒビの隙間に棒をねじ込み押し込んでいくと、自然と先まで竹が裂けていきます。

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パカッと竹が半分に割れました!

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中の節を金槌で割っていきます。

残った節の端のでっぱりはノミを使って削り、滑らかにしました。

これで今年の流しそうめんのトイも完成!

みなさんに楽しんでいただく準備が完了です。

 

そうめんと言えば、「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」にセンター所長が流しそうめんの特集で登場です。

放送は7/9(金)午前7:00から!ぜひご覧ください。

詳細はこちら(https://www.nhk.jp/p/cookrn/ts/1YMMXM22K2/episode/te/2LW3789NLM/

(片岡)

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2021年7月 1日 (木)

雨の流れ道

今日は朝から本降りの雨が続いています。

施設の点検と共に、一番心配な畑への道を見に行きました。

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グラウンドに降った雨が、川の様に道に流れています。

途中にある雨水マスの上には落ち葉が積り、オーバーブローしてそのまま畑のはうへと流れていました。

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雨水マスの上の落ち葉を掃除し、雨水マスに水が流れるようになりました。

畑には大きな被害が出なかったようで一安心です。

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畑に行ったついでに、野菜を少し収穫して戻りました。

ホウレンソウは塔が立って種が出来てしまい、硬くなってしまいましたが、葉の部分だけでも食べてみようと思います。

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梅雨に入り、雨の日が続きますが、各地で被害など出ないで欲しいと願っています。(野口)

 

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