苗木と竹の植木鉢
先日、薪の整理をしていたら、薪の脇から、どんぐり(コナラ)の実生の苗木が育っていました。
グラウンドの脇なので、本来なら抜かれてしまう所ですが、頑張って生えてきたのに抜いてしまうのはかわいそうに思えたので、移してあげることにしました。
別の場所に直接植えても、まだ、小さいので枯れてしまうと思い、竹で植木鉢を作って植えてあげました。
玄関近くに置いて水をあげ、もう少し大きく育ててからどこかに植えてあげようと思います。
そんな目でセンターを見渡すと、宿泊室脇の花壇から、山椒の実生が出て来ていました。
種を撒いた記憶もないので、どこからか種が運ばれてきたのだと思います。
山椒の木はトゲもあり、大きくなるので、この場所に生えるのはちょっと困ります。
そこで、この子も竹の植木鉢に移植して、育てることにしました。
その他にも遊歩道脇に紅葉を見つけました。
以前、草刈りをした時に、刈られてしまったらしく、そこから二股に分かれて枝が伸びていました。この紅葉もいずれは刈り取られてしまうので、移植してあげました。
竹の植木鉢を作ることで、竹林整備にもつながり、伸びると困る場所に生えてしまった植物の命も大切にすることも出来るので、まさに一石二鳥。
今後も、困った場所に生えてきた植物を見つけたら、竹の植木鉢に移植して育てていきたいと思います。(野口)
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