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2021年6月30日 (水)

絶賛募集中!『大人のためのダッチ珈琲器作り講座』(7/20開催)


 梅雨らしいお天気と、じと~~~っとした空気が肌にまとわりつきます…。

 そんな不快感を【手作りの器具】で淹れた【手作りの一杯】で吹き飛ばしませんか?

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 7/20にダッチコーヒー器作り、実施します!!!!

ダッチコーヒーとは???

ダッチ=オランダ。
その昔、インドネシアに駐在していたオランダ人が苦みの強い現地のコーヒーを、スッキリ・苦みを抑えた仕上がりにしようと考案した水出しコーヒーのこと。
その味は、じめじめ不快感を吹き飛ばす、さわやか!でも味わい深い一杯です。
市販でもコーヒー器は販売していますが、今回は手作りします。

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2時間の講習で、夏の暑さを乗り切るアイテム&一杯を手に入れましょう!
ご参加、お待ちしております。

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★★ダッチ珈琲器作り講座★★
【日時】7/20(火)10:00~12:00
【参加費】2,000円
【申込み期日】~7/13(火) 17:00まで

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舘野
 

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2021年6月29日 (火)

雨後のキノコ

皆さん、こんにちは。

 

6月も下旬になり、雨と湿気が多くなってきました。

 

気温も高く、どこかジメジメとした空気が続きますね。

 

この『ジメジメ』という言葉。

いい印象を抱いている人は少ないのではないでしょうか。

 

人が言葉に抱く印象は、どこから来るのですかね。

 

嫌な体験か、不快感か……例えば『燦燦と』、なんて言われると、気分が上に……

 

うーん、暑そうだ。難しい。

 

『ギラギラ』、『ジメジメ』……『カラッと』晴れてほしい、なんて言いますが、

これは乾燥と穏やかな日差しを示してるんですかね……印象でしかありませんが。

 

 

さて、何の話かというと、キノコの話です。

 

ジメジメした空気は私もあんまり好きじゃありません。

 

汗はかくし、洗濯ものは乾かないし、油断するとカビが発生します。

 

しかし自然の傍にいると、『彼ら』にとっては必要な季節なのだと感じます。

 

それが、特にキノコ。

 

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キノコといえば秋のイメージですが、梅雨時も負けてはいません。

 

少し歩くだけで種々様々なキノコを見ることができます。

 

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私はキノコについては素人もいいところ。

食べられるのかどころか名前もわかりません。

 

「色々生えてるなぁ……」と観察するくらい。

 

地面から、薪から、丸太から、切り株から。

時には道のど真ん中に。階段の木に。

 

逞しい彼らを見ていると、少しだけ『ジメジメ』も悪くないなと思います。

 

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さて、キノコを観察して歩いていると、少し珍しい生き物に出会いました。

 

 

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ヌメヌメの体、ブーメランのような頭……『コウガイビル』という

ウズムシの仲間です。

 

ヒルというと血を吸うイメージですが、コウガイビルは血を吸いません。

血を吸うのはヤマビルというヒルです。

 

……ヤマビルがいっぱいいる地域にいたこともありますがやつらの体はゴムのように

伸びて全然千切れないので塩をかけるしか退治方法がないんです。

 

まあそれは置いておいて。

 

コウガイビルはヤマビルと違い、とても繊細な体をしています。

『細いナメクジ』というとその脆さがわかると思います。

 

すぐ体が千切れちゃうので、そっと元通り戻しておきました。

 

 

コウガイビルはヒルと名前がついていますが、プラナリアに近い生き物です。

 

再生力も高い。再生力が高い生き物はすぐ千切れます。

すぐ千切れるから再生力が高いのか。

 

彼らはミミズなどを食べて生活しています。

そして乾燥にめちゃくちゃ弱いのです。

 

梅雨時くらいしか地表を這ってることはないので、

見つけたい方は石や丸太をひっくり返してみてください。

 

ムカデとかヤスデも出てくると思いますが、もしかしたらいるかもしれません。

 

 

興味のない方は、見かけても塩をかけたりせず、害はないのでそっと見送ってあげてください。

 

……そうそう見ることはないと思いますが、念のため。

 

 

 

大谷リオ

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2021年6月28日 (月)

チャ―クロス作り

皆さん、こんにちは。

突然ですが、”チャークロス”というものをご存知でしょうか。

 

端的に言うならば、『炭化した布』。

 

センターでは竹や割り箸を使って、炭作りをおこなうことがありますが、

同じ原理で『布』を『炭』にしたものが『チャークロス』です。

 

最近はなんと、100円ショップでも購入できるというお話。

 

本日は、そんなチャークロスを作っている方がいました。

 

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大量のダッチオーブンの中に、キャンバス布(トートバッグによく使われる厚手のやつです)を

いれます。

 

ダッチオーブンは重い蓋で密閉することで、密封状態を作れる調理器具。

 

ちなみにこれで料理することはなく、チャークロス専用ダッチオーブンとのことです。贅沢。

 

 

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完成するとこんな感じ。

 

ちなみにこのチャークロス、火打石で着火するときに使います。

 

炭はゆっくり燃焼します。

そのため、火種がチャークロスにできれば、慌てることなく点火に移ることができるんですね。

 

しかもチャークロスは、厚手とはいえもとは布。

太めの糸で繋がっているので、火種ができやすく長く熱を持つ。

 

点火に便利な着火剤です。

 

私も先日使ってみましたが、ゆっくり熱が広がっていくのを観察できるほど

安定して熱を持っています。これなら焦って火傷することもないですね。

 

……興味深く観察してたら、指の近くまで熱が来てましたけど。

 

 

火起こし1つとっても様々なやり方があり、センターでは色々なプログラムを用意しています。

 

例えば、今秋から再開するたき火caféなどで、試してみると楽しいかもしれませんね!

 

 

大谷リオ

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2021年6月27日 (日)

竹から紙を作る

 ボーイスカウト川崎43団の団員(高校生)から連絡があり、「学校の授業で竹から紙を作る事をしてみたい。」と言う問い合わせをいただきました。

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「出来れば、竹を頂くことができないか?」と言うので、ちょうど切った竹があったので取りに来てもらいました。

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よくよく話を聞いてみると、「成長の早い竹を紙にすることが出来れば、竹林の整備にもつながり、環境にも好影響になる。」との事でした。

「また、紙にするだけでなく、紙マスクを作って製品化する事ができないかと」考えているそうです。

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素敵な取組ですよね。センターとしても応援させていただきます。

 

出来上がったら、ぜひ、見せに来てくださいね。(野口)

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2021年6月26日 (土)

ドラム缶ピザ指導

本日は県立青少年センター主催事業の講師を務めました。

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「自然体験活動指導者セミナー 野外活動編 キャンプのいろは」と題して、アイスブレーキング、ドラム缶ピザ作り、自然を生かしてのあそび、キャンプファイヤー等を行います。

我々センター職員は、数あるプログラムの中でもセンターで一番人気のドラム缶ピザを指導させていただきました。

 

始めは、生地作りとトッピングのレクチャーを受けて作業を開始します。

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今までは、火起こしをするのに新聞紙を使って焚きつけていましたが、近年、新聞をとっているお宅が少なく、新聞紙を持って来てと言うと、わざわざコンビニなどで新聞紙を買って持って行くという事になる為、新聞を使わない火起こし方法を学んでもらいました。

ブッシュクラフトで実践している、メタルマッチやナイフを使っての点火に挑戦してもらいました。

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レクチャーを受け、いざ本番!

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バトニングやフェザースティックも上手に作っていました。

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全ての班が一発点火で火をつけていたのには感心しました。

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ピザを焼くのも上手に行い、各班9枚のピザを焼いて食べていただきました。

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彩豊かなピザにチョコバナナマシュマロピザ、焼き加減もばっちり、今度は子どもたちと一緒に体験したいという声も沢山いただきました。

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美味しいピザを食べた後も今日は夜まで研修が続きます。

頑張ってください。また、良き学びを沢山お持ち帰りください。(野口)

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2021年6月25日 (金)

取材協力しました!

5月、新緑の若葉が徐々に色濃く変化する時期。

宝島社から発行されている雑誌『GLOW』に、撮影協力を行った記事が掲載されています!
女優・原沙知絵さんの連載記事【LIFE is Journey!】にて、料理家・蓮池陽子さんとの対談場所として当センターが使用されています。

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記事の中では小さな郊外の森、黒川に棲む小さな野草や野鳥たちを楽しんでいただいています。

発売は6月28日です!
ぜひ、ご覧になってください。


舘野

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2021年6月24日 (木)

来訪者

皆さん、こんにちは。

先日は豪雨が降りしきり、生き物たちは息を潜めた1日でした。

 

多くの生き物は雨が降ると、土や木の中、葉の裏などに隠れます。

 

中には雨を避けるあまり、人間の建物に紛れ込んでしまう生き物もいます。

 

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センター2階の天井に張り付いていたのは、ノコギリクワガタのオス。

 

サイズは小ぶりですが、立派なハサミを持っています。

 

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センターでは、クワガタを見ることはあまりありません。

 

どこか遠くから、必死に逃げ込んできたのかもしれないですね。

 

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せっかくなので写真撮影をさせてもらったあとは、センターの木に逃がしました。

 

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まだ昼間だったので、慌てて木の根元の穴まで逃げていきました。

 

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夜になったら、樹液を探して飛び回るのだと思います。

 

それでは。

 

 

 

大谷リオ

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2021年6月23日 (水)

6/23 のあそびくらぶ

見事な雨でした!のあそびくらぶ開始30分前。雨雲レーダーでみる上空は赤色(雨量多)。

お越しいただくのも大変な状況だな、と心配しておりました。そんな大雨の中でもご参加いただいた皆様、たくましく、頼もしい皆様。本当にありがとうございました。保護者の皆様のそうした熱意と思いが、子どもたちにも伝わっていたと思います。

我々スタッフも雨具と長靴万全の態勢でお待ちしておりました。

 

「汚れる覚悟でお待ちください」

そんな一言でスタートさせていただきました。

 

スタートと同時にほぼ止み始めた雨。

その結果できたのは、グランド沼!どろんこの沼!雨の日にしかできない遊び場です。

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初めは恐る恐るのどろんこ。「汚れるのはイヤ。手が泥になるのはイヤ」そんな雰囲気すらありました。

ここは大人がひと肌脱ぎます。「どろんこ楽しみ!雨楽しい!」。大人自らが率先してどろんこと戯れてみました。

今日はスコップ代わりの道具も特別貸与です。

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ちょっとずつ泥に慣れていきます。そしてどろ団子作りから始めてみました。

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次はスタッフの足を泥に埋めてみます。

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そこに「アンパンマン」を作ってみました。

遊び方を徐々に身につけていきます。ちょっとしたきっかけから、子どもたちが遊びを創り出していく。泥の感触も楽しめていく。それがねらいです。

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だんだんダイナミックになっていきます。何なら雨具に泥パックしてみます(お洗濯、すみません)。

こうなってくると、子どもたちには勝てません。

もちろん、すべての子がどろんこと戯れる必要はありません。自らがやりたい遊びをする。それが森のようちえん。

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葉っぱで顔を描いてみたよ!水路を作ってみたよ!泥爆弾を投げてみたら、花火みたいに開いたよ!

色んな遊びが展開されました。もう少し遊びたいな、と思うところで、今日は終了。

 

やり切った顔の子ども達が印象的でした。

 

雨の日でも外遊びができる。遊んだ後のケアができる体制さえあれば、どんどん色んなことをやってみたいな、と思っています。そして子どもたちの出来る事が増えた!が増えたら嬉しいです。

 

次回は7月7日。七夕です。何をお祈りしましょうか。ワクワクしてお越しください。

 

ねぷた(坂口)

 

 

 

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6/23 おさんぽくらぶ

皆さん、こんにちは。

本日はおさんぽくらぶの開催日でした。

 

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最初は曇り空のもと、どんぐりを集めたり、枝を拾っていましたが……

 

予報通り、急な通り雨が!

 

室内に避難し、雨具を着て、再度遊びに出かけます。

 

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センターのグラウンドは水浸しの泥まみれ!

 

こんな天気だからこそ、できる遊びがあります。

 

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それは泥遊び! 泥まみれになるのもかまわず、ひたすら地面を掘り返します。

 

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水の流れを観察する子や……

 

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流れてきた梅の実を見つける子もいました。

 

ちなみに、子どもたちが掘った穴は、スタッフが責任をもって元通りにしました。

 

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ワイルドに水に飛び込む子もいれば、そっと濡れないように移動する子もいます。

 

それぞれが、水や泥という少し珍しい存在に、思い思いの遊び方を見つけ出していました。

 

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てんでバラバラに……

 

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不思議なポーズ……

 

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果たして出てこれるのか……?

 

 

みんな泥んこまみれになったので、今日は早めに切り上げて。

泥を洗い流しました。

 

晴れたら晴れたで、雨なら雨で、自然はそれぞれ違った顔を見せるものです。

 

雨の日は生き物が身を潜める代わりに、泥や水というものが遊びの選択肢として加わります。

 

スタッフも含め、今年度初めての雨をめいいっぱい楽しみました!

 

 

 

 

また皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!

 

 

大谷リオ

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2021年6月22日 (火)

『認定ブッシュクラフター講習会』実施レポート

 本日、当センターとの共催で『ブッシュクラフター資格講座』を行っています。
午前は座学、午後は実技と朝から夕方までみっちりです。
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 午前中の座学ではブッシュクラフトの歴史や心得について。
今回、当センターから2人の職員が参加しています。
「ナイフの部位の名前なんだっけ?」「あれあれ!」と、休憩時間に座学の復習。
盛りだくさんの学びを整理していました。

 

 静かな午前中とはうって変わって、午後はグラウンドに「コンッコンッコンッ!」という音が響き渡っていました。
ナイフを使って薪に細工を施し、様々な焚き火テクニックを練習。
そのうち、再び静かになると、煙がふわぁ~とグラウンド中を包んでいました。

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 受講者のみなさん、ナイフ等を片手に黙々と材や火に向き合う姿。

大人でも…いや大人だから、こういった細かな技術の習得、何かを極める時間に夢中になれるのでしょうね。

忙しい日々をお過ごしのみなさんにはとてもよい時間になったのではないでしょうか。

講習はまだまだ続きます。その後の様子はまた後日、受講者の職員にレポートしてもらいたいと思います。

この講習会は8/7(土)にも実施予定です!ご興味ございましたら、ぜひお問い合わせください!


舘野



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2021年6月21日 (月)

大人のためのダッチ珈琲器作り講座 募集開始

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日差しが眩しいくらい晴れていますが、本日は夏至だそうです。

夏至は1年の中で最も昼が長い日。

地域によっては収穫した麦でおもちを作ったり、タコを食べたりするところもあるようです。

暑い日が増えてきましたが、上手に乗り切っていきたいですね。

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そんな暑い日には、冷たい本格アイスコーヒーを味わってみるのはいかがでしょうか!

7/20(火)に「大人のためのダッチ珈琲器作り講座」を開催します。

工具を使って、点滴型のダッチ珈琲器を手作りします。

ダッチ珈琲器を使って淹れるとコクがあるけれどさっぱりしていて美味しいです!

自分で器具から手作りしたアイスコーヒーを楽しんでみてくださいね。

イベントの詳細はこちら(http://www.kurokawa-yagai.com/9-syusai-sidousya.htm#2021datch

)をご覧ください。(片岡)

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2021年6月20日 (日)

BBQ上級検定~体験レポート~

本日はBBQ上級インストラクター講習会を開催しました。
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今年度はセンター職員のかぼちゃんも検定に挑戦!
私自身の本日の体験をお伝えさせていただきます。
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まずは1時間の座学です。
初級、中級とそれぞれ学んできたことの復習と最新の情報などを学びました。
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座学の反対側では上級検定を持つインストラクターのみなさんが採点についての確認や会場のセッティングを行ってくれています。
いつもは主催側で準備などを手伝っているので、今日はなんだか不思議な気持ちでした。

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座学終了後はいよいよ実技試験!
90分間で火付け、6品の料理の提出、片付けする流れです。

今回は受講生4名に対して、2名のジャッチマンが審査を行います。
始まる前にジャッチマンのみなさんと記念撮影しました。
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下城会長の『レッツ!バービー!(BBQ)』の合図ともに、スタートです!

まずは実技試験の様子です。
一番大切なことは「安全安心」であること。
衛生管理やグリル周りの安全管理は厳しく採点されます。

いつも気を付けていることをキチンとやれば問題ない。
そう思っていても、緊張感のある会場の中にいると何か忘れていまっているような感覚になりました。
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出来上がった料理は提出して、味の採点をしてもらいます。
食べているみなさんの顔、気になる…!が、目の前のグリルに集中しよう。そんな気持ちでした。
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最後にバナナを焼き、片付けをして私は88分で全行程を終了しました。

実技試験の感想。
楽しかったです!私はいつも活動しているホームグラウンドでの試験だったので、とても安心感があり緊張はあまりしませんでした。
ですが、抜けていることもあったので、やはりいつも通りとは行かないなぁ。と反省もたくさんあります。

そして、実技試験のあとは筆記試験です。
習ったことと復習をしていたので、こちらは多分大丈夫!…のハズです。


今回、実技の練習会などにも参加し、いろんな人と知り合うことができました。
そして今日もたくさんの方に「がんばれ!」と応援していただき、とても嬉しかったです。
とてもいい経験になりました。

試験の結果が分かるのが約一か月後です。
結果が出るまでは安心せず、少しドキドキな毎日を過ごそうと思います。

(小川)

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2021年6月19日 (土)

BBQ初級検定

皆さん、こんにちは。

本日センターは雨でしたが、タープをあげての実施となりました。

 

BBQの初級検定は、1年に1回の事業になります。

 

BBQ協会さんとの共催事業になりまして、毎年多くの参加者にご参加いただいております。

 

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グリルを並べ、肉を用意しーーしかし最初は座学からです。

 

「おもてなし」の1品を味わい、さっそく座学に移ります。

 

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BBQ協会の会長、下城さんよりお話をいただきます。

BBQとはそもそもなんなのか、日本の文化との違い、などなど、

我々が普段何気なく使っている『BBQ』という言葉にも、ルーツや想いが込められています。

 

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さて、座学が終わればさっそく外でBBQの実践です。

とはいえ、いきなり焼くわけではありません。

 

上級インストラクターの皆さんが実演し、下城会長に解説をしていただきます。

 

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詳しい内容は明かせませんが、肉のたたき方や炭の火つけなど、

検定にふさわしい知識が盛りだくさんです。

 

しかも、丁寧なBBQがどれほど美味しいのか、じっくり味わうこともできます。

 

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こんな大きな肉も出番があります。

 

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BBQで焼くのは肉だけではありません。

美味しい野菜の焼き方や、美味し『そう』にパンを焼く方法など、

知っておくといいテクニックがたくさん。

 

最後は筆記試験を受けて、デザートBBQで終了です。

 

 

詳しい内容はぜひ、初級検定にご参加ください!

 

 

 

そして明日は、上級インストラクターの検定があります。

明日の様子もブログでお伝えしますので、楽しみにしていてくださいね!

 

大谷リオ

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2021年6月18日 (金)

BBQ検定準備

週末に実施するBBQ検定に向けて準備を行いました。

 

先日あげたブルータープがあるので、雨が降っても問題なく実施出来そうです。

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まずは、外の準備から。

検定で採用するBBQグリルを用意しました。

土曜日の初級検定ではグリルが5台あれば済むのですが、日曜日の上級検定では受講者ひとり1台のグリルが必要となる為、14台のグリルを使います。

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炭起こしに使用するチムニースターターも14台必要になる為、古いものを処分して新たに10個購入しました。

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火ばさみや十能、グリルブラシなど外で使用する道具もそろえ、スモーク用の桜のチャンクスも大量に作りました。

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室内にでは、調理用具や衛生用品など、また、肉や野菜の食材も用意しました。

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最後にサポーターのみなさんが食材を町がr田りしない様に、厨房の壁と冷蔵庫にリストを張り準備万端です。

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準備8割と言う言葉があるように、ここまで準備が整えば、きっと明日明後日のBBQ検定はうまくい行くはずです。

目からウロコのBBQ検定。今年も多くのみなさんにBBQの楽しさ、美味しさを体験していたけること間違いなしです。(野口)

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2021年6月17日 (木)

駐車場の看板!

皆さん、こんにちは。

晴天だったり豪雨が降ったり、夏らしい気候になってきました。

 

センターの駐車場看板も、湿気に負けて倒れてしまいました。

 

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自然素材の杭を刺しているので、腐れば倒れるのです。

 

なので、本日はこちらの看板を修復しました。

 

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新しい杭を刺し直して、PPロープで縛ります。

これで車を停める場所がはっきりわかりますね。

 

ついでに残りの看板も補修しました。

 

 

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2番も3番も位置が高くなり、見やすくなりました。

 

センターを利用するときに、駐車場を利用する方は、

必ずセンターにご連絡ください。

 

これで週末の事業も一安心です。

 

それでは!

 

 

大谷リオ

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2021年6月16日 (水)

「巨大タープ」

梅雨入りした関東。

この時期、活躍しだすのが、「タープ」です。

雨でも野外活動が可能となる、最強アイデムのひとつ。

 

当センターでは、大人数でも対応できるように、そしてこのコロナ禍においては、ディスタンスが十分とれるように、という意味も込め、大きなタープを立てて、事業に対応するようにしています。

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梅雨の晴れ間の6/15、休所日に職員総出で「作業日」と称し、タープたてを行いました。

 

道具は巨大なブルーシート、それに耐えうるロープ、太いペグ、そして支柱となるのはセンターにたくさん生えている「竹」です。

春はタケノコでお腹を満たしてくれ、成長すれば、こうして野外の道具として活躍してくれる「竹」。素晴らしい材です。

その竹の切り出しもお手の物。

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竹取りの翁のごとく、竹を切り出していく所長は頼もしいです。

 

その後は、ロープワークとともに、チームワークで巨大タープを立てていきます。

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空の青なのか、シートの青なのかわからないくらいです。

 

竹の切り出しもあったので、2時間ばかりかかってしまいましたが、無事に完成。

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この写真でサイズ感、お分かりいただけますでしょうか?

これで今週末行う予定の「バーベキューインストラクター講座」もきっと大成功するはずです。

 

雨なら濡れることをしのげ、晴れなら暑い日差しから我々を守ってくれるタープ。

どんな状況でも工夫次第で、快適さを追求できる考え方。

 

そんなことを実践しながら、自分たちのスキルアップも図っていきたいと思っています。

 

坂口(ねぷた)

 

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2021年6月14日 (月)

薪の整備

グラウンドに長年積み上げられていた薪を、本日やっと片付ける事ができました。

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いつか割って薪にしようと思っていましたが、一向に進まず、その結果、下の方は腐ってしまったり、キノコが生えてしまった薪もありました。

薪割り機で割って、処理していたのですが、どうにもこうにも作業が進まないので、薪ではなく土留め用として別の用途で活用することに決めました。

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とは言っても、水を吸った薪は重く、持ち上げるのも大変でした。

2人で約2時間頑張った結果、積んであった薪を全て運んで、土留めにすることができました。

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割ったら薪に出来そうな木は、残して、薪割り機の脇に積み上げました。

梅雨の合間を見つけ、薪割りをしようと思います。

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重くて大変ハードな仕事で体はきつかったのですが、運び終わった充実感、達成感は半端なく、心は充実した感じがします。

早くコロナ禍が落ち着いて、薪を使った炊事やドラム缶ピザなどのプログラムが今まで通りに出来る日が来ることを願っております。(野口)

 

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2021年6月13日 (日)

利用団体紹介

皆さん、こんにちは。

例年であれば梅雨入りしている季節ですが、今日もセンターは夏のような暑さ。

夕方には夕立のような雨が降る日でした。

 

梅雨を飛ばして夏が来そうな勢いです。

 

さて、本日の利用団体さんの活動は「カートンドッグ」!

 

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牛乳パックにアルミでくるんだホットドッグを入れ、火を点けていました。

 

じわじわゆっくりと燃え広がる火が、中のソーセージとパンを温めます。

 

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牛乳パックが燃え尽きたら完成!

 

やけどしないように取り出して……

 

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アルミホイルを開ければ、中からふんわり湯気が立ちます。

 

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ケチャップとマスタードを塗って、美味しそうに食べていました。

 

お手軽で、個人で完結した食事ができますので、

皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 

 

大谷リオ

 

 

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2021年6月12日 (土)

コロナ禍の設営訓練

今日の黒川の気温は27.0℃
曇空のため日差しも時々差し込むくらい。動いていると水分補給が欠かせませんが、時折吹き込む風が爽やかです。

屋外活動に最適な気候!本日は川崎市のボーイスカウトさんが宿泊に来ています。
グラウンド全面にテントやタープが広がっています。
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テントは新型コロナウィルス感染対策として、現在はソロテントを使用しているとのこと。
子ども達にとって、仲間とテント泊する楽しさもありますが、一人で泊まるドキドキも楽しさの一つでしょうか。
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テント設営を終えた子ども達は、夕食作りに向けて立ちカマドの制作中。
棒を固定する子。ヒモを掛ける子。チームワークばっちり。訓練の成果ですね!
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子ども達に話を聞くと、一基作り上げるのに30分位掛かるとか。

まもなく完成!

 

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ボーイスカウトの子どもたちにとっては当たり前のことなんでしょうが、食·住を自分たちで準備して一晩過ごすなんて、やりがいのある活動です。しかも一度ではなく何度も繰り返して、スキルを磨いていく。その過程を通して子どもたちは協調性や忍耐力などといった、複合的なチカラも身につけていってるのでしょうね!

すばらしい活動!応援しております!

 

舘野

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2021年6月11日 (金)

分解者たち

皆さん、こんにちは。

本日はセンターの生き物を紹介します。

最初にお断りしますが、虫が苦手な方はご遠慮いただく方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

それでは。

 

 

センターには多くの生き物が生息していますが、彼らは特に目立たない存在だと言えるでしょう。

 

好む場所は湿った落ち葉の下や、丸太、薪の下。

 

私たちが普段目にしないところに住んでいます。

 

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ゴミムシの仲間ですね。

この名前を聞くたびに「酷い名前だな…」と思うのですが、

世の中にはもっと変な名前の生き物もいるので……

(イレズミコンニャクアジとか……)

 

余談はさておき。

本日のテーマは『分解者』です。

落ち葉や枝の下に潜み、様々なものを分解する生物たち。

 

ゴミムシは小昆虫を捕食し、死肉も食べる生き物です。

センターで死んだ……例えばトカゲなどの肉を食べているのでしょうか。

 

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こちらは皆さんご存知ミミズですね。

『ミミズがいると土が良くなる』なんて話、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

センターでも、ミミズ堆肥を作っていたりします。

 

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こちらは子どもに大人気、ダンゴムシ。

ミミズと同じように、落ち葉や土を分解する生き物です。

 

危険を感じると団子のように丸くなります。

決まった場所に大量にいるので、「そんなに!?」となるほど

集めてくる子供を見たことがある人もいるのではないでしょうか。

 

一時期、ダンゴムシの仲間である、

深海のダイオウグソクムシが話題になったこともありましたね。

 

”深海の掃除屋”ダイオウグソクムシ。もちろん、ダンゴムシは”落ち葉の掃除屋”……

 

ちなみにサイズは、だいたい20倍です。

うーん、いきなり陸にいたら気絶するかもですね。

 

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こちらはミミズがいた場所です。

センターに置いてある丸太を動かすと、だいたいミミズが出てきます。

ほどよく水分を保湿し、隙間ができる丸太の下は、彼らのお気に入り。

 

そして、他にも色々出てくるのが丸太の下という場所です。

 

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ぱっと見た感じ、ムカデの幼体、ヤスデ、あとは映ってませんが、

ナメクジにコウガイビルとかもいました。

検索する際は気を付けてみてくださいね。

 

大人になったムカデ以外は、人間に害のない生物です。

 

とはいえ、これらの虫が苦手という方はかなり多いでしょう。

かくいう私も、『好きか』と聞かれると……『嫌いではない』かな……

……見た目はだいぶ苦手かもです。

 

 

こんな話をしているとゲジゲジを思い出します。

ゴキブリを捕食する益虫であるのに、『外観不快害虫』という悲しい区別をされています。

 

気持ちはわからなくもないですが、うまく住みわけができるといいですね。

 

彼らもまた、センターの生態系を形作る生き物たちです。

どこにいるのか、何が苦手かを知っていれば、お互いに気持ちよく過ごせるはずです。

 

……苦手な方は、丸太はひっくり返さない方がいいかもですね。

 

大谷リオ

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2021年6月10日 (木)

アジサイが見頃です。


関東は梅雨入りを超えて、30℃越えの真夏日ですね。

センターにたどり着くまでの坂道に咲く、「アジサイ」が見頃を向かえています!

「あじさい」というと、雨粒とカタツムリ…という“ザ・梅雨!”といった絵が思い浮かびますが、
カタツムリが居たら干からびてしまいそうな程、太陽の光いっぱいに浴びて咲いています!

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 各地にアジサイの名所はありますが、今年も遠出は難しい状況です。
センター周辺にはアジサイの他にも、お花やそれを目当てに飛び交う野鳥の姿や声が響き渡っています。

「ちょっとお散歩に。」この周辺の里山を楽しんでみてはいかがでしょうか。


・・・ちなみに、センターの受付窓口でもアジサイがお出迎え。
清掃スタッフが季節のお花を飾っていますので、ぜひご覧になってください!

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舘野

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2021年6月 9日 (水)

「6/9 のあそびくらぶ」

今日は暑い1日となりました。感染症対策と熱中症対策を講じながら、子どもたちの満足のいく「のあそびくらぶ」を安全に実施するースタッフ一同、その気持ちをもって活動させていただきました!

 

本日は、先日の里山整備隊で大人の皆さんに整備して頂いたどんぐり山の裏手の下へ。切り株がたくさんある自然のアスレチック広場のような場所です。

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自然と切り株渡りが始まります。「ここがスタート!」「ここはゴール!」誰からともなく始まり、縦横無尽に切り株をピョンピョン。

すんなり飛び越えられる子もいれば、「あの切り株にジャンプしたい!でもなんだか届かなそう…」そんな葛藤をしながら考え込む子、様々です。

初めは「手、貸そうか?」と言ってみました。首を横に振る子。見守ってみようと思い、しばらく葛藤の行方を見ていました。

すると…見事にジャンプ!そしてきれいに着地できたではありませんか!しかも両足ジャンプで着地です。子どもが自分で選んだチャレンジ。そしてクリアした喜び。そんなシーンに出会えてうれしかったです。

一方で、そこには用水路が流れていたり、材の隙間に生き物がいたり。

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ワクワク空間であったことは言うまでもありません。

 

その後はいつも皆が大好きなどんぐり山のガケで遊んだり、グランドで遊んだり。

思い思いの遊びを展開した時間となりました。

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今年度の森のようちえんも回を重ね、子どもたちもリピーターの子が多く、スタッフも知った顔ぶれで実施できるようになり、「ここは安心して遊べる場所」という空気感が出てきたように感じます。

子どもたちにとって居心地のいい場所となるよう、そしてその気持ちがやがて自然を慈しみ、仲間を大切にしていく心に繋がっていけばいいな、と思っています。

夏休み前は、あと2回。

健康に気をつけてお過ごしいただき、また元気にお越しください!

 

坂口(ねぷた)

 

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6/9 おさんぽくらぶ

みなさん、こんにちは。

本日は6月最初のおさんぽくらぶでした。

10人の参加者に集まっていただき、にぎやかにスタートしました。

 

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アブラムシとテントウムシを観察したり……

 

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ゲットした黄色いお花は、お気に入りになりました。

詳しく見てから、お持ち帰りです。

 

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ヤシャブシの実も、お持ち帰り決定!

 

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なんだこれは……細い竹がにょきにょき生えてきていました。

手で払うとびよんびよんしなってもとに戻ります。

 

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途中で折れちゃった奴も気に入りました。

 

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原っぱにきても、気になるものがいっぱいです。

ダンゴムシ、お花、アリの巣、枝……

自分の興味と相談して、とことん見つけてみます。

 

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センターに戻ってからは、崖滑りをして遊びました。

 

おっ、ここ登れるかも?

 

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ダメだったか~~~……

 

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うまく登れなくても、お尻をついて安全に降りてきてくれました。

 

また再チャレンジしようね!

 

今日はとても暑い1日でしたが、森があるセンターの日陰は涼しめです。

 

水分補給と休憩をしっかりとりながら活動しました。

 

次回のおさんぽくらぶは6/23に開催します。

 

興味のある方は、ぜひセンターまでご一報ください!

 

 

大谷リオ

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2021年6月 8日 (火)

花壇づくり

ブログでもたびたび紹介させてもらっている花壇、昨年の外壁工事の際に解体をしました。
工事後はレンガを並べて、簡易花壇にしていたので、今日は花壇の枠を作りました。
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まずはレンガをどけて杭が打てるように、土をほぐしました。
そのあとは枠になる板材を置いて、レイアウトを決めます。
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レイアウトが決まったら設置です。
杭を前後に打って板材をはめます。最後に外側の隙間を土で埋めて完成です!
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シンプルなつくりですが、花壇の雰囲気が生まれました!
夏野菜たちの収穫が楽しみです。
(小川)

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2021年6月 7日 (月)

社会性の生物

皆さん、こんにちは。

本日は施設点検を兼ねて、自然観察に。

 

気温も上がり、様々な生物の活性があがっています。

 

センターではよく、アリを見かけます。

 

樹上性のアリもいますし、地面に巣を作るアリもいます。

 

どこもかしこもアリだらけ。

見事に列を組んで、餌を運んでいました。

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さて逆に、『いてほしいのにいない』という生き物が、センターには何種類かいます。

 

個人的には、蛇やトカゲがもう少し増えると嬉し……ごほん。私的な興味はともかく。

 

誘致までしているのに、居着いてくれない、それが『ミツバチ』です。

 

センター所長の長年の努力の甲斐があり、なんと今年度はミツバチが巣を作ってくれました。

 

久しぶりに巣箱を覗きに行くと、ぶんぶんと音を立てて十数匹のミツバチが飛んでいました。

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蜂蜜の作り方などは、今後随時得意な方が発信していくと思いますので、今日は生物の話を。

 

ミツバチとアリには共通点があります。

それはどちらも「社会を持つ」と言われていることです。

普段漠然と使っている「社会」という言葉。

 

改めて、ヒト、アリ、ミツバチについて社会とはなんだろう。

 

それはきっと「役割分担」だと、私は思いました。

そして、それでいて「いざというときにまとまる」ことだとも言えます。

 

巣の危機であったり、外的の侵入であったり、餌の確保であったり、子育てであったり。

 

蜂って怖い。

毒と針を持ち、巣を守るために果敢に攻撃をしかける。

 

我々は、彼らが「巣に近づきすぎなければ安全」と知っています。

しかしそれでも、傍を飛ぶ蜂には恐怖心を覚えます。

 

それはきっと、彼らが「社会」を守るためなら、何者も恐れず向かってくる覚悟があって。

なおかつ、その数が多いからではないでしょうか。

 

逆に、社会を持たない、有名な昆虫を想像してみました。カブトムシやクワガタです。

 

彼らに社会性があって、産卵地を守るためにいっせいに飛来してきたら。

 

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……怖すぎてそこから先を想像するのはやめました。一部の虫好き少年は大喜びかもしれませんが。

 

我々は意外と、脅威を脅威として認識しています。

人間の恐怖心ってうまくできてるなと思った1日でした。

 

 

 

……確かに、いくら蛇好きでも蛇が一斉にいっぱい向かってくるのはちょっと嫌ですね。

とりあえず私も逃げると思います。毒がなくても。

 

 

大谷リオ

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2021年6月 6日 (日)

6/6 黒川里山整備

毎月第1日曜日はネイチャーボランティアの活動日ですが、川崎市にまん防が発令されているため、近隣の参加者と一緒に里山整備を実施しました。

まずはどんぐり山の樫の木がある広場に行く、階段を直しました。
木を使っているので、何年か経つと木が朽ちて崩れてしまいます。

まずは朽ちた木をどけて、階段の位置を決めていきます。
次は足場になる横木を置いて杭を打っていきます。
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整備で伐採した木はそのまま階段の材料になります。
幹の部分は横木に、太めの枝などは杭になりました。
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階段作りは同じことの繰り返しなので、カケヤという大きな木槌の使い方や、階段を組むスピードがだんだん良くなっていきます。
自然と役割分担をして、約2時間で20mくらいの階段が出来上がりました。
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最後は出来た階段で記念撮影!
これで子どもたちが安全に坂を下りられるようになりました。
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階段作りで午前は終了。休憩して、午後はセンター隣にある電車山へ行きました。

電車山には真竹がたくさん生えています。
この時期は雨が降れば草が伸びるので、ノコギリを使って竹や草をかりました。
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人数が多いので、あっという間に終わりました。歩道に出て来て駆除したタケノコもたくさん…。
みなさんで分けて、美味しく駆除したいと思います。
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最後はセンターに戻り、薪割り体験と薪の整理を行いました。
便利な薪割り機と、人力の斧をそれぞれ体験していただき、グラウンドがまた少し広がりました。
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今回は初参加の方が3人。
「仕事はデスクワーク中心なので、久しぶりに身体が動かせて楽しかった」
「普段何気なく遊んでいたけど、色んな人の手で安全に遊べるようにしてもらってたとわかった」
など感想を頂きました。


本日ご参加頂いたみなさまありがとうございました。
来月は7月4日(日)に活動予定です。

(小川)

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2021年6月 5日 (土)

初夏の手仕事「梅ジャム作り」

センターのグラウンドにある梅の木から、梅の実を収穫しました。

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老木の梅の木なのですが、毎年梅の実を付けてくれます。

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今年も2キロ弱の梅を収穫することができました。

 

先日、収穫させていただいた柿生の梅は、梅ジュース用のシロップとして大量に仕込んであるので、

今回は梅ジャムを作る事にしました。

 

ヘタを取った梅を洗い、全体が漬かるくらいの水に浸して、火にかけます。沸騰してから15分、火を止めてそのまま放置します。

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お湯が冷めたら、梅の種を取り、梅の分量70%の砂糖を入れ弱火で30分煮詰めれば完成です。

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瓶を煮沸し、ジャムを詰め、お湯で脱気して完了です。

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甘酸っぱい梅ジャムが出来上がりました。

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来年は初夏の手仕事シリーズとして、梅シャム作りや梅シロップ作り、山椒の実の佃煮作りやメンマ作り等をプログラムにして、みなさんと一緒に手仕事を楽しむワークショップが開催できればと考えています。(野口)

 

 

 

 

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2021年6月 4日 (金)

#かぼめし100投稿!

センターのインスタグラムにはときどき、その日ごはんを作った職員の名前にハッシュタグをつけて「#ロバめし」「#かぼめし」とつけていました。
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先日、インスタグラムにあげていたかぼめしを数えてみたら98投稿でした。
100投稿上げたらブログにあげようと機会を狙い、本日100回目を迎えました!笑

記念すべき本日の賄いはこちら!
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今までの賄いはこちら!
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はじめに「#かぼめし」とつけてくれたのは所長のロバさんです。
自分で自分のごはんをあげるのが恥ずかしかったので、しばらくはロバさんがあげてくれていました。

特別何かがあるわけではないですが、コツコツやってきて大きな数になったのは嬉しいですね。

これからもセンターのブログ、Facebook、インスタグラムに色んな魅力を詰めて発信していきますので、ぜひご覧ください。

(小川)

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2021年6月 3日 (木)

雨水を貯めて、野菜を育てる

 西日本は梅雨入りしましたが、東日本の梅雨入り宣言はいつになるか…。

 

 梅雨時期は洗濯物がなかなか乾かなかったり、外出が少し億劫になったりと落ち込みがちになりますが、
ちょっと視点を変えてみると、「雨もいいものだ!」と前向きになります。

 

 そんな風に思わせてくれたのは、コレ。
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 施設に設置している『雨水貯水タンク』。
建物の大きな屋根に降り注ぐ雨水はここに貯水されます。
飲用はできませんが、畑の作物やちょっとした作業用水に使用しています。
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 水に関するお話をすると、国連加盟国が2030年の達成を目指すSDG'sに『安全な水とトイレを世界中に』という目標があります。

目標を更に細かくしたターゲットには『2030年までに、全ての人々の、安全で安価な飲料水の普遍的かつ衡平なアクセスを達成する。』と掲げられています。
世界には、数十億人が安全に管理された飲用水を確保できていないようです。

 

 日本に住んでいると、蛇口をひねれば当たり前の様に水が出てくるので、この目標は遠い世界の話に感じてしまう方も多いと思います。


ただ、飲み水の確保も難しい人々が居るなかで、日本ではトイレの洗浄水量が約5L程度、とたくさんの水を使う生活をしています。それを知ると、私たちも何かできることがないか考えさせられます。


ドラム缶には200L貯水できます。ここでは

自然の恵みを上手に活用し、その恩恵を受けて畑の作物もグングン成長中!

 


各家庭で貯水タンク設置はなかなか難しいかと思いますが、きっと節水できるポイントがあるはず!


みなさんも梅雨を通して、ぜひ身近な水の利用について考えてみてください。


舘野

 

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2021年6月 2日 (水)

6/2 せっせと薪作り

「生きるための作業、すなわち「生活」そのものが仕事だった」ーその昔、いや今もそのような暮らしをされている方がいると思います。

 

少なくとも今の私が仕事をする理由のひとつは、「生活(衣食住や趣味等含む)をするために必要なお金を得るため」です。もちろん、この仕事をする上での思い、夢、希望!も持っています(それはまた追々お伝えします)。

さて、黒川で行っている「薪作り」。これは「生活そのものが仕事」であるもののひとつ、だと思っています。

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暖をとるため、調理をするために「火」が必要。その材料となるのは「薪」。

「薪」を得るためには「木を切る」必要がある。

「木を切る」ことは、里山を整備し、森を生かしていくことにも繋がっている。

森が生き生きすれば、生き物たちも活性化していきます。

里山や森の整備も生活の一部となり、我々人間と同じ生き物である動植物と共生できる環境が整っていく…そんな全てが繋がる「循環」が「生活」であり「仕事」であり、「生きる事」…となっていったら素敵かも、と思った6月の昼下がりです。

 

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ほんの一部かもしれませんが、黒川にはそんな生き方がちょっと垣間見れる時間と場所があります。

私自身はそのスキルがまだまだなく、プロの野口所長(ロバさん)を眺めているだけなのですが...

 

坂口(ねぷた)

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2021年6月 1日 (火)

竹の成長

皆さん、こんにちは。

本日はセンター内の散策路を巡っていました。

 

定期的な施設点検かつ、この季節はハチの巣チェックの目的もあります。

 

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さて、そんな感じで散策路を巡っていると、頭上より竹の皮が降ってきました。

 

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竹の皮、といっても成長した竹の皮は、硬くて剥がれたりはしません。

 

これはタケノコの皮が残っていて、竹の成長によって上に伸びていったんですね。

 

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センターの散策路をよく見ると、何枚かタケノコの皮が落ちています。

 

根元にタケノコの皮が残っているのは、今年の春に出てきた竹です。

 

いまや見上げるほどのサイズに成長しました。

 

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自然とともに仕事をしていると、こういった些細な変化で季節の移り変わりを感じます。

 

タケノコの季節は終わりを迎え、若竹たちが皮を散らしています。

 

紫陽花の花も咲き始めましたが、関東の梅雨入りはまだでしょうか……?

 

例年もう少し先とはいえ、今年は桜も散るのが早く、なにか不思議な隙間時間がある気分です。

 

 

センターでは成長した竹は、柵や竹細工に利用されます。

 

月初めのネイチャーボランティアなどで、切り倒しや柵作りを行っていますので、

興味のある方はぜひセンターまでご一報ください!

 

 

大谷リオ

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