糀作り始め!
本日は、センターで糀作りを行いました。
まずは朝のうちに米を水に浸けておきます。
朝の作業はこれで終了!
十分に浸水させ、米に水を吸わせます。
このあとはせいろや羽釜で蒸していくのですが、
蒸すまえに水を切っておきます。
お米に水を吸わせたのですが、びしょびしょ状態だと、蒸気が上に抜けていきません。
それでは蒸し上がりにムラができてしまうので、しっかり水を切ります。
たっぷりのお湯で蒸し上げるので、先を見据えて準備しておくのがポイント!
水切りが終わる前には、大量のお湯を用意しておきましょう。
蒸し布を引いたせいろの中に、水を切った米を投入。
ついつい整えたくなりますが、均すと蒸気が抜けにくくなります。
中心だけ少し凹ませて、羽釜の上にGO!
あとは50分ほど、ぐらぐらと蒸し上げます。
この隙に、『ムロ』の準備を……
完成!
さて、蒸し上がった米を大鍋に開けて、しゃもじでかき混ぜて冷まします。
熱すぎると糀が死んでしまうので、必ず冷ましてください。
蒸気で曇ってますが、こんな感じ。
じゅうぶんに冷めたら、種糀を投入。
フネに広げて、布でくるんで端を絞ります。
キャンディー状にできたら、フネにのっけてムロの中にGO!
センターのムロは、下はホットカーペット、上から毛布や寝袋で覆っています。
疑似的な炬燵ですね。
この辺りの温度調整は、長年やり続けているスタッフが、経験から温度を決めています。
こうして作られたお手製糀は、2月の事業『味噌作り』などに使われます。
昨今の情勢から、実施できるかどうかはまだ不透明ですが……
とりあえず味噌は作ります!
糀の様子なども、日々ブログに上げていきますので、ぜひご覧ください。
おうち時間に試してみるのもいいかもしれませんね。
大谷
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