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2021年2月28日 (日)

電車山で遊ぶ子どもたち

本日、センター利用の自主保育グループのみなさんに、電車山を案内しました。

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探検気分で山を登り、山頂に近づくと目の前に広がるフィールドに大興奮!

落ち葉のプールに埋もれたり、竹を運んで秘密基地を作ったり、、、。

子どもたちは、遊びの天才ですね!

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中でも一番人気は、木のシーソーでした。

丸太にまたがり、ぎったんばっこん。

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子どもたちの笑顔がこぼれます。

 

木登りに挑戦した子もいました。

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2本の木に大の字になってバランスを取りのぼって行きます。

滑ったら大変。子どもの顔も真剣そのもの。

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山の上からの景色も堪能しながら、センターへ戻ってきました。

 

公園などは規制が多く、子どもたちが安全にそして大胆に遊べるフィールは本当に貴重だと思います。

更にダイナミックな遊びが楽しめるフィールドを目指し整備を進め、有効活用出来るように勧めていきます。(野口)

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2021年2月27日 (土)

グリーンバンブーワーク

今日も少し時間が取れたので、最近徐々に流行し始めたグリーンウッドワークをやってみました。でも材料はセンターに多く生えている孟宗竹なのでバンブーワーク(竹細工)です。
まずは、竹を適当な長さに切り、縦に割り裂きます。
適当な幅になったら、竹の節を割り取り、ナイフで大まかなスプーンの形に削ります。

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そして、サジの部分をフックナイフという丸く掘るためのナイフで削ります。

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最後に持ち手の部分やサジの背面を削って完成です。

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コーヒー豆を5gちょうどをすくえるミニスプーンが出来上がりました。
少し長めの柄にしたので筒のような入れ物の底にまで届きます。

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里山の手入れで出る間伐材は乾かして薪になりますが、竹は薪にはむいていません。
むしろ割りやすさや繊維がしっかりしているので、道具作りには最適です。
センターではSDGs(Sustainable Development Goals)『持続可能な開発目標』に取り組んでいます。
皆さんもネイチャーボランティアなどでセンターの整備をしつつ、暮らしの道具作りを体験してみてはいかがでしょうか。(川村)

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2021年2月26日 (金)

焼けぼっくいに火がついた

今日はたき火の灰や燃えカスでいっぱいになった灰捨て場を綺麗にしました。

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シャベルで少し掘り出していると、なにやら湯気が・・・・
灰にうずめられた、いくつかの大きな薪の燃えカスを素手で触ると温かい・・・
ひょっとしてまだ燃えているのではと思い、ファイヤーサークルへもっていきました。燃え残りの薪を積み上げたままにしてみていると、5分もしないうちに燃え上がり、ライターや新聞紙なんかなくても、あっというまに焚火ができちゃいました。

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ちょうど、栃木県足利市の山火事がニュースになっている今、あらためて火の後始末についてお願いがあります。
始末の仕方が悪いと、あっという間に山火事になり、4-5日すぎても消火できない大事故になってしまいます。

1つは
・薪や炭は完全に燃やしきる です。

灰はそのまま畑にまいたり、森に散布して土壌改良にとても役立ちます。
そして灰になると燃えません。燃えないので畑や森に散布しても山火事にはなりません。
センターでの活動を計画する時に、何時まで燃やせるのか計画をして、火を起こしたり、燃やたりしてください。 
また、燃やしきれないような大きな木を焚火に入れてしまうなんてことが無いようにしてください。

2つ目は
・薪や炭は完全に消火する です。

時間や活動内容によっては、完全に燃やしきることが出来なくなることもあります。そのような時には、空気を遮断したり、水をかけたりして、完全に火を消してください。今回の様に消火ができていないまま灰捨て場にすててしまうと、なかなか消えずに、くすぶり続けてしまいます。そして何かの拍子で、燃えカスが空気に触れたり、燃えやすいものと接触するとあっという間に火がついてしまいます。
完全に火を消して、素手で触っても熱くないぐらいまで消火してから、所定の場所へ捨ててください。


3つ目は
・始末の方法を確認する です。
火の後始末に困ってしまったらセンターの職員へ相談してください。
その時々、時間によって最適な方法をお伝えできるはずです。
完全燃焼、完全消火ができないまま、中途半端な処分をしてしまうと、今回の様に灰捨て場で燃え残りが何日も火種を抱えたまま居座るようになってしまいます。

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灰捨て場からはアルミホイルのゴミなども出てきました。
できるだけ灰捨て場にはゴミを捨てることも併せておやめください。(川村)

 

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2021年2月25日 (木)

薪ストーブの窓掃除

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毎朝職員が火を入れている薪ストーブ。

薪ストーブを使っていると、だんだん窓の部分に煤がついて汚れてきます。

薪に水や油分多く含まれていると煤けやすくなるようです。

今朝は結構煤けていたので、窓をお手入れしました。

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扉の裏の端が茶色くなっています。

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薪ストーブの中に溜まっている白いサラサラの灰を使うときれいになります!

軽く水を湿らせた布に灰をつけて窓を擦ります。

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すると、クルクルと軽く擦るだけで煤がごっそり取れます。

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灰を使って窓全体の煤を取り、灰を拭きあげて完了!

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先ほど擦っていた箇所もこんなにピカピカになりました。

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 薪ストーブに火を入れると、中が良く見えるようになりました。 

専用の掃除道具がなくても、灰だけできれいになることが驚きです。

 

もしかしたらこびりついた他の汚れにも効くかもしれません。

試しに今度、汚れが気になる備品を今度灰を使って掃除してみようと思います。(片岡)

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2021年2月24日 (水)

2/24 のあそびくらぶ

本日はのあそびくらぶの開催日でした。

センターに集まったら、さっそくお隣の電車山にGO!

 

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さっそく広い山の中を探検に出かけます。

 

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たくさんの木の中を走り回る子供たち。

今日はいったいどんな遊びを見せてくれるのでしょうか。

 

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少し削れた木の幹にしがみつく男の子。

木登りしようとしましたが、どうもこれ以上上には行けないみたい。

 

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竹を並べて滑り台! 途中で拾ったかっこいい棒もゲットしました。

 

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長~い竹を木に引っ掛ければ、びよんびよん揺れる鉄棒の完成!

切ったばかりの竹は、水分を含んでよくしなります。

 

みんなぐらいなら大丈夫。大人は……折れるかもしれません。

 

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仲良く並んだ切り株2つ。

今日はどうやらココアパウダーを使って料理しているとのこと。

 

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美味しくできたかな?

 

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こっちではいっぱい竹を集めて……これはいったいなんでしょう?

 

全然教えてくれませんでしたが、終わったあとこっそりスタッフに聞いたところ。

 

私を閉じ込める檻を作っていたそうです。

道理でみんな教えてくれないなと思いました。

 

制作途中で時間切れになってしまいましたが、もう少しで完成というところまで来ていました。

危ない危ない、捕まるところでした。

 

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こっちは小さなおうち。

笹の葉で飾りつけをして、すっぽり収まりました。

なんとかドアをつけようとしていましたが、うまくいかず。

センターにならいっぱい板があるんですが……

 

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最後はセンターでおやつを食べて、解散となりました。

 

そして、今日はなんと今年度10回目の参加者がいました!

 

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お祝いにセンター特製のバッジを渡して、おめでとう!

 

また次回もよろしくね。

 

皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!

 

大谷リオ

 

 

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2/24 おさんぽくらぶ

皆さん、こんにちは。

本日は森のようちえんおさんぽくらぶの開催日でした。

 

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少し肌寒くはなりましたが、彼らは元気いっぱいです!

高いところに登って、ご満悦。

崖や坂や階段は、とっても楽しい冒険するところ!

 

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センターには冒険する場所がたくさんあります。

木でできた梯子も、後ろ向きに頑張っております。

少しずつ少しずつ、体の使い方がうまくなっているのを感じました。

 

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大人にとってはただの手すりでも、彼らにとっては『登れそうな場所』。

「ここのぼれそう!」と言って、揺れる足場をなんとか登り切りました。

 

切り立った頭上の崖を見て、「ここは穴が開いてるからやめとく…」と降りてきました。

彼なりに、「行けそうな場所」と「行ける場所」が見えてきたようです。

 

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不思議な音が鳴る竹も、落ち葉でズルズル滑る道も、たくさん転がった大きな丸太も。

彼らにとっては格好の遊び場。

 

遊び方は子どもそれぞれですが、みんな楽しそうに遊んでいました。

 

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後半戦は落ち葉焚き。

もくもくもくと上がる煙に、子供たちは興味津々。

落ち葉を入れ、煙と戦い、炎との付き合い方がわかってきました。

 

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疲れたらちょっと一休み。

板材を敷いて、ベンチ替わりに。

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ベンチの後ろには専用ベッドもありました!

気持ちよさそうに寝ています。

あんまり気持ちよさそうなので、私もベッドを作ってみました。

しかし、作っても作っても子供たちが板を持っていきます。

 

まだ遊び足りないってことでしょうか。きっとそうでしょう。

 

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ベンチもベッドも、みんなで楽しみました。

おうちでゆっくり休んで、また元気いっぱい遊ぼうね!

 

次回のおさんぽくらぶは3月10日!

 

またみんなにお会いできる日を楽しみにしております。

 

 

大谷リオ

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2021年2月23日 (火)

つぼ焼き芋

本日の利用団体のみなさんが、黒川に来るなら名物のつぼ焼き芋がやってみたい。

と言うので、焼き芋の指導をさせていただきました。

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始めに、炭をおこして、つぼの中の七輪に入れ、つぼを温めます。

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今回の芋はサイズが大きく重かったので、2本の針金で吊るします。

(1本だと重さに耐えられずお芋が落ちてしまいます)

針金を外から内に掛けてお芋を吊るします。

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蓋を開け閉めして、つぼ内の温度を約200度に保ちます。

(完全に蓋を閉めてしまうと、上昇気流が起こらず、温度が下がってしまいます。)

 

約45分すぎて、お芋が柔らかくなって来たら、吊るしているお芋を外し、横に180度回転して、針金を内側から外側に掛け直します。

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蓋を調整して、更に30分焼きます。

お芋全体が柔らかくなれば、焼き上がりです。

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お芋をつぼから出せば、つぼ焼き芋の完成です。

(針金が高温になっているので、針金でやけどしないように注意が必要です。)

今回のお芋は、べにハルカなので、密が沢山あふれてきました。

 

秋に収穫したさつまいもは、熟成して今が一番おいしい時期と言われています。

つぼ焼き芋が体験できる野外活動センターは、全国探しても黒川だけだと思います。

焼き芋体験、お待ちしてます。(野口)

 

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2021年2月22日 (月)

MFA更新!

皆さん、こんにちは。

 

ここ3日ほど、暖かい気候が続いています。

春の訪れか、はたまた気まぐれか。まだまだ防寒着は手放せません。

 

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さて、本日は職員のMFAの更新を行いました。

MFAとはメディックファーストエイドの略称で、『応急手当』とも言います。

 

運転免許を持っている方は、聞き覚えがあるかと思います。

 

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MFAの資格は2年ごとに期限が来ますので、そのたびに更新をしています。

 

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映像や実例を交えた講義に加えて、実践の練習もあります。

 

心肺蘇生法を、人形を使って練習します。

 

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安全に人を移動させる方法や、回復体位に移行させる方法を学びました。

 

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こういった技術は使う場面がないに越したことはないですが、

それでも職員が持っていることに意味があります。

 

我々が学ぶのは『救急車が来る』までの応急手当や、AEDの使用手順、心構えなどです。

 

何かあったときには、センター職員にお声がけください。

利用者の皆様に、楽しく安全に活動していただければと思います。

 

 

大谷

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2021年2月21日 (日)

芽吹きでわかる春の訪れ

今日は穏やかで温かい一日でした。
先日まで朝には霜柱が立っていましたが今日は全くありません。
散策路の足元のシュロも葉を伸ばし始めて面白い形になっています。

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センターの入口の登坂のアジサイたちも芽を出し始めています。
そして中庭のシキミの花芽が沢山つき、すこしほころび始めました。

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駐車場のモクレンの花芽もようやく大きくなりました。
ドングリ山の木々も新芽がちらほら芽吹きはじめています。ムラサキシキブ、ハリギリ、ホオノキ、カエデ、そして春の代表の桜、ソメイヨシノの花芽も目に見える様になってきました。

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暖かい日、寒い日が続きいよいよ本格的な春がやってきます。
緊急事態宣言も解けて自然を満喫できる日ももうすぐですね。(川村)

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2021年2月20日 (土)

2/20 いちにちのあそび

本日はいちにちのあそびの開催日でした。

参加者も多く集まり、とても賑やかな活動となりました。

 

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最初はお隣の電車山に集まり、広いスペースで活動開始!

 

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とても長い竹を運んだり……

 

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お気に入りの葉っぱを見つけたり……

 

みんな思い思いの遊びを楽しみます。

 

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落ち葉のプールは、彼らにとっては最高のお風呂です。

 

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竹林がいっぱいある電車山は、整備した関係で長い竹がいっぱいあります。

彼らにとっては、長い竹は格好の遊び道具です。

 

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こうして組み合わせれば、大きな家になります。

 

色々な自然物がある電車山は、彼らにとっては宝の山!

 

組み合わせて、加工して、いっぱい集めて、全力で山を楽しみました。

 

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黒川に戻ってきて、昼食を食べました。

みんな自慢の美味しいおやつを見せてくれました。

 

午前に使ったエネルギーを補給したら、午後も続いて遊びに行きます!

 

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午後は電車山と、センターのどんぐり山で二手に分かれます。

どっちに行きたいかアンケートを取って、スタッフもそれぞれ分散しました。

 

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みんな大好きなどんぐり山の坂。

いつものように大人気で、みんな走り回ってました。

 

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水と土を使って、泥を作って遊ぶ子もいました。

 

団子を作ったり、草を集めてパスタに見立てたり。

 

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彼らの想像力は、まったく止まることはありませんね。

 

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どんぐり山の高い位置は、どうやらお気に入りになったようです。

 

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最後は電車山から帰ってきて、みんなでおやつを食べて解散となりました。

 

 

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今日も色々な場所で、様々な遊びを楽しめたと思います。

 

次ののあそびくらぶは2月24日の水曜日!

また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。

 

 

大谷リオ

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2021年2月19日 (金)

グリーンウッドワーク

今日は少し時間が取れたので、最近徐々に流行し始めたグリーンウッドワークをやってみました。
材料は名前そのものの”グリーンウッド”、つまりは生木です。
センターにたくさん集まってきた薪材の中から桜の木を選びました。

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まずは、丸い枝を適当な長さに切り、割タガネで四角い角木材にします。
その角材に切り込みを入れてスプーンのサジと首となる部分とサジの一番深い所にノコギリで切り込みの目印を入れてから斧で削ります。

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そして、サジの部分をフックナイフという丸く掘るためのナイフで削ります。
最後に持ち手の部分やサジの背面をウッドカービングナイフで削って、完成です。

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コーヒー豆を10gちょうどをすくえるミニスプーンが出来上がりました。

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里山の手入れで出る間伐材は乾かして薪にするだけではなく、生活道具として使うこともできます。
センターではSDGs(Sustainable Development Goals)『持続可能な開発目標』に取り組んでいます。
早くコロナ禍の緊急事態宣言が明けて、皆さんと一緒にグリーンウッドワークを楽しんでいきたいものです。(川村)

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2021年2月18日 (木)

外壁工事状況

3月末まで予定されているセンター施設の外壁、屋根の補修工事が続いています。

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着々と工事は進み、宿泊棟の外壁はどんどんと新しくなっています。
玄関の軒下の塗装も行われ、外壁の外灯も新しいものに取り替わりました。

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屋根の方も防水下地の塗りが済み明日には更に変化していくようです。

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まだまだ工事は続きますが着々と進んでいますので、来年度には新装されたセンターの施設をご期待ください。(川村)

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2021年2月17日 (水)

澄んだ空気

本日は風も緩やかで、穏やかな1日でした。

先日の雨以来、ぐっと空気が澄み渡ったような気がします。

 

雨は空気中の塵や埃を含んで地面に落ちるので、あながち間違いでもないのかもしれません。

 

昨日はブログでフキノトウを紹介しました。

山菜は春の訪れとして親しまれており、ほかにも桜やウグイスなどが例に挙げられます。

 

冬は野鳥観察の季節。

鳥を探してみたのですが、メジロもコゲラも見当たらず。

ヒヨドリかな。少し大柄な鳥が、空を飛んでいました。

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真新しいコゲラの穴がありました。

キツツキの仲間たちはその名の通り、木を突いて中の虫を食べます。

 

……いつも思うんですけど、脳震盪とかにならないんですかね。

『木に穴を開ける勢いでつつく』って結構大きめな衝撃だと思うんですけど……。

 

今度調べてみます。

 

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綺麗な梅の花も咲いていました。

真光寺公園に行く途中の道では、河津桜が咲いています。

 

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センターの周辺を歩いてみて、やはり自然に恵まれた場所だなと感じました。

 

暖かくなるにつれ、虫やトカゲや花たちが、一斉に姿を見せることでしょう。

 

春の訪れが、今から楽しみですね。

 

 

大谷リオ

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2021年2月16日 (火)

春の準備

今日は風が強かったのですが、温かい一日でした。

センターの自然も春を迎える準備が進んでいるようです。

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落ち葉の間から、ふきのとうが顔を出しているのを見つけました。

落ち葉をかき分け元気に顔を出していました。

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さっそく収穫して、春の味を頂くことにしました。

 

今回は天ぷらで頂きます。

ほろ苦さを味わうことができ、美味しかったです。

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梅の花も満開になり、まもなく春本番!

 

畑作業も、日本ミツバチの巣の設置も、椎茸の植菌もやらないと、、、。

春に向けて、やりたいことが一杯です。(野口)

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2021年2月14日 (日)

黒川特製☆味噌仕込み~3日目~

本日は味噌仕込みの最終日!

32名の方にご参加いただき、味噌仕込みを楽しみました。

 

このご時世ですので、マスクもとらず、各家族ごとに味噌を仕込みました。

 

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ホールに集まり、さっそくスタートです。

まずは朝からグツグツコトコト煮込んでいた大豆を見に行きましょう。

 

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黒川自慢の大鍋で、朝の8時から5時間煮込んだ大豆です。

ほのかに甘い大豆を、試しにパク!

 

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その美味しい甘味に、思わず笑顔がこぼれていました。

さて、大豆をそのまま食べるのもいいですが、今日は味噌仕込み!

 

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会場をセッティングして、外の大鍋から大豆を運びました。

ザルに開け、水を切り、ミンチ機で潰していきます。

 

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力を合わせてハンドルを回し、大豆をくまなく潰します。

 

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時に大人パワーも借りながら、なんとかミンチにできました。

 

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煮汁を加えてかき混ぜて、1つごとに取り分けます。

ここに麹と塩を混ぜれば、味噌仕込みは完成!

 

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米か麦か、麹を好きな方を選んで、混ぜ合わせました。

 

今日から仕込んで、一番早く食べれるようになるのは夏ごろ。

できれば、丸々1年は寝かせておきたいところです。

 

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参加者の方の中には、『お友達に頼まれて…』や、『去年のがとても美味しくて!』という方も

いらっしゃいました。

改めて、黒川味噌は愛されているなぁと思う1日でした。

 

今年度は、今回で味噌仕込みは終了になります。

仕込んだ味噌や、去年の味噌は、今後イベントで使われることもあるかもしれません。

 

気に入った方や、やりたい方がいらっしゃいましたら、ぜひ来年度の味噌仕込みを

楽しみにしていただけると嬉しいです。

 

それでは、また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

 

 

大谷リオ

 

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2021年2月13日 (土)

黒川満喫プログラム~黒川特製味噌仕込み~2日目

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黒川満喫プログラム~黒川特製味噌仕込み~の2日目です。

31名の方にご参加いただきました。

今年度の味噌作りは感染症対策のため、例年の約半数で実施しています。

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巨大鍋で5時間煮た大豆を使用します。

お鍋の近くはあま~い香りがただよっています!

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麹や塩はボウルで小分けにしています。

これらと甘く煮あがった大豆を混ぜてお味噌を仕込みます。

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会場セッティングを子ども達が積極的にしてくれました。

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バケツリレーで大豆をホールまで運び、ミンチ機にかけていきます。

お父さんお母さんが重たい大豆の入ったバケツを、グラウンドからホールまで頑張って運びました。

そして、ミンチ機を回す、大豆を入れる、台座を支えるなどそれぞれ役割分担しながら大豆をミンチしました。

その後は各ご家庭ごとに大豆、麹、塩をこねていきます。

 

例年の半数での実施、かつ例年は大勢で材料を混ぜ合わせていた工程が今年はご家族毎になりました。

それにも関わらず、とてもアットホームな雰囲気でみんなでお味噌を仕込んでいたように感じます。

本日ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!(片岡)

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2021年2月12日 (金)

特製黒川味噌仕込み(初日)

今日からセンターで人気のプログラム「特製黒川味噌仕込み」がスタートしました。
例年とは異なり、今年は参加人数も催事時間も大幅に縮小して実施となりました。

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味噌つくりの流れなどを簡単にお話したら、まずは原材料の大豆の煮え具合を確認しました。
昨日に水に漬けたあった大豆を午前中いっぱい大鍋で煮て、参加者の皆さんが集まるまで約5時間ほどあらかじめ煮込んでおきました。
薪と鉄の大鍋を使ってじっくり煮込んだ大豆はすっかり飴色になっていて、煮豆として食べたいぐらい良い香りでした。

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そして参加者の皆さんと大豆をすりつぶしました。
大人も子どもも手回しのミンチ機でどんどんとすりつぶしていきます。

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大豆がすり潰れたら、先月来センターでたくさん仕込んだ、米麹・麦麹・塩を各自それぞれ混ぜ合わせていきました。
麹と塩をよく混ぜ、固まったところが無くなったら、さらに大豆と混ぜ合わせます。
いつもならこの作業も大勢で一つのタライで混ぜ合わせるのですが、今年は各自に取り分けてボールで混ぜるやり方となりました。少し手狭で混ぜにくかったかもしれませんが、今の状況ではいたし方ありません。

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さて、材料がすべて混ぜあわさったら、持ち帰り用タッパーに詰めていきます。
タッパーの中をホワイトリカーですすぎ、味噌だねを空気が入らないように詰めていきます。
全て詰め終わったらタッパー自体を床に落として空気を抜く方達も見られました。

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最後にキッチンペーパーやラップで蓋をして完成です。
半年から一年後には美味しい味噌になっていると思います。

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そこまで待てないという方や、米麹味噌は作ったけど麦麹味噌は作らなかった方たちは昨年仕込んだ”黒川味噌”を帰りに買っていかれました。なかには、タッパー4つ分に加えて昨年仕込みの2種類の味噌も買っていくとか、皆さん大荷物でお帰りになりました。
手作り味噌の美味しさはまさに手前みそ、作る工程や寝かせる期間も含め美味しさが増していくようです。
たっぷり、じっくり味わってくださいね!(川村)

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2021年2月11日 (木)

味噌仕込み準備!

皆さん、こんにちは。

1月から仕込み続けた麹たちの出番が、ついにやってきました。

 

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いよいよ明日から、黒川特製味噌仕込みの始まりです!

 

金・土・日の3日間、味噌を仕込んで仕込んで仕込み続けます。

 

例年、キャンセル待ちが多い人気事業ですが、

今年もなんとか開催できそうでよかったです。

 

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美味しい味噌を作るため、分量を正確に測ります。

今回は米麹、麦麹を各500g、塩が250g、乾燥大豆を1kg。

 

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明日いらっしゃる参加者の方の人数に合わせて、米麹、麦麹を準備しておきました。

なんとなーく希望の麹を決めておくといいかもしれませんね。

 

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大豆は明日の朝まで水に浸けておきます。

 

そして、明日は朝から大豆を煮て、味噌を作ります。

大豆を煮るのに使う大鍋も、しっかり洗って空焚きをしておきます。

 

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明日はここに、約10㎏の大豆を投入して、何時間も煮ます。

当日の活動の様子はブログで上げさせていただきますので、楽しみにしていてください!

 

 

大谷リオ

 

 

 

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2021年2月10日 (水)

2/10 のあそびくらぶ

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のあそびくらぶの活動報告です。

今日はみんなで電車山でおもいっきり遊びました。

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山の入り口からふわふわした葉っぱや根っこをみつけました。

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先日出来上がったファイヤーピットでたき火をしました!

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落ち葉プールに入ると暖かくてふかふかです。

葉っぱを集めてはお友達にかけました。

「あったかいですか~?」「まだ入りますか~?」「あと2分~!」など、

落ち葉に埋まっている子と落ち葉をかける子でおしゃべりしながら遊んでいました。

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どんぐり山とはちょっと違う自然の遊び道具にみんな夢中です。

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大きな丸太を棒で叩くと色んな音がなります。

手でもたたいたり、側で踊りだしたりする人もでてきました。

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ひたすらどんぐり集めに夢中な子も。

こんなに拾いました!

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火ばさみやみなど、遊んだ道具をみんなで持って帰りました。

センターに帰ってきたらおやつタイム。

いっぱい遊んだのでおやつもよくすすみます。

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最後は今年度10回来てくれたお友達に特別なプレゼントをあげました!

たくさん来てくれてありがとう!

のあそびくらぶは今年度残りあと2回。

またのご参加をお待ちしております!(片岡さゆさん)

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2/10 おさんぽくらぶ

今日はおさんぽくらぶの開催日でした!

一日穏やかな天気で、いっぱい外を楽しみました。

 

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さっそくセンターの階段を登って、探検に出発です。

足元に広がった落ち葉が、サクサクと小気味の良い音を立てていました。

 

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途中でモグラ塚を発見!

土の塊を足で踏んで、砂に戻しています。

誰かが遊んでいると、不思議と子供たちが集まります。

 

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見覚えのない植物を見つけて、「なんだこれ?」と不思議そう。

 

でも、一通り見たら「終わり!」と言わんばかりに走っていきました。

なんでも不思議で、そして興味は色々なものに移り変わっていきます。

 

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松の木を見つけて、揺らしてみました。

上にいっぱい、松ぼっくりがあるのに……!

 

しかし、今回は松の勝ち。残念ながら、松ぼっくりは落ちてきませんでした。

 

地面に落ちているものは、齧られたり、砕けていたりでイマイチの模様。

リスが齧ってるのかな……次回に期待しましょう!

 

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お気に入りの枝を見つけてご機嫌です。

今日は枝の日だったのか、最後には1人1本枝を持っていました。

 

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大変! 竹藪の中から出れなくなっちゃった!

 

大人になると入れなかったり、入りたくなくなるような場所でも、

彼らには関係ありません。行きたければ進むし、その小さな体でグイグイ奥に。

 

彼らの冒険心は、とどまることを知りません。

 

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今日は暖かめ、といえど冬は冬。

霜柱が降りていました。溶けると泥になりますが、凍っている間は綺麗なもの。

天然の氷に、子供たちも興味津々でした。

 

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ふと上に目を向ければ、河津桜が咲き始めてました。

まだまだ満開には遠いですが、あと2週間……くらいかな?

後には、満開になってそうです。楽しみですね。

 

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センターに戻ってきてからは、焚火をしたり、どんぐり山を登って遊びました。

職員が整備した秘密基地みたいな場所がお気に入り。

 

ソロキャンプなどもできそうですね。

 

 

次回のおさんぽくらぶは2/24の水曜日です。

また、皆さんとお会いできる日を楽しみにしております!

 

大谷リオ

 

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2021年2月 9日 (火)

資質向上研修 救急法(最終回)

本日もこども文化センター・わくわくプラザ職員の皆様向けに、救急法について講師をお招きしての研修が行われました。

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常日頃 子どもたちと接し、急な体調変化やケガなどの場合に出会ってしまう機会の多い皆さんですから、実例を基にした対処方法のお話では、思わずうなずいてしまう方も多く見受けられました。

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そして、先輩方や組織のベテランの方達の経験則やネットで流れる様々な情報が多いため目の前で起きている事象を見落とし、適切な対処が出来ずに不幸な結果を招く事が無いように、「シンプルに考えきちんと状況を把握する」「わからないことを無理に追求し、独断しない」というような ”医師や看護師ではない我々ができるFirst Aid” の考えを理解いただいたようでした。

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進行性が高く迅速な対応が必要な”アナフィラキシー”に対応するための「エピペン」の操作練習や、圧迫速度や圧迫強度を目に見えるようにしたダミーでのCPR(心肺蘇生)の練習、気道の異物を取り除くチョーキング対処の練習、衛生手袋を感染しないように外す練習と、聞くだけではない実地の練習も行なわれました。

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最後にコロナ禍の緊急事態宣言下での子どもの余暇の過ごし方についての調査報告が示され、”安心な空間””遊ぶ時間””一緒に過ごす仲間”のいわゆる””サンマ(3つの間”の重要性など、要点を聞くこともできました。

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講師の ひの社会教育センターの寺田さんのお話は、要点が明確で理解がしやすく、すぐにでも役立つ内容で、とにかくあっという間の2時間半でした。
昨年の研修に出た後、実際に学んだ救急法を実践し再度研修参加された方、初めて参加されたがもう一度参加したいという方もおられ、現場の皆さんにはとても為になる研修でした。(川村)

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2021年2月 8日 (月)

今日も今日とて薪運び!

皆さん、こんにちは。

この時期のセンターは毎年麹の仕込みに大忙しですが、

今年は合わせて薪の準備もしております!

 

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最近ブログがそればかりですが、それほどやっているということですね。

 

こうして運ばれた薪たちが、2021年の活動を支えます。

 

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枕木を並べて、丁寧に積み上げておきます。

 

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揃えて並べると壮観です。

 

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センターにお越しの際は、ぜひ一度ご覧ください!

膨大な量の薪に、夢が膨らみますよ。

使い道がある方は、センター職員にお声がけください。

 

大谷リオ

 

 

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2021年2月 7日 (日)

里山整備

毎月第一日曜日はネイチャーボランティアの活動日ですが、緊急事態宣言中は、センター職員と有志のメンバーのみで里山整備を実施しています。

そんな中でも、約20名のボランティアのみなさまが参加してくれました。

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今回は、4つの作業を提案し分かれて作業を実施しました。

 

①石を動かして道を作る

②斜面に階段を作る

③竹林の斜面整備をする

④落ち葉プールを作る

 

各作業に5名前後のメンバーが集まり作業を開始しました。

 

①石を動かし道を作るチームは、ひたすら石を大きなバールで浮かして運び道を切り開きました。

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ひとつ動かすとまた次に下から石が出て来て、途中あきらめそうになっていましたが、予定していた道を切り開き、動かした石をファイヤーピットの風よけに積み上げ、今日の作業は終了しました。

 

②斜面に階段を作るチームは、急斜面に丸太を寝かせ、杭を打って固定し、階段を作りました。

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階段の上には、斜面に落ちないように手すりも作ってくれました。

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階段は斜面をスコップで平らにし、歩きやすい階段を完成させました。竹の根が入っていたため、土を平らにする作業が意外に大変でした。

立派な階段が出来たので、子どもたちも安心して斜面を降りることが出来るはずです。

 

③竹林の斜面整備をするチームは、竹林内に倒れた竹の処理や絡んだツルを切って処理する作業をしました。

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倒れた竹にツルが絡んでいると運び出すこともできづ、ツルを切りに斜面の上り降りが大変でしたが、予定していた全範囲を綺麗に整備してくれました。

 

④落ち葉プールを作るチームは、斜面に杭を打って、切ってきた竹を寝かせて土留めを作り、その中に集めた落ち葉を入れ落ち葉プールを作りました。

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斜面に落ち葉を積むことで、2年もすれば、落ち葉が土になり、斜面が平らになる予定です。

平らになったらテントを張ってキャンプが出来るようにしたいと思っています。

 

このような4つの作業が、みなさんのおかげで、電車山の整備がいっきに進みました。

まだまだ、やりたいことが沢山あるので、みなさん協力してください。

 

次回は3月7日(日)に行う予定です。

活動に参加してみたい方は、センターにご一報ください。(野口)

 

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2021年2月 6日 (土)

今日も薪作り

ツバキの花にメジロが来たり、コゲラがドラミング(木つつき)をしたりと、少し春めいてきました。
センターの薪小屋近くの梅の花もちらほらと咲き始めています。
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そして今日も薪割り、薪棚作りに精を出しています。
今日は細めの枝薪が多かったので、まずは薪棚をの両脇を支える柱を割り出すことからスタートしました。

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直径の大き目の薪を斧で割り裂きますが、真っ二つに綺麗にわれると爽快感があります。
うまく縦と横に割れ目が出来ると一撃で三つや四つに割れるときもやりがいが上がります。
こうしてテンションをあげながら割り進んだあとは薪棚作りです。
枕木を平らに並べ、割り出した太めの薪で井桁を組んで柱を作ります。
そして柱と柱の間に枝薪を面をそろえながら積み上げていきました。

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午前中いっぱいで太さを選別しながら積み上げて今日の作業は終了です。
このところの薪整備作業で薪棚がどんどん長く広がっています。

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これらの薪は今すぐには使えないので、夏場のドラム缶ピザ用になるか来シーズンの薪ストーブ用になります。
でも、これだけあってもおそらくすぐに消えていくことでしょう。

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はやく皆さんと薪を使った事業ができないかと待ち遠しいです。(川村)

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2021年2月 5日 (金)

資質向上研修 救急法

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本日はこども文化センター・わくわくプラザ職員向けの資質向上研修を実施しました。

ひの社会教育センターの寺田さんを講師に迎え、救急法について学びました。

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前半は症状に対する対応と事例紹介です。

「分からないことは分からない」と考えることが大切と話されていました。

現場で子どもの怪我等の状態をみて、軽症あるいは平気と判断したところ実は重症だった、という事例があります。

何か傷病が生じたた際に、過去の経験からの自己判断の危うさを伝えていました。


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エピペンの使い方についてレクチャーがありました。

薬剤を確実に筋肉注射するために「5秒数えるのが大事」なポイントなのだそう。

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これはチョーキング(のどに物がつまった場合)練習用のベストです。

ベストを着ましたが、背中をバンバン叩かれてもみぞおちに拳を入れられても全然痛くありません!

上手くみぞおちに拳が入ると、器官を模しているベストの口から異物が飛び出します(本日付けで動画をFacebookにて公開しています。)。

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CPR(心肺蘇生)も練習しました。なんと、正しく心臓部分を押すと光る人形を使いました。

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怪我した人を処置したときに、汚れた手袋の外し方の練習も行いました。

写真はお互いに血(特製のクリーム)を分け合っているところです。

 

終始簡潔で分かりやすくためになることが詰まった講習会でした。

本日の講習会がいざという時の判断に役立つことを祈っております。(片岡)

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2021年2月 4日 (木)

電車山の整備

先日、電車山にて「森のようちえん」を実施しました。

その際、竹の切り株につまずいた子がいたとの報告を受けていたので、刈払機を持ってフィールド整備に行ってきました。

 

よく見ると、竹の切り株が沢山出ていて、歩くと足を取られてしまいます。

広範囲に広がっているため、刈払機を使って地面をなでる様に刈り込みました。

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太い竹には苦労しましたが、子どもたちが遊ぶ予定のフィールドは、綺麗に刈り込むことが出来ました。

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また、このフィールドに降りる斜面にも笹の切り残しがあって、斜面を降りるのに苦労したとの報告を受けていたので、笹も刈って斜面を歩きやすくして来ました。

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この斜面、意外に急なので、後日、階段を設置したいと思います。

 

ついでに斜面までの道を通りやすくして来ました。

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快適に使ってもらえるように整備を進めていますが、あまり綺麗にしすぎてしまうのにも疑問があります。

怪我をしてしまうようなフィールドでは困りますが、ある程度は、ワイルドなフィールドとしておきたい気持ちもあります。

みんなで話し合って、今後の整備もどこまでやるか決めていきたいと思います。(野口)

 

 

 

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2021年2月 3日 (水)

薪置き場増築後

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先日増築した薪スペース、こんなに多くの薪が並びました!鉄棒前に並んでいるものはほぼ増築したところです。

割った薪は最低半年~2年乾燥させます。薪ストーブは冬のワンシーズンで3トン必要なのだとか。しかも乾燥させた薪なので相当な量ですね。

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暖かく、薪の火のゆらぎを見ることができる薪ストーブは、とてもほっとする場所です。

この暖かな空間があるのは裏で薪仕事をしているからなのです。

せっかくの薪ストーブ、早く間近でみなさんにお見せできる日がきますように。(片岡)

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2021年2月 2日 (火)

麦麹初仕込み(完成)

先月末に今年初仕込みした麦麹が完成しました。

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麦麹は米麹に比べて発熱しやすいので米麹の時より少なめにし、広く伸ばして保管します。
そのためには大きなタライを綺麗に洗ったりしますが、実は何せタライが大きいので洗うのもコツがいります。
米麹は真っ白で、香りも甘酒のような甘い匂いですが、麦麹は淡い緑色をしてもう少し甘さ控えめないい香りがしています。

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フネの中で十分に醸した麦麹をフネから出して、固まったところを揉んでバラバラにしながらタライに入れていきます。

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初仕込みの麦麹は大ダライに2個分、米麹を合わせて6個のタライ分が出来上がりました。
もう一回、麦麹を仕込んでしまえば”味噌仕込みイベント”で使う麹の準備はおしまいです。

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2月13日から行われる「黒川/里山満喫プログラム~特製黒川味噌仕込み~」、どうぞ楽しみにお待ちください。(川村)

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2021年2月 1日 (月)

薪作業

皆さん、こんにちは。

寒い日が続きますね。

センターでは導入した薪ストーブが、毎日のように稼働しています。

そうなると、やはり薪もかなりのスピードで消費されていきます。

 

暖房器具のない時代、人々はどれだけ薪を使っていたのだろう、なんて考えながら、今日も薪を作っていました。

 

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薪を作るのに必要なのは、斧と、棚と、そしてスペースです。

薪を置くための場所を、薪を運ぶことで確保します。

 

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薪は3か月以上干さなければ、水分が抜けきりません。

乾いた薪を燃やし、乾いた薪を運び、湿った薪を干します。

 

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薪が増えたので、スペースを増築!

落ち葉を払い、蔓をどけ、土を均します。

均したあとは、枕木という棒を2本並べます。

薪が、地面から水分を吸い取らないようにするためのものです。

 

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こちらは乾いているので、全部移動しました。

 

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薪の中には、手で割れないものもあります。

二又になっているものや、大きな節があるものです。

 

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そういったものは専用の薪割り機をお借りして、割っていきます。

 

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割った薪、運んだ薪は、綺麗に並べて積んでいきます。

また新たな薪が運ばれてくれば、綺麗に一面薪が並んだ様子をお届けできると思います。

 

以上、本日の薪作業でした。

 

大谷リオ

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