「巨大タープ」
梅雨入りした関東。
この時期、活躍しだすのが、「タープ」です。
雨でも野外活動が可能となる、最強アイデムのひとつ。
当センターでは、大人数でも対応できるように、そしてこのコロナ禍においては、ディスタンスが十分とれるように、という意味も込め、大きなタープを立てて、事業に対応するようにしています。
梅雨の晴れ間の6/15、休所日に職員総出で「作業日」と称し、タープたてを行いました。
道具は巨大なブルーシート、それに耐えうるロープ、太いペグ、そして支柱となるのはセンターにたくさん生えている「竹」です。
春はタケノコでお腹を満たしてくれ、成長すれば、こうして野外の道具として活躍してくれる「竹」。素晴らしい材です。
その竹の切り出しもお手の物。
竹取りの翁のごとく、竹を切り出していく所長は頼もしいです。
その後は、ロープワークとともに、チームワークで巨大タープを立てていきます。
空の青なのか、シートの青なのかわからないくらいです。
竹の切り出しもあったので、2時間ばかりかかってしまいましたが、無事に完成。
この写真でサイズ感、お分かりいただけますでしょうか?
これで今週末行う予定の「バーベキューインストラクター講座」もきっと大成功するはずです。
雨なら濡れることをしのげ、晴れなら暑い日差しから我々を守ってくれるタープ。
どんな状況でも工夫次第で、快適さを追求できる考え方。
そんなことを実践しながら、自分たちのスキルアップも図っていきたいと思っています。
坂口(ねぷた)
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