グリーンウッドワーク
今日は少し時間が取れたので、最近徐々に流行し始めたグリーンウッドワークをやってみました。
材料は名前そのものの”グリーンウッド”、つまりは生木です。
センターにたくさん集まってきた薪材の中から桜の木を選びました。
まずは、丸い枝を適当な長さに切り、割タガネで四角い角木材にします。
その角材に切り込みを入れてスプーンのサジと首となる部分とサジの一番深い所にノコギリで切り込みの目印を入れてから斧で削ります。
そして、サジの部分をフックナイフという丸く掘るためのナイフで削ります。
最後に持ち手の部分やサジの背面をウッドカービングナイフで削って、完成です。
コーヒー豆を10gちょうどをすくえるミニスプーンが出来上がりました。
里山の手入れで出る間伐材は乾かして薪にするだけではなく、生活道具として使うこともできます。
センターではSDGs(Sustainable Development Goals)『持続可能な開発目標』に取り組んでいます。
早くコロナ禍の緊急事態宣言が明けて、皆さんと一緒にグリーンウッドワークを楽しんでいきたいものです。(川村)
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