インターン生の一日
センターでは毎年、いくつかの大学からインターンシップの受入をしています。
今年は3名のインターン生がセンターを希望してくれました。
今日は1名の参加です。
通常業務の体験ということで、職員に付き添って様々なことを一緒に行いました。
まずは朝、玄関のお掃除からスタート。
利用者の方に気持ちよく使ってもらうための大事な仕事です。
お次は昨日仕込んだ糀の返しです。
糀の甘い香りに「1晩でこんないい匂いになるんですね」と感動していました。
午前中は外作業です。
近隣の方から切った木を頂けるということで、取りに行きました。
使いやすいようにと均等にカットしてくださっていました!
とっても有難いたいです。ありがとうございました。
この薪が置いてあるところは山の中腹なので一輪車を使ってトラックに運び込みます。
二人で何往復かして、積込みました。
センターに戻ったら乾燥させるための作業です。
太い薪は割り、置き場の両端に井桁を組んで柱にします。
彼は昨日も薪割りを体験しています。2日目とあって、今日はスムーズです。
本人曰く、「慣れてきて楽しい。久しぶりに身体が動かせて嬉しい」とのことでした。
トラック一杯で3mくらいの置き場が半分埋まりました。
お昼を食べて、午後の作業に向けて身体を休めます。
午後の作業、最初は室内で備品の手入れを行いました。
主催事業などで使うふきんを新しくしたので、のりを取るために煮沸をして洗いました。
シミなどが取れないふきんは青く染めて台ふきんにしたり、ぞうきんにしたりします。
他にもセンターの畑やミミズコンポストの見学もしました。
実はこの作業中、他の職員がもう一回薪を取りに山へ、、、。
なんとお野菜までいただいちゃいました。
薪第二便が到着してからは再び外作業です。
割って積んで、置き場が満タンになりました!
細い枝たちは薪棚へ。
あっという間に2段埋まりました。
本日最後の作業は糀です。かまぼこ型から板状にほぐして室に戻します。
インターン生、「1晩でこんなに糀が広がるんですね。すごい!」と再び感動。
出来上がりをとても楽しみにしていました。
今日の感想。
「木は薪になったり、落ち葉はたい肥になって畑の肥料になったり、自然の循環を実際に見られていい学びになった」
「ロバさんに“手間を楽しむ”と教わり、今日はそれが実践できた。色々やれてとても楽しかった!」
楽しみながら学んでくれて、ありがとうございました。
ちなみに薪割りが一番楽しかったそうです。
残りの活動も楽しみながら体験してもらえたらと思います。
身体よく休めてくださいね。
(小川)
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