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2021年1月18日 (月)

こども文化センター わくわくプラザ職員研修(珈琲焙煎講習:2回目)

皆さん、こんにちは。

本日は子ども文化センターとわくわくプラザの皆さんにお越しいただき、コーヒー焙煎の研修を行いました。

コーヒー豆には様々な種類があり、豆の種類や淹れ方など、その方法は多岐にわたります。

 

振る舞う相手のことを考える『おもてなしの心』……そして、昨今の情勢では難しいですが、

同じものを飲み食いし、感想を話す『コミュニケーション』について、研修を行いました。

 

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3年前より始めたコーヒー焙煎は、センターの各所で活躍しています。

出張をして研修することもあれば、焙煎した豆や、アイスコーヒー器の作成体験なども行っていました。

 

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今回は最もスタンダードなホットコーヒーの焙煎と淹れ方ですが、

培ったコーヒーの知識は本物です。

スタッフの話は情報に溢れていて、アンケートでは「トーク力も見習いたい」といった声も聞くことができました。

 

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焙煎した豆と、生豆では、色も香りも大きさも違います。

焙煎するまでは、白くて青臭い、小さな豆。

普段「コーヒーの匂い」として嗅ぎ慣れている匂いになるまで、10分少々かかりました。

 

やり方次第で、かかる時間は長くも短くもなります。

焙煎とコーヒーの世界は奥が深く、明確な「正解」があるわけではないのです。

 

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それでも、3年間の経験で、「失敗しないやり方」は見つけてあります。

皆さん、真剣に豆を焙煎していらっしゃいました。

 

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無事仕上がった豆は、今日初めて焙煎したとは思えないほど素晴らしい出来でした。

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他の班も、無事うまく焙煎できたようです。

 

さて、豆が煎りあがったら、粉にしてドリップしていきます。

 

途中で、時間が経ってしまった市販の豆と、煎りたて豆の飲み比べをしました。

皆さん、味の違いに驚かれていました。煎りたて豆は、なかなか飲めない贅沢なのです。

 

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美味しく淹れるため、慎重にお湯を注いでいきます。

 

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この後はそれぞれ6種類の豆で淹れたコーヒーを飲み比べました。

皆さん、自分の好みのコーヒーをいくつか見つけたようです。

研修後のアンケートでも、「ここまで味が違うと思わなかった」「普段飲まない味でした」

といった感想もありました。コーヒーは、豆の種類、煎り具合、お湯の温度・注ぐ勢いなど、

様々な要因で味も香りも変わってきます。

 

だからこそ、相手の好みに合わせようとする気遣いの心と、淹れて、飲んだ後のコミュニケーションが大事なのです。

今日参加いただいた皆さんに、少しでもその気持ちが伝われば幸いです。

 

皆さんの、『珈琲淹れてみました!』という報告をお待ちしております!

 

 

大谷リオ

 

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