グリーンバンブーワーク
今日も少し時間が取れたので、最近徐々に流行し始めたグリーンウッドワークをやってみました。でも材料はセンターに多く生えている孟宗竹なのでバンブーワーク(竹細工)です。
まずは、竹を適当な長さに切り、縦に割り裂きます。
適当な幅になったら、竹の節を割り取り、ナイフで大まかなスプーンの形に削ります。
そして、サジの部分をフックナイフという丸く掘るためのナイフで削ります。
コーヒー豆を5gちょうどをすくえるミニスプーンが出来上がりました。
少し長めの柄にしたので筒のような入れ物の底にまで届きます。
里山の手入れで出る間伐材は乾かして薪になりますが、竹は薪にはむいていません。
むしろ割りやすさや繊維がしっかりしているので、道具作りには最適です。
センターではSDGs(Sustainable Development Goals)『持続可能な開発目標』に取り組んでいます。
皆さんもネイチャーボランティアなどでセンターの整備をしつつ、暮らしの道具作りを体験してみてはいかがでしょうか。(川村)
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