竹の成長
皆さん、こんにちは。
本日はセンター内の散策路を巡っていました。
定期的な施設点検かつ、この季節はハチの巣チェックの目的もあります。
さて、そんな感じで散策路を巡っていると、頭上より竹の皮が降ってきました。
竹の皮、といっても成長した竹の皮は、硬くて剥がれたりはしません。
これはタケノコの皮が残っていて、竹の成長によって上に伸びていったんですね。
センターの散策路をよく見ると、何枚かタケノコの皮が落ちています。
根元にタケノコの皮が残っているのは、今年の春に出てきた竹です。
いまや見上げるほどのサイズに成長しました。
自然とともに仕事をしていると、こういった些細な変化で季節の移り変わりを感じます。
タケノコの季節は終わりを迎え、若竹たちが皮を散らしています。
紫陽花の花も咲き始めましたが、関東の梅雨入りはまだでしょうか……?
例年もう少し先とはいえ、今年は桜も散るのが早く、なにか不思議な隙間時間がある気分です。
センターでは成長した竹は、柵や竹細工に利用されます。
月初めのネイチャーボランティアなどで、切り倒しや柵作りを行っていますので、
興味のある方はぜひセンターまでご一報ください!
大谷リオ
| 固定リンク