6/2 せっせと薪作り
「生きるための作業、すなわち「生活」そのものが仕事だった」ーその昔、いや今もそのような暮らしをされている方がいると思います。
少なくとも今の私が仕事をする理由のひとつは、「生活(衣食住や趣味等含む)をするために必要なお金を得るため」です。もちろん、この仕事をする上での思い、夢、希望!も持っています(それはまた追々お伝えします)。
さて、黒川で行っている「薪作り」。これは「生活そのものが仕事」であるもののひとつ、だと思っています。
暖をとるため、調理をするために「火」が必要。その材料となるのは「薪」。
「薪」を得るためには「木を切る」必要がある。
「木を切る」ことは、里山を整備し、森を生かしていくことにも繋がっている。
森が生き生きすれば、生き物たちも活性化していきます。
里山や森の整備も生活の一部となり、我々人間と同じ生き物である動植物と共生できる環境が整っていく…そんな全てが繋がる「循環」が「生活」であり「仕事」であり、「生きる事」…となっていったら素敵かも、と思った6月の昼下がりです。
ほんの一部かもしれませんが、黒川にはそんな生き方がちょっと垣間見れる時間と場所があります。
私自身はそのスキルがまだまだなく、プロの野口所長(ロバさん)を眺めているだけなのですが...
坂口(ねぷた)
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