資質向上研修 救急法
本日はこども文化センター・わくわくプラザ職員向けの資質向上研修を実施しました。
ひの社会教育センターの寺田さんを講師に迎え、救急法について学びました。
前半は症状に対する対応と事例紹介です。
「分からないことは分からない」と考えることが大切と話されていました。
現場で子どもの怪我等の状態をみて、軽症あるいは平気と判断したところ実は重症だった、という事例があります。
何か傷病が生じたた際に、過去の経験からの自己判断の危うさを伝えていました。
薬剤を確実に筋肉注射するために「5秒数えるのが大事」なポイントなのだそう。
これはチョーキング(のどに物がつまった場合)練習用のベストです。
ベストを着ましたが、背中をバンバン叩かれてもみぞおちに拳を入れられても全然痛くありません!
上手くみぞおちに拳が入ると、器官を模しているベストの口から異物が飛び出します(本日付けで動画をFacebookにて公開しています。)。
CPR(心肺蘇生)も練習しました。なんと、正しく心臓部分を押すと光る人形を使いました。
怪我した人を処置したときに、汚れた手袋の外し方の練習も行いました。
写真はお互いに血(特製のクリーム)を分け合っているところです。
終始簡潔で分かりやすくためになることが詰まった講習会でした。
本日の講習会がいざという時の判断に役立つことを祈っております。(片岡)
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