つぼ焼き芋
本日の利用団体のみなさんが、黒川に来るなら名物のつぼ焼き芋がやってみたい。
と言うので、焼き芋の指導をさせていただきました。
始めに、炭をおこして、つぼの中の七輪に入れ、つぼを温めます。
今回の芋はサイズが大きく重かったので、2本の針金で吊るします。
(1本だと重さに耐えられずお芋が落ちてしまいます)
針金を外から内に掛けてお芋を吊るします。
蓋を開け閉めして、つぼ内の温度を約200度に保ちます。
(完全に蓋を閉めてしまうと、上昇気流が起こらず、温度が下がってしまいます。)
約45分すぎて、お芋が柔らかくなって来たら、吊るしているお芋を外し、横に180度回転して、針金を内側から外側に掛け直します。
蓋を調整して、更に30分焼きます。
お芋全体が柔らかくなれば、焼き上がりです。
お芋をつぼから出せば、つぼ焼き芋の完成です。
(針金が高温になっているので、針金でやけどしないように注意が必要です。)
今回のお芋は、べにハルカなので、密が沢山あふれてきました。
秋に収穫したさつまいもは、熟成して今が一番おいしい時期と言われています。
つぼ焼き芋が体験できる野外活動センターは、全国探しても黒川だけだと思います。
焼き芋体験、お待ちしてます。(野口)
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