« 6/2 せっせと薪作り | トップページ | #かぼめし100投稿! »

2021年6月 3日 (木)

雨水を貯めて、野菜を育てる

 西日本は梅雨入りしましたが、東日本の梅雨入り宣言はいつになるか…。

 

 梅雨時期は洗濯物がなかなか乾かなかったり、外出が少し億劫になったりと落ち込みがちになりますが、
ちょっと視点を変えてみると、「雨もいいものだ!」と前向きになります。

 

 そんな風に思わせてくれたのは、コレ。
20210603_144152
 施設に設置している『雨水貯水タンク』。
建物の大きな屋根に降り注ぐ雨水はここに貯水されます。
飲用はできませんが、畑の作物やちょっとした作業用水に使用しています。
20210603_150116

 水に関するお話をすると、国連加盟国が2030年の達成を目指すSDG'sに『安全な水とトイレを世界中に』という目標があります。

目標を更に細かくしたターゲットには『2030年までに、全ての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する。』と掲げられています。
世界には、数十億人が安全に管理された飲用水を確保できていないようです。

 

 日本に住んでいると、蛇口をひねれば当たり前の様に水が出てくるので、この目標は遠い世界の話に感じてしまう方も多いと思います。


ただ、飲み水の確保も難しい人々が居るなかで、日本ではトイレの洗浄水量が約5L程度、とたくさんの水を使う生活をしています。それを知ると、私たちも何かできることがないか考えさせられます。


ドラム缶には200L貯水できます。ここでは

自然の恵みを上手に活用し、その恩恵を受けて畑の作物もグングン成長中!

 


各家庭で貯水タンク設置はなかなか難しいかと思いますが、きっと節水できるポイントがあるはず!


みなさんも梅雨を通して、ぜひ身近な水の利用について考えてみてください。


舘野

 

|

« 6/2 せっせと薪作り | トップページ | #かぼめし100投稿! »