« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年5月31日 (月)

どくだみの花

Dsc01352_20210531151301

今センターはどくだみの花が真っ盛り。

今までこんな所に生えてたかな?という場所が何か所もあるくらい、あちこちで見かけます。


Dsc01359

こちらのどくだみはふ入り(色が抜けている)の葉が特徴的。

わざわざ清掃の方が植えてくれました。

ふの入り方・模様は植えた場所によって変わるそうです。


  Dsc01362_20210531153301

どくだみを調べて初めて知ったのですが、実はどくだみの白い部分は花びらではないのだそうです。

白い部分は総苞といって、蕾を包むように変形したもの。

なんと、真ん中の黄色の房になっている部分が花なんです!

よくみてみると確かに小さい黄色の花がたくさんついています。

どくだみを見つけたら、近づいて小さな花を見てみてくださいね。(片岡)

|

2021年5月30日 (日)

きゅうりの柵作り

今日は、朝仕事として少し早めに出勤し、宿直担当のリオと一緒に畑作業を行いました。

 

先日蒔いたきゅうりが発芽して、本葉が開いたので、畑に移植をすることにしました。

187943144_1368218260215270_5868333786372

細めの竹や篠竹を現地調達で、どんぐり山から切り出してきました。

186524082_501393061202844_89415057400658

竹の棒をカケヤで打ち込み、篠竹を横棒に添えて、麻紐で固定します。

190645810_348722000151233_65223537149701

ロープワークはお手の物なので、順調に作業が進み、柵が完成しました。

最後に、柵から麻紐を垂らし、きゅうりのツルが絡むようにしてあげました。

187085562_495891631745433_60034998013418186975175_782376052344633_20513786127525  

きゅうりの種を撒く時期が遅かったのですが、今回は順調に育って収穫できそうな予感がします。

187498871_960968714651260_73858959970826 186570614_934010924029830_51635691873919

 

きゅうり以外の野菜も順調に育っています。

今日は、ナスが1個収穫出来ました。

186551803_784203235797419_80303974589840

きゅうり以外の夏野菜は、6月中旬には収穫を楽しむ事が出来そうです。

きゅうりは7月頃から収穫できるでしょうか?

 

191951473_170201511710434_89719386228899

最後に水撒きをして、今日の畑作業は終了しました。

今から収穫が楽しみです。(野口)

|

2021年5月29日 (土)

トマトの支柱をたてました

宿泊室2、3の脇にある花壇(いや、畑かな?)に植えた、トマトが急に成長して、大きくなりまりました。

大きくなるのは良いことなのですが、急に育つと、自分の重さに耐えきれなくなって、曲がったり、倒れたりしてしまいます。

186551463_484183409324343_55271521458370

そこで、倒れづ真っ直ぐ育つように、支柱を立ててあげました。

187542082_223932895906072_21771441304686

センターでは、物を買うというより、あるものを使って工夫する習慣があるため、竹を使って支柱にすることにしました。

192839856_572362470397485_46289827785174

のこぎりを使って竹の先を鋭角に切り落とします。

191927498_528277635212834_91938154876249

次にカケヤを使って杭を打ち込みます。

グラグラしない所まで打てばOKです。

187481310_4368398633183456_5634397960182

麻の紐で縛って固定します。

きつく縛ってしまうと、成長した時に紐で茎が締め付けられてしまうため、余裕を待って縛ってあげる必要があります。

187677901_217329043329077_36134223936063188142770_1398519683838704_5120166760243

ちょっと込み合っているようですが、まぁ、良しとしましょう。

191872000_240594504490279_12705833359941

花も咲いていたので、太陽の光を沢山吸収して、甘くて美味しい実を付けてくれることを期待します。(野口)

 

|

2021年5月28日 (金)

5/28 梅雨に備えて どぶさらい!

昨日の天気と打って変わって、太陽がのぞいていた本日。

梅雨時期になると、センターの一番下に流れる用水路に雨水とともに流れてくる泥や落ち葉などがあります。

それが溜まり、溢れると、これはこれは大変なことになります。ご近所の皆さんにもご迷惑が掛かってしまうので、年に数回、どぶさらいをしています。

今日も早速どぶさらいに出発しました。

Dsc_0084

手にはシャベル、フォーク、ペール缶、そして小さいながらも大きな味方、台車を準備。

Dsc_0090Dsc_0086Dsc_0087

こんな風にして泥をシャベルですくい、ペール缶へ。

この泥入りペール缶を台車で運んで、少し広いエリアで泥を捨てます。

ペール缶を持ち歩くのはなかなかの重労働。ゆえに、この台車は本当に必需品なのです。

 

さて、この用水路。実は生き物の宝庫でもあります。

アメンボ然り、ヤゴ然り、沢ガニやアメリカザリガニも。

Dsc_0076 Dsc_0096

彼らの棲み処を奪っている心持となり、とても申し訳ない思いに駆られながら、どぶさらいをしています。

私は見られませんでしたが、今日はヒキガエルにも会えたそう。

「共生って…どうしたらいいんだろう」と思いながら今日も泥んこまみれで作業を終えました。

 

今年は何とかこれで雨水があふれることはないだろう、とのことですが、今年も梅雨は長そうです。また雨量も多そうです。

災害級にならないことを切に願いながら、たまに降る雨の中では、泥遊びもしてみたいな、と思った時間でした。

 

坂口(ねぷた)

 

|

2021年5月27日 (木)

苗木と竹の植木鉢

192155874_519204659216871_94106320433406 191348836_946072086229644_15453400615158

先日、薪の整理をしていたら、薪の脇から、どんぐり(コナラ)の実生の苗木が育っていました。

190542417_2881731488705839_1016332740421

グラウンドの脇なので、本来なら抜かれてしまう所ですが、頑張って生えてきたのに抜いてしまうのはかわいそうに思えたので、移してあげることにしました。

186510192_483244489548233_63400395403256

別の場所に直接植えても、まだ、小さいので枯れてしまうと思い、竹で植木鉢を作って植えてあげました。

玄関近くに置いて水をあげ、もう少し大きく育ててからどこかに植えてあげようと思います。

 

そんな目でセンターを見渡すと、宿泊室脇の花壇から、山椒の実生が出て来ていました。

190734315_1878430722334345_7886606626440

189660247_166669358741532_18564473614497

種を撒いた記憶もないので、どこからか種が運ばれてきたのだと思います。

山椒の木はトゲもあり、大きくなるので、この場所に生えるのはちょっと困ります。

189976694_538206370522388_54368559956498

そこで、この子も竹の植木鉢に移植して、育てることにしました。

 

 

その他にも遊歩道脇に紅葉を見つけました。

以前、草刈りをした時に、刈られてしまったらしく、そこから二股に分かれて枝が伸びていました。この紅葉もいずれは刈り取られてしまうので、移植してあげました。

190174329_243065830919577_25386761248829

竹の植木鉢を作ることで、竹林整備にもつながり、伸びると困る場所に生えてしまった植物の命も大切にすることも出来るので、まさに一石二鳥。

187265712_338015484420623_12073680292985

今後も、困った場所に生えてきた植物を見つけたら、竹の植木鉢に移植して育てていきたいと思います。(野口)

 

 

 

 

 

|

2021年5月26日 (水)

5/26 のあそびくらぶ

今日はちょっと遠くのフィールドへ足を延ばした、のあそびくらぶ。

「どこにいくんだろう」という不安な様子の子もいれば、「わぁ!この先、なにがあるんだろう!」というワクワクの様子な子それぞれです。

Img_4230 Img_4235

少々長い移動ではありましたが、到着したフィールドはワクワクがあふれていた様子。

Img_4246

「チップとデールにあげんるんだ!」そう言いながら、どんぐり拾いに没頭する子。

「みて!タケノコはえてるー!」と言いながら、そのタケノコに、竹を刺して「どーこだ?」とクイズを出す子。

広いフィールドからそれぞれの楽しみを見つけ出して遊び始めました。

Img_4242 Img_4249 Img_4259

人気のひとつは、落葉プール(作り途中)。ガサガサも楽しいのですが、落葉かけも魅力のひとつ。スタッフめがけてかけ合います。

 

別のフィールドでは、丸太を乗り物に見立てて「出発しんこー!」

Img_4269

ごっこ遊び、空想が広がる遊び。なんでも遊び道具にしてしまう力。これが魅力です。

一方で、チャレンジングな遊びとしては、木登りした場所からのジャンプ!サポートに入っていたため、写真が無く残念ですが、何人かの子が自力で登り、ジャンプし…繰り返していました。一部の子は、登るまで出来ても、ジャンプは勇気が要る様子。今回は手を持ち、一緒にジャンプでしたが、次はチャンレジできるかな?

Img_4282

最後は、少々へとへとになりながら、おやつが待っているセンターに戻りました。

「もう少し遊びたいな」という雰囲気もありましたが、腹八分目。楽しみはまた次回に繋げていきましょう。

 

次は梅雨入りした頃。多少の雨ならお外で遊びます!どうぞ雨具や長靴をご準備の上、お越しください。

もちろん、晴れたら、もっと泥だらけになりながら遊びたいと思います。

 

ねぷた(坂口)

 

 

 

 

|

5/26 おさんぽくらぶ

皆さん、こんにちは。

本日はおさんぽくらぶの開催日でした。

 

Img_4115

 

Img_4141

 

Img_4139

 

 

今日の大人気は、アリの巣とどんぐりでした!

 

暖かくなってグラウンドに出始めたアリを、みんなで一生懸命追いかけます。

 

転がっているどんぐりも、拾って集めたり、縁からどんぐりを投げたり、様々な遊びを開発しました。

 

Img_4121

少し足を伸ばして、ミカン畑まで行くことに。

途中で見つけたショベルカーを、みんなで並んで眺めます。

 

Img_4146

 

ミカン畑の傍には、綺麗なお花がたくさん咲いていました!

 

Img_4174

Img_4189

 

お花を集めたり、アリを探したり、それぞれ楽しいと思ったことをやりつくしました。

 

Img_4227

 

帰り道で、松ぼっくりも拾いました!

 

 

 

次回のおさんぽくらぶの開催日は、6月9日です。

 

また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

 

 

大谷リオ

 

 

|

2021年5月25日 (火)

薪運び!

皆さん、こんにちは。

 

本日は、先日に引き続き、薪の整理と整頓を行いました。

 

Img_4098

 

Img_4100

乾燥させたあとは、切断し、割り、袋に詰めて、薪になります。

 

とはいえ、まだまだ乾燥の途中。

 

梅雨に入るので、屋根を作らないといけませんね。

 

Img_4103

 

Img_4105

 

Img_4106

 

薪の置場も作成したので、ここに今後の薪は積まれて行きます。

 

アスレチックに見えますが、危ないので遊ばないでくださいね。

 

 

薪の使い道はドラム缶ピザにキャンプファイヤー、たき火体験など様々!

 

また今後、ブログで活動を紹介させてもらいますので、

ぜひごらんください!

 

 

大谷リオ

 

|

2021年5月24日 (月)

施設整備と魅力作り

今日は施設整備を行いました。

 

その1「薪の片付け」

188685177_142468221248480_84661581128049

グラウンドに積まれた玉切りの木を、薪割り機の力を借りてちょうどいいサイズに割りました。

186498619_516733042839388_70065295677196 190115996_321791719316272_78474076968853

節の入った木も多く、割るのに苦労しましたが、割って、運んで、積み上げて、中庭にある薪棚は薪でいっぱいにになりました。

186530594_306944594251380_85826724605995 187444880_138913798291780_23309466953388

薪棚が一杯になると、ちょっと嬉しい気分になります。

186491607_183573643666587_77835483620091 186546286_934967283728116_58725239535689

沢山割った薪は、後日、野積みをしたいと思います。

 

 

その2「花壇作り」

薪割り以外にも、古タイヤを使って、花壇を増設しました。

187960606_299997181870392_11646096742191 

188548219_1759166560936298_6334989177087

古タイヤにはには、水が溜まらない様に、ドリルで穴をあけ、中に堆肥や土を詰めました。

187967644_2950001881951809_7963005178582

完成したタイヤ花壇には、フェンネルとレモングラスを植え、将来はキッチンハーブ的な使い方が出来ればと願っています。

186452199_978663202895592_80149894003908 

廃物タイヤを利用して、施設の魅力のひとつになれば嬉しいです。(野口)

|

2021年5月23日 (日)

利用団体の活動紹介!

皆さん、こんにちは。

本日はセンターにお越しいただいた団体の活動を紹介します。

 

187566792_498395594546185_16741120878512

 

午前中は落ち葉プールを作りました。

 

年月はかかりますが、落ち葉は微生物やダンゴムシなどによって分解され、

やがて土になります。

 

土になれば、活動場所として使えるようになるんですね。

 

それまでは、ふかふかの落ち葉プールとして楽しみましょう!

 

188991579_1230748964011365_1933613036932 187618593_162988475772988_91874572374038

 

188549043_136279778558056_51909246871324

 

様々な活動場所として、活躍してくれる日を心待ちにしています。

 

 

さて、午後は火おこし体験を行いました。

 

メタルマッチを使って、火をつけます。

 

Img_4075

 

ほぐした麻紐に点火したら、次は細かい薪に火を移していきます。

 

この細かい薪も、ナイフを使って割って作ったものです。

 

Img_4089

 

燃えが悪ければ、空気を送って助け船。

 

勢いよく燃えるために、酸素は必要不可欠です。

 

Img_4088

 

火おこしのあとは軽く運動をして、黒川自慢のコーヒー焙煎をしたり、

七輪でマシュマロを焼いて楽しんだり、センターを満喫していました。

 

185742884_1187672391749976_4784722420147

 

センターでは種々様々なプログラム、体験活動を用意しています。

 

本日お越しいただいた団体の方は、何度もセンターに足を運んでいただき、

充実したプログラム内容を実施してくれました。

 

我々としても、伝えた、実施しているプログラムを行っていただけると、

大変うれしく思います。

 

また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

 

 

大谷リオ

 

 

|

2021年5月22日 (土)

5/22 いちにちのあそび

皆さん、こんにちは。

本日は、2021年度初めてのいちにちのあそびでした。

 

21名の参加者にお集まりいただき、大盛り上がりのいちにちでした。

 

Img_3948

 

まずはどんぐり山の探検に出発!

階段に坂、草むらに枝……様々な自然が彼らの探検心をくすぐります。

 

Img_3951

 

見つけたふわふわの葉っぱは、彼らにとっては新たな発見!

軍手を外して、袖をまくって、ふわふわ葉っぱを触ってみます。

 

Img_3955

 

みんな大好き黒川の坂!

雨上がりでよく滑る坂でしたが、ロープを使えば安全に。

そぅっと歩いてチャレンジしてみる子も。

 

Img_3959

 

今日はちょっと肌寒いので、たき火を開始。

 

集めた枝で火をおこし、みんなで燃えるものを入れていきます。

 

Img_3964

 

その過程でミミズを発見!

いそうな場所を探して、みんなでミミズ観察です。

 

Img_3970

 

かと思いきや、でっかい丸太の上でポーズをとってる子や……

 

Img_3968

 

坂の上で、一息ついてる子たちも。

 

Img_3963

 

やりたいことをやって、一緒にやりたい子がいたら一緒にやる。

 

あちこちで、「やりたい」をきっかけにしたグループが、

生まれては解散していきました。

 

Img_3988

 

一緒にスープを作ったり。

 

Img_4001

 

登り切ったぜ! 満足満足!

 

Img_4003

 

午前中が終わったら、お弁当を食べてエネルギー補給!

 

午後もいっぱい遊ぶため、ここらでちょいと休憩です。

 

Img_4007

 

休憩が終わったら、集まって公園に出発します!

 

Img_4015

 

公園で人気だったのは、シロツメクサの花飾り!

 

指輪になったり、腕輪になったり。

彼らの想像で、花はいくらでも遊び道具になります。

 

中には、四葉のクローバーを見つけた子もいました!

 

Img_4022

 

右手にかっこいい枝を、左に花束を。

 

欲しいものをいいとこどりですね。

 

Img_4035

 

他にも、公園にいるカメやカモに餌をあげました。

 

……どんぐりを食べます。

今の時期、どんぐりは少ないので、あんまりあげられませんでした。

 

Img_4053

 

さすがにちょっと疲れたかな?

のんびり座って、休憩中。

 

最後は黒川に戻って、おやつを食べて解散になりました。

 

センターで雨が降ってきましたが、みんななんとか滑り込みセーフ。

 

 

次のいちにちのあそびは7月10日に開催されます。

 

申し込みは6月11日からになりますので、申し込みされる方は、

センターまでご一報ください。

 

 

それでは、また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

 

 

 

大谷リオ

|

2021年5月21日 (金)

美味しいおやつ完成!

先日オレンジピールに加工した夏ミカン。
約4日間乾かしましたが、この湿度でカラカラに乾燥とは行きませんでした。

少し柔らかめのしっとりでこれはこれで美味しい!
さらに美味しくするため、チョコレートをコーティングしました。
S1621585441281 S1621585439857


一晩置いて完成したものがこちら!
S1621585438448 S1621585442646


オレンジの甘さとビターチョコのほろ苦さ、あとからくるオレンジの香りがとても美味しい!


いつかはビーントゥバーチョコレートとコラボしたい、
親子カフェのおやつとかで出したいなぁ、

なんてやりたいことはたくさんありますが、いつかの実現へ向けて色々試してみようと思います。
(小川)

|

2021年5月20日 (木)

藍染しました。


梅雨入り前ですが、今週はスッキリ晴れる日がありませんね。

本当ならば太陽サンサンの元、作業したかったのですが、ずっとやり残していた台拭き用タオルを藍染しました。
藍染の染液を使って、30枚程の染めました。

そもそも、なぜ台拭きを藍染するのか?
藍には抗菌・消臭効果があるので、台拭き等の汚れやすいものには大変便利です。
20210520_135853 20210520_141201

予想以上に濃い染液にビックリ!白いタオルがあっという間に藍色…ではなく蛍光黄色の様な色!
「これ、染まるよね?」と少々不安に思いながら待ち、取り出してみました。

空気に触れて少し時間が経つと「あれ!藍色に変わってる!」
みるみる変化する様子はとてもおもしろかったです。
20210520_142123 

はじめは染まるのか心配になったくらいですが、この後5回ほどすすぎをして、ようやく色落ちがしなくなりました。

20210520_152514

見事に染まった!
きれいな藍色。「ジャパンブルー」と言われるだけあって、なんだかほっとする色合いですね。

染液を使えば手軽に藍染ができます。
みなさんもちょっと色あせてしまったTシャツ等を使って、おうち時間に藍染を楽しんでみてはいかがですか。


舘野















|

2021年5月19日 (水)

BBQ検定初級、受付開始!

皆さん、こんにちは。

ここ黒川青少年野外活動センターが、『BBQの聖地』と呼ばれているのをご存知でしょうか?

 

センターでは、数多くのBBQインストラクターを輩出しています。

 

新型コロナウイルスの情勢下でも、衛生や体調チェックなどの耐性を行い、

今年度も実施をすることになりました。

 

65307421_487621575354117_898648990598719

 

BBQ初級検定では、『BBQとはそもそもなんなのか?』ということも学びながら、

実際にBBQに挑戦します。

 

私自身、参加して思ったことですが、今まで漠然としていた『BBQ』という存在が、

はっきりと言葉にできるようになります。

 

Bbq-2020_201116_33

 

65144586_339050750321589_550661547328798

 

Img_9832

 

興味のある方は、ぜひお申し込みください!

BBQ初級上級検定

 

大谷リオ

|

2021年5月18日 (火)

大人のための講座~珈琲焙煎~

本日は新規事業「大人のための講座~珈琲焙煎~」を実施しました。
今まで川崎市の子ども文化センター・わくわくプラザ職員向けや出張講座で行うことはありましたが、主催事業としては始めての開催になります。
S20210518_085353 S20210518_085346


講座の内容はとてもシンプルです。
①生豆からコーヒーを焙煎する
②美味しいハンドドリップの方法を知る
③煎りたて、挽きたて、淹れたてのコーヒーを楽しむ

講師はセンター所長でもあるロバさんです。
まずは焙煎の工程を見て学びます。
ハゼの音や立ち込める香りにみなさんの期待も膨らんできました。
Sdsc01336 Sdsc01337


次は実践です。
班に分かれて好きな豆を選び、焙煎体験を行いました。
豆によって、いい炒り具合というのもあります。
好みにもよりますが、アドバイスもさせていただきました。
S20210518_103114S20210518_102733


今回選ばれたのは「マンデリン」「モカ」「グァテマラ」の3種類です。
最初はわいわい会話も弾んでいましたが、ハゼの音が始まってからは出すタイミングを見極めるため、真剣でした。
多少の炒りムラがあっても大丈夫です。濃い浅いがまざり、それはそれで美味しいコーヒーが出来上がります。
S20210518_102937 S20210518_102945 S20210518_104430 S20210518_103503


焙煎体験の次はハンドドリップ講座です。
ハンドドリップは使う道具、教える人によって異なり、「これ!」という方法はありません。
今日は一つ穴ドリッパーを使った黒川式でお伝えしました。
Sdsc01338 S20210518_110206


飲み比べとして、スーパーで売っているものと炒りたての両方を味わってもらいました。
味や香りはもちろんですが、淹れているときの粉の膨らみにみなさん驚き!
新鮮なコーヒーは見ても分かります。
S20210518_104424
S20210518_110330


では、実践です。
2回焙煎した同じ豆でも味は異なります。
また、他の班のコーヒーも味見をして、味の違いを楽しみました。
S20210518_112854 S20210518_111956 S20210518_111651 


本日はデモンストレーションを含めて4種類のコーヒーを飲んでいただきました。
それにより、自分の好みの味を知ることもできたという声も頂きました。


今回は大人のみなさんが楽しく豊かな時間を過ごすツールとして使ってもらえるように、身近な“コーヒー”を講座にして実施しました。

焙煎はまだ…、という方も豆も買ってきてハンドドリップで淹れてみる、
味の好みがわかったからお気に入りを探すなど、楽しみ方はたくさんあります。

センターでは「大人のための講座」として、水出しコーヒー器(ダッチコーヒー)作りや、DIY講座などを行います。

みなさまにまたお会いできるのを楽しみにしております。
ご参加ありがとうございました。
(小川)



|

2021年5月17日 (月)

夏みかんオランジェット

先日、センター玄関前にある夏みかんを収穫しました。
このまま食べるには少し酸っぱいので、加工することにしました。
S1621233594923


今回は輪切りのオランジェットに挑戦!
最初は表面を少し削り、つまようじでプスプスと軽くさしました。
少し穴をあけることにより、アクが抜けやすくなります。
S1621233553493 S1621233552119


次は水から丸ごと煮て、アクを抜きます。
今回は2回湯でこぼしました。
S1621233550735


湯でこぼしたものは冷水に漬け、冷めたら切っていきます。
5mmくらいが理想らしいのですが、これが難しい!
種が多い割に実は柔らかくふにゃふにゃになって切りづらかったです。
S1621233549154


切った夏みかんと砂糖を交互にお鍋に入れ、ひたひたになるくらいの水を入れて煮ていきます。

最初は中火でグツグツ、10分ほど煮たら弱火でフタをして、煮汁が半分以下になるまで煮ます。
最後はフタを取り、中火にして少し水分を飛ばします。
この時焦げないように注意が必要で、木べらなどで軽くゆすりながら様子を見ました。
S1621233547562 S1621233544645 S1621233541586


常温で粗熱を取り、触れるくらいの熱さになったら一枚一枚広げていきます。
今回はエアコンのある部屋で除湿をかけて自然乾燥させます。
S1621233538243


一晩立ったオランジェットはこちら!
見た目にはほとんど変化はありません(笑)

分厚いものはまだまだ湿っていますが、薄いものはベタベタしなくらいには乾いてきています。
S1621233536173


色々調べてみると2~4日くらいは乾燥が必要みたいです。
雨が降ってきたので、腐らないように管理しながらゆっくり完成を待ちたいと思います。

いつかは自家焙煎カカオで作るチョコレートと併せて、
オランジュショコラとか作りたいなぁと夢を膨らませています。

完成したらまた報告しますね。

(小川)

|

2021年5月16日 (日)

親子ブッシュクラフト講座

「怪しい天気だなぁ」ということで、朝から職員でタープをあげ、親子ブッシュクラフト講座にご参加いただく皆さんをお待ちしておりました。

 

今日は4組の精鋭ご家族にお集まりいただき、スタートしたブッシュクラフト講座。たき火がしたくてウズウズしている少年たちも、まずはロバさんにブッシュクラフトで使う道具のこと、そして正しい使い方をしっかり聞くことにしました。

Dsc01263 Dsc01262_20210516155501 Dsc01258_20210516155501

宝箱のようなブッシュクラフトキットの中身をチェックし、まずはメタルマッチの使い方を教わります。

麻ひもをほぐし、着火のためのふわふわを作ります。

最初のうちはメタルマッチもうまく使いこなせません。何度も何度も挑戦し、火花が散り始めます。

それでも着火に至るまでには、練習が必要です。

Dsc01268_20210516155701

何とか着火ができるようになったら、今度は火を育てるための「フェザースティック」を作っていかねばなりません。

ここではナイフを正しく安全に使うスキルが必要となります。

子どもたちも然ることながら、親御さんも「フェザースティック」づくりはひと苦労です。

Dsc01269_20210516160001 Dsc01275 Dsc01274 Dsc01281

何とか火を起こし、育てるための準備が出来たら、あとはそれをやってみる。

Dsc01285

ロバさんは簡単そうにやってのけます。

さて、どうなるかな?

チャレンジ精神と好奇心のハイブリットは、集中力を高めます。親御さんと一緒になって、子どもたちも一生懸命、着火やフェザースティックづくりに勤しみ、結果無事に4家族とも火を生み、育てる事に成功しました!

Dsc01292

午前中は30分くらいでしょうか。火を育てる時間をとりました。

ところがロバさん。こうして育てた火を、なんとこれを消す!というのです。

お昼の後は、メタルマッチで着火、再度フェザースティックを作り、火を生み育て、うまく熾火が出来たところから、焼きマシュマロタイムになるということとなりました。

 

そんなチャレンジの前に、フェザースティックづくりのスキルが格段に上がる時間がやってきました。

枝のお花作りです。急遽お手伝いいただいた、わーさんからレクチャーいただき、ナイフスキルアップにも繋がるお花作りがスタート。

このお花作りができるようになると、自然とフェザースティックづくりのスキルも上がるのです。

Dsc01301 Dsc01297 Dsc01300 1621146697077 1621146410450

親御さんがお花作りに夢中になっている間に、子どもたちは再度メタルマッチに挑戦中。

Dsc01299 Dsc01305

そしてこの二つの力を結集し、午後のチャレンジがスタートしたのです。

Dsc01311 Dsc01315 Dsc01313 Dsc01318

それぞれほぼ同じタイミングで火がおこせました。確実にスキルアップし、どうしたら火が育つか、を実践を通し体得出来てきていました。

 

マシュマロの美味し焼き方も覚え、大満足の1日になったのではないでしょうか?

Dsc01324 Dsc01322 Dsc01323 1621146416424 Dsc01327

 

ナイフを扱うこと、火を扱うこと。すべて「危険なこと」にカテゴライズされることばかりです。

でも、なんだか楽しくて、魅力的で、何より生きる事に必要なスキルであることは間違いありません。

怖いのは、正しい扱い方を知らないことです。怖がって何もしないことです。

正しい扱い方、そしてどうしたら危険なのか…そうしたことを体験を通し、学んでいくことで、それらは生きるために欠くことのできないスキルのひとつになっていきます。

そんなことを、このブッシュクラフト講座で知っていただけたなら、幸いです。

 

「もうこれでキャンプ、できるね!」そういいながら、帰っていってくださった皆さんがいました。

 

坂口(ねぷた)

 

 

 

 

|

2021年5月15日 (土)

親子ブッシュクラフト準備!

皆さん、こんにちは。

明日は主催事業、『親子ブッシュクラフト講座』の開催日です。

 

天気は怪しい予報が出ていますが、小雨程度ならばタープを張って、開催します。

 

今日はその準備をしました。

 

Img_3932

 

とは言っても、本来ブッシュクラフトとは、

『最低限の道具で生活する』ことを目的にした言葉です。

 

準備する道具も、本当に最低限。

しかし、道具を使うには知識と技術、そして経験が必要です。

 

そのため、こうして道具の販売だけでなく、『使い方』を説明する講座を開催しています。

 

Img_3934

 

箱の中身はこんな感じです。

ナイフ、メタルマッチ、その他着火用のアイテム各種。

 

ルーキースターティングセットは、火起こしに特化した内容です。

 

 

活動の様子は、また明日ブログにあげさせてもらいますので、

興味のある方は是非ご覧ください!

 

 

大谷リオ

|

2021年5月14日 (金)

タウンニュース5月14日号掲載

Dsc01248_edited Dsc01249_edited

タウンニュース5月14日号「キャンプで防災を学ぶ」という記事にセンターと所長野口が掲載されました。

内容は、先日行った麻生区区民防災塾の指導をしたときのものです。

※ブログ→2021年5月1日 麻生区区民防災塾 開講

記者や参加者の目線であるタウンニュースと、スタッフ目線のブログの両方を見てもらうと、違いが見えて面白いかもしれません。

駅や町で紙面を見かけたときは、ぜひお手にとってみてくださいね。

ウェブ版(https://www.townnews.co.jp/0205/2021/05/14/574263.html)からもご覧いただけます。(片岡)

|

2021年5月13日 (木)

新規事業「親子Cafe」

小さなお子さんのいるお母さんは、「友人とファミリーレストランに行っておしゃべりしようと思っても、子どもがじっとしていないため、ゆっくり話も出来ない。」と言う声を聞いていたので、そんなお母さんの悩みを解消すべく立ち上げたのが、新規事業の「親子Cafe」になります。(現在ははコロナ渦のためファミレスにも行きずらい状況だと思います。)

今日は雨のため、直前に4組の親子のキャンセルがあり、参加親子は3組となりました。

雨で気温が下がり肌寒かったので、ホールの薪ストーブに火を入れて参加者の皆様をお迎えしました。

Dsc01228

特にプログラムは設けず、自由に遊んでいただくのがコンセプトのため、お母さん同士は互いに自己紹介をし、のんびり過ごしていただきました。そして、子どもたちは気の向くままに遊んでもらいました。

Dsc01224

Dsc01222_20210513145601

Dsc01237

Dsc01244_20210513145901

Cafeと言う名前がついているので、コーヒーと簡単なおやつを用意し、大人はコーヒーを飲みながら自由な時間を過ごしていただきました。

お母さん同士の会話も進んでいたし、我々スタッフとの会話も弾んで楽しい時間を過ごすことができました。

Dsc01225

Dsc01234_20210513150001

「次回に向けての要望はありますか」の問いに、「山登りをして、コーヒーが飲みたいです。」と言う声があったので、次回希望者は、隣の電車山に登って、コーヒータイムをしたいと思います。笑

親子Cafe では、お母さんがリフレッシュする空間、また、子どもたちがのびのび遊ぶ空間を提供できれば幸いです。

次回はもっと多くの方にご参加いただけることを願っています。(野口)

|

2021年5月12日 (水)

5/12 のあそびくらぶ

皆さん、こんにちは。

本日はのあそびくらぶの開催日でした。

参加者も17人集まり、みんなでさっそくどんぐり山に出発です!

 

Img_3881

 

木に生えたキノコは、いつだって子供の人気者。

「毒キノコだ!」「触っちゃダメ!」という声が飛び交います。

スタッフの「食べなければ大丈夫だよ~」と、緩い声が入りました。

 

Img_3878

 

置いてあるパレットに乗って、ジャンプジャンプ!

揺れる地面を楽しみました。

 

Img_3882

 

思い思いの場所で、思い思いの遊びをするのがのあそび流。

三々五々散らばり、それぞれの遊びをスタッフが見守ります。

 

Img_3884

 

移動途中で見つけた綿毛。

1人が吹けば、1人が捕まえようと手を伸ばします。

 

Img_3891

 

地面に空いた不思議な穴。

アリの巣かな~?と予想が立てられますが、アリの姿は見えません。

 

引っ越したのか、寒いのか。

子どもたちも不思議そうな顔をしていました。

 

Img_3893

 

もしかしたら、今日の一番人気は綿毛だったかもしれません。

 

Img_3912

 

Img_3915

 

綿毛はあちこちで吹かれ、風に乗って飛んでいきました。

 

……ものの見事に植物の策略に乗ってますね。

来年も、きっとたくさんの花が咲くことでしょう。

 

Img_3908

 

暖かくなってきたので、花もたくさん咲いていました。

ハルジオン、シロツメクサ、セイヨウタンポポ等々。

 

Img_3920

 

名札に入れて、かわいくデコレーション!

おしゃれな名札ができました。

 

Img_3928

 

アリの巣観察会も行われていました。

はてさて、アリの部屋にはたどり着けたのでしょうか?

 

 

自然を一杯満喫したら、最後はおやつを食べて解散となります。

 

Img_3930

 

 

みんな、楽しかったね。また会いましょう。

 

次回ののあそびくらぶは22日のいちにちのあそび!

 

活動の様子はブログにあげさせてもらいますので、ぜひご覧ください。

 

それでは、センターでまたお会いできる日を楽しみにしております!

 

 

大谷

|

5/12 おさんぽくらぶ

今日は4人のお友だちが来てくれました!

 

「はじめまして」で緊張気味かと思いきや、しっかり「おはようございます」のご挨拶もでき、森に落ちているどんぐりを見てさらにスイッチオン!となりました。

 

森を歩いていくと…今日はたくさんの穴穴穴!

無数のアリの巣です。

穴の割りにはアリがいません。

「ありさん、呼んでみよう!」「ありさーん!」「どこいるのかなぁ」「遊びに行ってるのかなぁ」

空想が広がります。

Img_3764 Img_3758_20210512124601Img_3790

更に森を進んでいくと…大体の子どもたちが好きな、枝や竹がありました。

片手に持ち、始まったのは、バンブー楽器!竹を叩いて「いい音だねぇ」。

Img_3765 Img_3767 Img_3784

その枝を使い、水路では、バーチャルなようなリアリティがあるような、「釣り」遊び。

何か居そうで居ない...「釣れないねぇ」と言いながらも楽しそうなみんなです。

Img_3778 Img_3780

さて、森の中は起伏も激しく、なかなかスムーズには歩けません。少々勇気のいるシーンもあります。

そんなときは、手を貸す場合もありますが、まずは子どもたちが体の動かし方を自分でやって覚える事が大切です。

お尻をついて滑り降りる。両手両足を使い、上り下りしてみる。出来た時は、達成感と自信が子どもたちの顔にみなぎります。

Img_3770 Img_3818

今日はだいぶ温かくなっています。

温かい日は、水遊びがしたくなる!大人が仕掛けた節もありますが、せっかるある竹を使い、木の実を拾い、子どもたちの「洗わなきゃ!」の一声で、竹に水を入れることにしました。

結果、水を竹から竹に移しいれる遊びが流行。

水があふれるとか、濡れるとか、そういうのは子どもたちには関係ありません。なんか楽しいのです。だからやる。ただそれだけです。

Img_3841 Img_3837 Img_3850Img_3851

少々疲れたら休憩です。

休憩中も何か遊びにしていく子どもたち。丸太は座るのも一苦労ながら、座ることができたら電車に。

大きな板状のシーソーに板を這わせたら上り下りしたくなります。ちょっとしたチャレンジも展開されました。

そしてリオが捕まえてくれたトカゲ。眺めているだけで時間が過ぎました。

Img_3858 Img_3855 Img_3864_20210512130001

 

こうして今日も盛りだくさんのおさんぽくらぶとなりました。大満足なみんなが最後に求めたのは、「ママ」でした!

 

ねぷた(坂口)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

|

2021年5月11日 (火)

点検途中で…

皆さん、こんにちは。

センターでは定期的に、外の設備の点検を行っています。

 

自然環境を相手にする以上、設備の劣化や落枝は避けられないものです。

 

気持ちよく安全に利用していただくため、設備点検は欠かせません。

 

そんな点検の途中で、面白いものを見つけました。

 

Img_3742

 

落ち葉もまばらになった茶色い道路。

これだけでは、何かわかりませんよね。

ちょっとアップにしましょう。

 

Img_3743

 

さて、ピンと来た方もいるのではないでしょうか。

 

さらにアップにします。

Img_3744

Img_3745

 

そうです。アリの巣穴がありました。

 

アリのパワーは、自分の何十倍ものサイズの昆虫を運べるほどのパワー。

 

実は子どもたちが踏み固めたグラウンドにすら、穴を開けてアリが住んでいます。

 

うるさくないのかな…というのは置いておいて。

 

この撮影場所は、我々が『住居跡』と呼ぶ、どんぐり山の下にある広場へ向かう道の途中。

 

およそ5~7mに渡って、アリの巣だらけ。

しかもびっしり。苦手な人はぞっとするかもしれないレベルで、並んでいました。

 

 

面白いことに、アリの姿は1匹も見えませんでした。

餌の調達中なのか、今日は少し寒いから避難中かな?

 

……下で繋がってたりするんだろうか……?

 

見えないからこそ、想像が広がります。

 

丁寧に見て回ると、普段見落としがちな季節の変化も見つけられます。

時には上や前だけでなく、下や横にも目を向けてみると、

新たな発見があるかもしれませんね!

 

大谷

|

2021年5月 9日 (日)

火起こし体験!

皆さん、こんにちは。

本日センターでは、グラウンドで火おこし体験が行われました。

 

ナイフを使って木を削ったり、メタルマッチでの火おこしにチャレンジします。

 

Img_4617

 

焚き火台も出して、火おこしにチャレンジ!

 

メタルマッチ、フェザースティック、バドニング……

 

様々な技術を学びながら、火を熾しました。

 

Img_4624

 

炎は人類の『原初の発明』だと言われています。

 

今日使ったメタルマッチ、ナイフも発明ですね。

今では人類の文明が進み、火を直接見る機会は減ってきています。

 

電化製品が増え、電気が我々の生活を支えています。

 

Img_4610

 

しかし、災害時に電気が止まる可能性は常に存在します。

その時に、火をおこすことができるかどうかで、生存率が少し変わるかもしれません。

 

Img_4618

 

現代社会で火おこしの技術は、生きていくのに必須ではないでしょう。

しかし、不要である、とは言い切れないと私は思います。

 

今日火おこしを学んだ子どもたちが、地域にいるということ。

 

それはきっと、いざというとき地域の支えになると思います。

 

Img_3730

 

そして、今日はマシュマロを焼いておやつに食べました。

 

自分で点けた火で焼いたマシュマロは、きっといつもより美味しかったことでしょう。

 

また火おこしの技術を使って、センターを満喫してくださいね!

楽しみにしています!

 

 

大谷リオ

|

2021年5月 8日 (土)

ハーブ畑に新しい仲間🌱

 

カンカンカン! …ペグ打ちの音。
もくもく、ジュー …たき火料理の音。
きゃー!ぎゃー!!! …子どもが事務所にいたずらに来た声💨


にぎやかな週末のセンターの片隅で、太陽の光をたっぷり浴びて、ハーブたちが育ってます!
20210508_115248

先日、かぼちゃんが植えたハーブ畑に新たな仲間、「イタリアンパセリ」「バジル」が加わりました。
20210508_115410
         ★ イタリアンパセリ ★       


20210508_115338
             ★ バジル ★


かぼちゃんによると、昨年はこのふたつを隣同士に植えたところ、イタリアンパセリの生育がとてもよく、
バジルがその勢いに負けてしまったとのこと。
「今年はバジルをちゃんと育てたい~!」と花壇の端と端に植えました。

調べてみると、ハーブ同士も相性が色々あるようです。
例えば「チャイブ」は「イタリアンパセリ」が嫌う酸を放出するため、隣同士は厳禁。
「レモンバーム」は繁殖力が旺盛のため、「バジル」を侵食してしまうようです。
繁殖力でいうと、「ミント」は特に強いため、単独で植えた方が良いそうです。

当たり前ですが、個性があるのは人間だけではないですね。植物の世界もイロイロ!
こんなことを考えながら植えて、育てると親しみが湧き、活用するときの楽しみも更に増します。


20210508_115310
ちなみに、バジルの近くには「トマト」を植えています。
「コンパニオンプランツ」と言い、バジルの香りでトマトに寄って来る害虫を防いでくれる相性バッチリの組合せです。

ぜひ、“ハーブの気持ち”になって、花壇をのぞいてみてくださいね!


舘野

 

|

2021年5月 7日 (金)

桜の剪定から給食センターとの連携へ

給食センター側にはみ出してしまった桜の木。

ご迷惑をおかけしていて気になっていたので、剪定することにしました。

183124543_189900636289860_35547325989386

182686751_3958501244242487_6865244753987

写真を見てわかるように、フェンスから枝がはみ出しています。

181590870_778431852877630_90205284732635

新しく購入した小さなチェーンソーが活躍してくれました。

はみ出した枝を切り落とし、アッと言う間に、作業は終了しました。

183337272_2667915320178773_7927348248341

フェンス側に出ていた枝を綺麗に刈り込む事ができました。

181119238_813216272951436_61600484829396

切り落とした枝を片付け作業完了!

準備から片付けまで、1時間で終えることができました。

Dsc01185

その後、給食センターの所長さんよりお礼の電話を頂きました。

その時、「災害時に川崎にの施設として、互いに協力しましょう。」と言う話をさせていただきました。

給食センターからは食材を、野外活動センターからは薪や鍋、アウトドアの知識や技術を駆使して、炊き出しが出来れば、いざと言う時、市民のみなさんの役にたつことができます。

 

枝を払った事がきっかけで、災害時の話まで発展出来て、本当に良かったです。(野口)

|

2021年5月 6日 (木)

GWを終えて…


 ざわざわ、わー、きゃー、おいしい~!
昨日までのGW3日間は、ドラム缶ピザ作りのイベントを実施していたので、
にぎやかな声や煙のにおいが漂っていました。


 ざわざわ、ざわざわざわ~…
風が葉っぱを揺らし、音を立てる。少し土ぼこりと太陽の香り。
今日は静かな施設です。

20210506_133508

20210506_133612

 
 静かな所内は自然の美しさが目に留まります。
ヤマツツジの淡いピンクがちょこんと坂の途中に。
アジサイもつぼみを付けています。

20210506_133734 20210506_133808


 GW中はイベントにご参加の方以外にも散策途中に立ち寄り、所内の活動に興味を持ってくださった方がたくさんいました。
みなさまとお話する中、コロナ渦において、ますます野外活動への興味関心が高まっていることを実感できました。
安全・安心第一に、今年度も『お子さまが』『家族が』『一人ゆっくり・ガッツリ!』野外活動を楽しめる場を提供していきたい!
と思いました。


 次回のイベントは5月12日(水)『焚き火cafe』🌙
好評につき、追加開催です!ご興味ある方はぜひお問合せください!

★焚き火cafeご案内

★焚き火cafe 前回の様子


舘野


|

2021年5月 5日 (水)

5月5日ドラム缶ピザ焼き体験

GWピザ3日目!
本日は12組のご家族にご参加いただきました。

まずはみんなでゲームをして、役割ごとに説明を聞いてスタートです。
Simg_3636


生地係、トッピング係、火係に分かれて作業開始です。
子どもたちも小さいな手でゆっくり頑張っていました。
Simg_3658 S20210505_104010 S20210505_103036


トッピングはこだわりポイント!
どのピザもカラフルで美味しそうです。
Simg_3678 Simg_3676 S20210505_104401


生地が完成したらピザを焼きです。
火力の維持も大事な仕事。子どもたちも軍手をして、薪を入れてくれていました。
S20210505_105121 Simg_3672 S20210505_111116 S20210505_110926S20210505_112819


「美味しい~!」と嬉しい声も聞こえてきます。
自分たちで一から作ったピザは美味しいよね。
大人たちからも「想像以上に美味しくてびっくりです」と、高評価いただきました!

Simg_3707Simg_3699Simg_3710Simg_3691

今日のかぼちゃんのイチオシ写真はこちら!
「楽しかった~!」と感想もくれました。
Simg_3701


3日間に分かり開催したドラム缶ピザ焼き体験。
今年は35組121名の方にご参加いただきました。

参加者のみなさんと楽しい時間を過ごすことが出来、我々職員も嬉しい時間となりました。

センターでは感染症対策をしっかりと行い、「焚き火Café」や「親子ブッシュクラフト教室」などたくさんのイベントを企画しています。
またみなさんにお会いできるのを楽しみにしております。

ご参加ありがとうございました!
(小川)

|

2021年5月 4日 (火)

5月4日ドラム缶ピザ焼き体験

昨日に引き続き、本日も穏やかな天気のもと、ドラム缶ピザ焼き体験2日目を迎えました。

 

今日お越しいただいたご家族の方は、はじめて来所された方が多く、このセンターの魅力を知っていただくいい機会になればと思いながら、ドラム缶ピザを開始しました。

 

今日もスタートは、家族間のチームワークを高めるゲームから。心を合わせ手拍子をするゲーム。素早さと正確さが必要です。

今日の第1位は小学4年生のお子さんとお母さま。「コツは何ですか?」⇒「人数です」というドライかつ的確な返答がナイスでした!

 

ピザの肝となる生地作りは、所長のロバよりレクチャーです。

Img_3477 Img_3480

ベテランの商売人のようなトークとデモンストレーション。これを参考に作っていった各ご家族の生地もいい具合に仕上がっていきました。

Img_3492 Img_3535

トッピングのポイントは、細かく薄く。今日も包丁を握る手が緊張気味のお子さんもいましたが、ずいぶん手慣れた様子の子もいて、頼もしい限りです。

 

そして火つけ。これには皆さん、魅力を感じたようで、ほぼ全員がレクチャーに参加。

メタルマッチを手に着火です。

Img_3511 Img_3519

ドラム缶オーブンに関しては、昨日に引き続き、2家族合同です。

今日は火つけの魅力に取りつかれた少年たちがおり、「はじめまして」にも関わらず、一緒に薪を組み、協力して着火している様子が印象的でした。帰り際には、手をつなぎ、まるで3人兄弟のように歩いている姿がまた素敵でした。

Img_3628

さて、いよいよ「焼き」はじめ。

Img_3625

なかなかの灼熱地獄。しかし美味しいピザの為には必要な工程。でも熱中症も心配。やけども心配…。結果、各火おこし担当の皆さん、頑張ってくれました。

見てください!美味しそうなピザ!いや、美味しいのです。

Img_3566 Img_3609_20210504160301 Img_3616

この笑顔がおいしさを物語っています。

Img_3627 Img_3614 Img_3623

「早く食べたかったんだぁ」と言いながら、顔中ソースだらけでほおばる子どもたちがほほえましかったです。

Img_3585

 

明日は3日目。ご参加の皆様、道中お気をつけてお越しださい。

本日ご参加の皆様、ありがとうございました。

またお待ちしています!

 

坂口(ねぷた)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

|

2021年5月 3日 (月)

5月3日ドラム缶ピザ焼き体験

今日も澄み切った青空が広がる中、木々の緑が映える天気となりました。

1620024246323

今年度、実施に踏み切ったドラム缶ピザには、たくさんのご応募がありました。ありがとうございました。

抽選で12組の親子のみなさんにお集まりいただきピザ作りがスタートしました。

 

これまでは、お集まりいただいたご家族同士がグループになり、コミュニケーションを取りながらワイワイガヤガヤ実施するピザ作り。

しかし、今年度は密を回避し、家族単位でピザ作りと食事が完結できる方法で運営をしました。

ピザ作りの行程は、役割分担で進んでいきます。親御さんお一人とお子さん二人のご家族はやる事が盛りだくさん!親子のチームワークが試されます。

 

行程のひとつは「生地作り」。

Img_3336 Img_3328

水加減、こね方のコツ、生地の柔らかさの目安などを教わります。

Img_3379 Img_3369 Img_3356

 

トッピングは、たくさんの野菜を切っていく作業があり、慎重に真剣に包丁を握る姿がありました。

 

ある程度ピザが仕上がってきたら、焼くためのドラム缶オーブンへの火入れ。すなわち火おこしです。

ドラム缶オーブンは、2家族合同で。着火の仕方はメタルマッチ!「メタルマッチって何?」と気になった方は、5月16日(日)の【親子ブッシュクラフト講座】へ!

Img_3398 Img_34031620024264946

火のおこし方、火の調整の仕方などを学び、いざ焼き作業へ!

火が入りすぎて焦げてしまったピザもあったようですが、各家族、それぞれ美味しそうに焼けたピザがほとんどです。

Img_3432 1620024235019 Dsc01147 Img_3443

親子でパクリ!

「正直、味は期待していなかったんです」という親御さんにもご満足いただける味だったようです。

Img_3428 Img_3448

Dsc01161_20210503165201

「思った以上に子どもが頑張ってくれました」、「子どもが主体的に動いてくれた」、など、家族単位だったからこその助け合いや成長がみられたようです。

明日も安全に実施できるよう、スタッフ一同準備を進め、皆様をお待ちしています。

坂口(ねぷた)

 

 

 

 

 

 

 

 

|

2021年5月 2日 (日)

黒川里山整備

毎月第1日曜日はネイチャーボランティアの活動日ですが、川崎市にまん防が発令されているため、近隣の参加者と一緒に里山整備を実施しました。

ここ最近は隣の電車山の整備を中心に行っていたので、今回はどんぐり山を中心に整備をしました。

 

落ちている竹や木の枝などを拾って、広場を綺麗にしていきます。

178406454_215426633352995_47846799841919

竹や枝が片付いたところから、刈払い機を使って草刈りを行いました。機械を使うと効率よく作業が進みます。

178988860_293401989090919_88073389986419 180160043_1199952207108750_4529162163829

運んだ竹や枝は、道の脇の土留めに使いました。

181018215_469989174243653_80615189230057

柵の壊れている個所は、竹を切って、杭を打って、シュロ縄で竹を杭に縛って柵を直しました。

179221941_810631093187061_82853371360222

179984737_575376783378718_51179903220366

今回は、住居跡、その下の広場、遊歩道、シンボルツリーの周辺、樫の木の広場とかなりの広範囲を整備することができました。

180009192_897622694427374_16386937334534

178731322_876556959868079_83181527262819

178687228_323594749110301_28663776081910

180438284_326813702212596_23112736301890

181007799_939847370085103_75989672622482

これで、どんぐり山でも山の中に入って子どもたちが安心して遊べるるフィールドになりました。

180599585_1020448785151739_3469208867902

本日ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。(野口)

 

 

|

2021年5月 1日 (土)

麻生区区民防災塾 開講

第1回麻生区区民防災塾を開講しました。

防災×アウトドアと言う観点で、家族単位で焚き火体験をしてもらいました。

Dsc01123_20210501173001

今は新聞を取っていない家庭も多く、新聞紙が家に無いという方も多いので、焚きつけに新聞紙を使わずに、薪に直接、火をつける方法をお伝えしました。

薪はバトニング(ナイフの刃を薪に当て、棒でナイフをたたいて薪を割る方法)で細く割り、ナイフで削ってフェザースティック(鳥の羽の様にふわふわに削る)を作ってもらいました。

Dsc01113

バトニングは比較的簡単にできていたようですが、みなさんフェザーステックに苦労しています。

Dsc01111

火つけはメタルマッチを使います。メタルの棒と金属板をこすり合わせて火花を飛ばし、ほぐした麻縄に点火します。

Dsc01115_20210501173201

麻縄の火をフェザーステックに移し、細かく割った薪を乗せ、火を育てていきます。

炎が大きくなったら、徐々に太い薪をくべ、火を安定させます。

Dsc01118

時間差はありましたが、全家族上手に火が起きました。

Dsc01116_20210501173401

今回新調したレジャーカマドが大活躍!

 

火を使って、お湯を沸かし、家から持って来たレトルト食品を温めて食べていただきました。

カレーやご飯、スパゲティーを持って来ていたご家族もありました。

180555958_485719746182878_79413424495226

179341822_505759840434969_17651545650319

感想を聞くと、火を一から起こして食事ができて楽しかった。とか、子どもが備蓄してあるレトルト食材を喜んで食べてくれるのかがわかってよかった。などの話が頂けた。

 

午後には、青空教室で「災害の種類応じた適正な避難行動や備蓄について」のミニ講義が行われ、みな真剣に話を聞いて学んでいました。

Dsc01125

この活動、次回は7月に第2回を計画中です。

麻生区内在住で、防災塾に興味のある方は、次回ぜひが参加ください。(野口)

|

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »