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2021年1月31日 (日)

電車山に新たな魅力が!

バーベキューやブッシュクラフトの仲間が集まり、電車山のフィールと整備が行われました。

今日の成果として、電車山に新たな3つの魅力が作られました。

 

①電車山の看板

山頂に標高124mの電車山看板が設置されました。

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この看板、ブッシュクラフトでお世話になっている、窪田さん(だいちゃん)が、素敵な看板を作って来て設置してくれました。

写真を撮る時、逆光にならないように配慮して、南向にしました。

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電車山に来た時には、この前で、記念写真を撮ってくださいね。

 

②テントサイト(落ち葉プール)

緩やかな斜面に竹で土留めを作り、周りの落ち葉を集めて、運んで、落ち葉プールを作りました。

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この落ち葉プールは、約2年の年月をかけて、積み込んだ落ち葉が土になり、斜面を平らにする予定です。

平らになったら、テントサイトとして、キャンプを楽しみたいと思います。

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落ち葉を集めた場所は、光が地面にあたるようになり、春には新しい芽吹きが見られそうです。

 

③ファイヤービット

石を動かし、火が焚ける場所(ファイヤーピット)を作りました。

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大きな石をテコで動かし、直径約2mのサークル上に石を並べました。

以前は竹が生えていた場所のため、2mのサークル内に、沢山の竹の根が入り込んでいたため、根を切って土を平らにしする作業が、一番大変でした。

平らになった場所に石を動かし、約1時間半で、ファイヤーピットが完成しました。

 

早速火入れ式です。

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ブッシュクラフトのインストラクターが火を入れ、焚火を楽しみました。

だんだん、気温が下がって来ていたので、火の温かさを身をもって体感しました。

 

1日も早く、コロナが落ち着いて、みんなでキャンプが楽しめる日が来ることを、心より願っています。

その日を願って、次なる魅力を作り続けていきたいと思います。(野口)

 

 

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2021年1月30日 (土)

薪ストーブ料理

本日もとても寒い日でした。
朝一番の仕事は薪ストーブの火入れです。

昨日の灰(置き火)がまだ熱く残っていて、細い枝を入れただけで火がつきました。
そこに薪を入れて育てていきます。
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薪ストーブ全体も熱を持つので、それを利用して料理をすることもできます。
頂いた立派な国産レモンと、11月から寝かせているさつまいもを使って煮物を作ることにしました。

まずは煮汁作りです。
水と砂糖、レモンの輪切りを入れて沸騰するまで煮ます。
少しだけ塩としょう油を入れて、味に輪郭を持たせます。
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今日は時短のため、さつまいもをレンジで3分ほど加熱しました。
煮立った煮汁にいれ、あとは薪ストーブでコトコト煮て、完成。

レモンの爽やかさとさつまいもの甘さがあって、美味しかったです。
お茶うけにもいいかもしれません。
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番外編で本日のお昼のご紹介。今日はミルフィーユかつ定食です。

付け合せに育てていた葉物を使いました。
かつ用のおろしポン酢の大根も畑から。
すぐそばに収穫できる野菜があるのは、とても贅沢です。
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本篇に戻ります。
今日はおやつとして、薪ストーブで焼き芋を作ってみました。

とは言っても、新聞紙とアルミホイルにくるんださつまいもを薪ストーブの中に入れるだけです。
灰に中に埋めて、約45分ほど焼きました。
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柔らかくなったら完成です。
今日も最高の焼き上がり!笑
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味は蜜芋特有の甘さがしっとりと感じられて美味しかったです。
つぼ焼き芋のねっとりとはまた違った発見があり、更に焼き芋の奥深さを感じた時間でもありました。


暖を取りながら、料理もできる。
今日も薪ストーブ身も心も暖めてもらいました。

(小川)


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2021年1月29日 (金)

麦麹初仕込み

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本日は麦麹の仕込みをしました!今年度初仕込みです!

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半日水に浸した麦を約50分間セイロで蒸します。
蒸かしあがった麦の良い香りが漂っています。

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人肌まで麦の温度を冷まし、麦用の種麹を加えて全体を混ぜます。

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種麹が麦全体にいきわたったところで、その麦をフネに平たく入れます。
麦麹は自分で発熱する力が強いため、平たく入れることで温度が上がりすぎないようにしています。
米糀の仕込みのときは、逆に温度を上げるため、かまぼこ状に米を形成しフネに入れていれます。

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この後、フネを麹室に入れて発酵を進めます。
順調に麹菌が増えますように!
また発酵の様子をブログでご紹介したいと思います。(片岡)

 

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2021年1月28日 (木)

初雪!

皆さん、こんにちは。

昼過ぎからは雨も雪に変わり、非常に寒い1日でした。

 

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初雪ですので、せっかくなので写真に収めておきました。

 

去年は桜の花に雪が降ることもありましたので、今年も楽しみにしています。

 

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玄関からの風景が白くなり、もう少し積もってくれれば雪遊びもできそうですが……

 

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またみぞれになってしまったので、今夜に期待ですね。

翌朝、真っ白なセンターが見れると嬉しいです。

 

大谷リオ

 

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2021年1月27日 (水)

1/27 おさんぽくらぶ

皆さん、こんにちは。

本日はおさんぽくらぶの開催日でした。

 

初めての探検となる電車山に出発!

 

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早速探検に出発!

初めて見る場所、初めて見る植物にワクワクが止まりません。

おっきな枝も拾って、ご満悦です。

 

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登っていくと、昔のポストを発見!

中をのぞくと……落ち葉の手紙がたくさん入っていました。

たくさん並んだ石も、子供たちにとっては楽しい遊び場。

歩いたり、ジャンプしたり、全身で遊びを楽しみます。

 

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三つに分かれた木の股は、彼らにとってちょうどいいスポット。

お気に入りの枝を持って登ります。

 

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大人も全力で遊んでみました!

こんなに全力で遊ぶ大人を初めて見たのか、思わず真顔で見つめる子も。

 

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落ち葉ふかふかゾーンでは、いっぱい落ち葉を踏んで遊びました。

何のためにここに落ち葉が……?

センターのブログを見ると、答えがわかるかも?

 

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大人にとっては何の変哲もない木の穴も、子供たちにとっては想像を掻き立てる魅惑の穴。

 

中には何がいるのかな、どうして開いたのかな、疑問と興味が膨らみます。

 

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どんぐりも芽吹きつつあり、少しずつ……春が近づいてきたような気も……?

 

まだ早いですね……。

 

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帰り際、さらさらの土を見つけて、みんなで触ってみました。

 

戻ってきたら手が真っ黒!

きちんと洗って、帰りましょう。

 

次回のおさんぽくらぶは2月10日を予定しています。

参加したい、興味がある、という方は、ぜひセンターまでご一報ください。

 

皆さんと会える日を楽しみにしております!

 

 

大谷リオ

 

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1/27 のあそびくらぶ

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本日ののあそびくらぶの活動報告です。

13人のお友達と電車山へ探険にいきました。

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みんなで電車山に来たのは初めてです。

山をぐるっと回って歩いて遊べる場所を確認します。

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大きなポストは葉っぱや手を入れてみました。

ポストをみて「これはお風呂なの」と持ち前の想像力を働かせている子もいました。

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木に登ってジャンプしてみました。

やってみたいと大人気!

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大きな角の丸い石がごろごろと転がっていました。

「世界地図だ!」と指差す石はまるで地球のようです。

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寝かせている木の上からひょっこりと頭を出しています。

電車「山」というだけあって多少高い場所もあります。

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枝はくねくねと曲がっていたり、つやつやしていたりとどんぐり山ではあまり見かけない形をしたものもありました。

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みんなでシーソーを作ってみました!

材料は自分たちの周りにたくさんありました。

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竹のすべり台も作ってすべってみました!

ねっころがってみるとすべりやすいようです。

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最後はどんぐり山に戻っておやつタイム。

「おやつよりもっとあそぶ!」なんて声も聞こえてきた、電車山探検でした。

今度はどんな遊びをしようか想像が広がりますね!

本日はご参加いただきありがとうございました。

またお待ちしております!(片岡さゆさん)

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2021年1月26日 (火)

自家焙煎珈琲のご案内

毎月大人気のセンターで焙煎した珈琲はもうお飲みになりましたか?
月に一度、ご希望の方に焙煎したての3種類の珈琲豆をセットで販売しています。

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先日のわくわくプラザ・子ども文化センターの職員の皆様向けに実施した手焙煎珈琲講習会でも「淹れたての珈琲がこんなに美味しいなんて!」と大好評でした。

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傷ついた生豆をハンドピッキングをして取り除き、毎回丁寧に焙煎をした珈琲豆は、いつも人気ですぐに売り切れてしまいます。

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挽きたての珈琲豆はハンドドリップをすると驚くほど泡立ち、香りも格別です。

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飲んでみたいなという方は、センターのInstagramおよびFacebookのダイレクトメッセージからお申込ください。
(川村)

Instagram→https://www.instagram.com/kurokawa.yagai/

Facebook→https://www.facebook.com/kurokawayagai/

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2021年1月25日 (月)

変則型のタープ張り

今日から数日の間、神奈川県のシルバー人材センターさんが植木剪定講習会を行います。
そのため、明日からもし雨が降っても大丈夫なようにタープを張りました。

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講習会スタッフの方々にも協力してもらいながら、2連の巨大タープをを張り出しました。
スタッフの皆さんはあまりこのようなブルーシートのタープを張ったことが無いそうで、前年から来ていた方は「毎回、すぐに大きなタープが張れることに感動します」とおっしゃってました。

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そして今回は、講習会での実習時に、密にならないよう広く張るために、外装工事のフェンスを越えないよう少し変則的な張り方としました。
いつもは屋根が左右均等に張り出すのですが、今回は2-3割片側を狭めました。

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剪定講習のスタッフの皆さんは実技講習に向けてセンター敷地内の雑木を切り出し、講習準備を整えていました。

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”タープを張ると雨が降らず、タープを張らないと雨が降る”こともあるのですが、準備
が整ってしまえば安心です。

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この後の実技講習、皆さん頑張ってください!(川村)

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2021年1月24日 (日)

1/24 いちにちのあそび

皆さん、こんにちは。

本日は2021年最初のいちにちのあそびでした。

 

普段水曜日に行っているものとは違い、昼食持参で夕方まで遊びます。

 

今日はとても気温が低く、午前中は雨も降っていましたが、

雨なら雨で、雨らしく遊ぶのが、のあそびくらぶ流です!

 

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水たまりに枝や竹を入れて、泥を掬って遊びます。

普段は固いグラウンドの土が、柔らかく掘れるのも面白いようです。

 

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黒川自慢の崖は、今日はツルツルコンディション!

垂らしてあるロープを掴んで、一生懸命登ります。

 

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落ち葉ふかふかエリアは、雨を吸ってもっと柔らかくなっていました。

 

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濡れるのは雨具で防げますが、寒さは火でしのぎます。

寒くなってきた子たちは、火の周りに集まって暖を取っていました。

 

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午後は雨も弱まり、元気よく外を駆けまわります。

気温も少し上がったのか、風もさほど吹かず、寒さは収まりました。

 

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こちらの写真は泥だらけ四人衆。

時間が経てば経つほど、五人衆になり六人衆になり、

泥だらけメンバーが増えていきました。

 

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作った泥団子は、彼らの宝物!

並べてみて、最後には焚火にいれて焼き団子に。

彼らにとって、泥団子だって素敵な遊び道具なのです。

 

最後はおやつを食べて、解散となりました。

子どもは風の子を体現したようなのあそびくらぶになりました。

雨ならではの遊びができるのも、森のようちえんの特権です。

 

また皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!

 

大谷

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2021年1月23日 (土)

薪ストーブでエコ暖房

今シーズンより玄関とホールの暖房は薪ストーブになりました。

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朝来て、一番の仕事は薪ストーブに火を入れることから始まります。

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薪を割って、削って、焚きつけ用の薪を準備します。

ここでは、ブッシュクラフトで学んだ技術が生かされます。

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薪の準備が出来たら、メタルマッチで火をつけるのですが、灰の中に火種が残っている時には、火種の上にフェザーステック(鳥の羽の様に削った木)を乗せ、火吹き竹で風を送って火を付けます。

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小割にした薪を乗せ、炎を育てていきます。

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徐々に太い薪を入れて、更に炎を育てていきます。

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ここまで燃えればもう安心です。

 

薪ストーブにはやかんを乗せ、湿度を保つようにします。いつでも、お湯が沸いていて使えるのもうれしいです。

また、空気中のホコリを吸気口から吸って、煙突から外に出してくれるので、周りの空気もクリーンになります。

もちろん暖房費の節約にもなり、炎の持つ癒し効果も期待できます。

 

いいことづくめの薪ストーブ、薪を作る苦労はあるけれど、それ以上に、いろいろ素敵な効果が期待でき、設置して良かったと実感しています。

心も体も温まる薪ストーブ、みんなで集まって楽しいと時を過ごせる日が、早く戻ってくるように願っています。(野口)

 

 

 

 

 

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2021年1月22日 (金)

薪作り!

皆さん、こんにちは。

本日は薪を作りましたので、その作業をお伝えします。

 

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軽トラックに切りたての枝や丸太を積み込み、薪小屋の傍まで運びます。

 

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中にはこんなに大きな丸太も。

使い道は、薪割りの土台です!

 

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太い薪は細く割り、積み上げておきます。

乾燥までは最低3か月。どんなに早くても、薪に火が灯るのは、5月以降になりそうです。

 

もちろん、1~4月の分の薪は、すでに乾燥した薪を用意しています。

 

皆さんの活動に必要な際は、ぜひお声がけくださいね!

 

大谷リオ

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2021年1月21日 (木)

Zoomで草木染め研修

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NPO法人やまぼうし自然学校さんのZoomを使ったスタッフ研修に、センター職員もモニターとして参加させていただきました。

今回のテーマは「草木染め」。シルクスカーフを染めていきます。
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ポイントはZoomを使って皆さんとリアルタイムで作業をするところ。

前もって届いていた材料と資料を元に染液を作り、みなさんと同時にお湯でスカーフをすすぎ、染液に浸しました。

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染液や焙煎液に浸している間は、染め物についての講義があります。今していることがすぐに学びに繋がり、その場で質問ができます。

 

最後はそれぞれの染まり具合を見せ合い終了です。スカーフをもう一晩染液に漬けて完成となります。

講師を参加者がかけあいをしながら進めていく所が、1人で染め物をしてみるのとはまた違う面白さを感じました。多くの方に体験していただける日が待ち遠しいですね!

 

センターでも新しい体験の提供の形を模索中です。

こんなことやってみたい!ということがありましたらぜひお知らせください。(片岡)

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2021年1月20日 (水)

特製黒川味噌仕込み 参加者募集中

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「黒川/里山満喫プログラム~特製黒川味噌仕込み~」を今年も開催します!

今回は例年より時間を短縮し、13001530でお味噌を仕込みます。昼食をすませてからお越しください。

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2/13()2/14()は早くも定員に達し、現在キャンセル待ちとなっています。

現在、2/13()はまだご参加の枠に余裕があります。

土日に比べ金曜日の回は大人の参加者が多めです。

落ち着いた雰囲気で味噌仕込みをしてみたい方はいかがでしょうか!

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ご興味のある方はお早めのお申込みをお勧めします。

イベント、お申込みの詳細はこちら(http://www.kurokawa-yagai.com/29-syusai-donatademo.htmをご覧ください。(片岡)

 

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2021年1月18日 (月)

こども文化センター わくわくプラザ職員研修(珈琲焙煎講習:2回目)

皆さん、こんにちは。

本日は子ども文化センターとわくわくプラザの皆さんにお越しいただき、コーヒー焙煎の研修を行いました。

コーヒー豆には様々な種類があり、豆の種類や淹れ方など、その方法は多岐にわたります。

 

振る舞う相手のことを考える『おもてなしの心』……そして、昨今の情勢では難しいですが、

同じものを飲み食いし、感想を話す『コミュニケーション』について、研修を行いました。

 

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3年前より始めたコーヒー焙煎は、センターの各所で活躍しています。

出張をして研修することもあれば、焙煎した豆や、アイスコーヒー器の作成体験なども行っていました。

 

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今回は最もスタンダードなホットコーヒーの焙煎と淹れ方ですが、

培ったコーヒーの知識は本物です。

スタッフの話は情報に溢れていて、アンケートでは「トーク力も見習いたい」といった声も聞くことができました。

 

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焙煎した豆と、生豆では、色も香りも大きさも違います。

焙煎するまでは、白くて青臭い、小さな豆。

普段「コーヒーの匂い」として嗅ぎ慣れている匂いになるまで、10分少々かかりました。

 

やり方次第で、かかる時間は長くも短くもなります。

焙煎とコーヒーの世界は奥が深く、明確な「正解」があるわけではないのです。

 

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それでも、3年間の経験で、「失敗しないやり方」は見つけてあります。

皆さん、真剣に豆を焙煎していらっしゃいました。

 

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無事仕上がった豆は、今日初めて焙煎したとは思えないほど素晴らしい出来でした。

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他の班も、無事うまく焙煎できたようです。

 

さて、豆が煎りあがったら、粉にしてドリップしていきます。

 

途中で、時間が経ってしまった市販の豆と、煎りたて豆の飲み比べをしました。

皆さん、味の違いに驚かれていました。煎りたて豆は、なかなか飲めない贅沢なのです。

 

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美味しく淹れるため、慎重にお湯を注いでいきます。

 

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この後はそれぞれ6種類の豆で淹れたコーヒーを飲み比べました。

皆さん、自分の好みのコーヒーをいくつか見つけたようです。

研修後のアンケートでも、「ここまで味が違うと思わなかった」「普段飲まない味でした」

といった感想もありました。コーヒーは、豆の種類、煎り具合、お湯の温度・注ぐ勢いなど、

様々な要因で味も香りも変わってきます。

 

だからこそ、相手の好みに合わせようとする気遣いの心と、淹れて、飲んだ後のコミュニケーションが大事なのです。

今日参加いただいた皆さんに、少しでもその気持ちが伝われば幸いです。

 

皆さんの、『珈琲淹れてみました!』という報告をお待ちしております!

 

 

大谷リオ

 

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2021年1月17日 (日)

電車山、土留め作り!

皆さん、こんにちは。

本日は、電車山の整備を行いました。

『土留め』とは、その名の通り土を留めるという意味です。

 

様々なやり方がありますが、本日は竹を使って土留めを作ってきました。

 

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生えている木や杭を使って、土用の柵を作ります。

隙間があると、雨で流れ出ていってしまうので、隙間なくぴっちりと仕上げるのがポイント。

 

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凹凸のある地面の隙間は、笹などで埋めてしまうのも手。

 

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それぞれの竹を縄で縛っていけば、土留めの完成です。

センターや電車山には竹が多く生えています。

活動場所の確保のために切った竹を、こうして再利用。

平地を作って、さらに活動の範囲を広げます。

 

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土留めを作ったら、落ち葉の出番です。

これは電車山の入り口に溜まっている落ち葉と土。

実は、上がる前に確保しておきました。

 

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この袋から、まずは落ち葉を……

 

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どさー! 落ち葉を運んで、どんどん埋めていきます。

 

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この時期、周囲にはたくさんの落ち葉がありますので、集めて運びます。

 

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すると……

 

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落ち葉プールの完成です!

あとはダンゴムシやミミズたちが、落ち葉を細かく分解して、土にしてくれます。

 

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まだ落ち葉だけなので、とてもふかふか!

 

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この場所にテントを張れたら気持ちよさそうですね。

暖かくなってきたら、ハンモックもありかもしれません。

 

まだまだ電車山の整備は続けていきますので、

ブログやフェイスブックでお知らせさせていただきます!

 

大谷

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2021年1月16日 (土)

インターン生の一日

センターでは毎年、いくつかの大学からインターンシップの受入をしています。
今年は3名のインターン生がセンターを希望してくれました。

今日は1名の参加です。
通常業務の体験ということで、職員に付き添って様々なことを一緒に行いました。


まずは朝、玄関のお掃除からスタート。
利用者の方に気持ちよく使ってもらうための大事な仕事です。
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お次は昨日仕込んだ糀の返しです。
糀の甘い香りに「1晩でこんないい匂いになるんですね」と感動していました。
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午前中は外作業です。

近隣の方から切った木を頂けるということで、取りに行きました。
使いやすいようにと均等にカットしてくださっていました!
とっても有難いたいです。ありがとうございました。
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この薪が置いてあるところは山の中腹なので一輪車を使ってトラックに運び込みます。
二人で何往復かして、積込みました。
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センターに戻ったら乾燥させるための作業です。
太い薪は割り、置き場の両端に井桁を組んで柱にします。

彼は昨日も薪割りを体験しています。2日目とあって、今日はスムーズです。
本人曰く、「慣れてきて楽しい。久しぶりに身体が動かせて嬉しい」とのことでした。
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トラック一杯で3mくらいの置き場が半分埋まりました。
お昼を食べて、午後の作業に向けて身体を休めます。
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午後の作業、最初は室内で備品の手入れを行いました。
主催事業などで使うふきんを新しくしたので、のりを取るために煮沸をして洗いました。
シミなどが取れないふきんは青く染めて台ふきんにしたり、ぞうきんにしたりします。

他にもセンターの畑やミミズコンポストの見学もしました。

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実はこの作業中、他の職員がもう一回薪を取りに山へ、、、。
なんとお野菜までいただいちゃいました。
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薪第二便が到着してからは再び外作業です。
割って積んで、置き場が満タンになりました!
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細い枝たちは薪棚へ。
あっという間に2段埋まりました。
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本日最後の作業は糀です。かまぼこ型から板状にほぐして室に戻します。
インターン生、「1晩でこんなに糀が広がるんですね。すごい!」と再び感動。
出来上がりをとても楽しみにしていました。
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今日の感想。
「木は薪になったり、落ち葉はたい肥になって畑の肥料になったり、自然の循環を実際に見られていい学びになった」
「ロバさんに“手間を楽しむ”と教わり、今日はそれが実践できた。色々やれてとても楽しかった!」


楽しみながら学んでくれて、ありがとうございました。
ちなみに薪割りが一番楽しかったそうです。


残りの活動も楽しみながら体験してもらえたらと思います。
身体よく休めてくださいね。
(小川)

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2021年1月15日 (金)

寄せ植え(春の七草)

今年も、春の七草の寄せ植えを頂きました。

いつもは竹の鉢に入っているのですが、今年はプランターに植えられたものを頂きました。

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玄関に飾ったのですが、なんだか違和感を感じ、竹の鉢に植え替えてあげることにしました。

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植え替えてみると、やっぱり、竹の鉢の方がしっくりきます。

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この寄せ植え、旧暦の七草(2月7日)頃まで育てて、七草粥にして、食べてみようと思います。

約一か月間は玄関に置いて育てているので、センターにお越しの際は、春の七草の寄せ植えをご覧いただけると幸いです。

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左からセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、春の七草。の順番で植わっています。

可愛いですよ!(野口)

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2021年1月14日 (木)

こども文化センター わくわくプラザ職員研修(珈琲焙煎講習)

昨今の世間の状態では、なかなか人と接したり、心和む時間が取り辛かったりしています。そんな中でもありますので、毎月行なわれる、こども文化センター・わくわくプラザ職員研修では”おもてなしの心”をテーマに珈琲焙煎講座が行われました。

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ふとしたことから始まった黒川青少年野外活動センターでの珈琲の手焙煎は早くも3年ほどの月日が経ちましたが、その間にとても多くの学びや気遣いの知見を得てきています。
お茶を来客にお出しする意味や、相手の好みに合わせて行う手焙煎の良さなど所長のロバさんからのお話に続き、珈琲焙煎の手ほどきを受け、換気やディスタンスに注意しながら受講生の皆さんがグループに分かれて珈琲豆の焙煎を実習しました。

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参加されている皆さんほぼ全員が珈琲がお好きだったようで、焙煎も習ったことに沿ってすいすいと進みました。

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焙煎をした後は再びロバさんからのハンドドリップのレクチャーを受けました。
中でも、ドリップの仕方は同じなのに、焙煎したての珈琲豆と市販されている焙煎してから時間の空いた珈琲豆との差を見せる場面では、見た目も香りも味わいも格段に差が有る事に皆さん驚かれていました。

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そして参加者の皆さんが順次ハンドドリップに挑戦しました。各班ごとに異なる産地の豆を2回づつ煎ったこともあり、豆(産地)の違い、焙煎の違い、ドリップの違いで様々な味わいになることもご理解いただいたようでした。

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講習後のアンケートでは、初めての体験での驚きや学びも多く満足度が高かったです。そして、なによりも、ほんのひと時、いい香りと仲間とのコミュニケーションで癒された事が好評だったようです。こんな世の中でも”おもてなしの心”で講習をお手伝いした職員たちも少しほっとする講習会でした。(川村)

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2021年1月13日 (水)

1/13 のあそびくらぶ

皆さん、こんにちは。

本日は2021年最初ののあそびくらぶの開催日でした。

 

寒波が続く中、綺麗に晴れ、気温もそこまでは下がらず。

参加者のみんなも、元気よく外を楽しみました。

 

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冬と言えばこれ! 落ち葉遊びです。

どんぐり山の木々は落葉樹が多く、毎年冬には大量の落ち葉が積もります。

 

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これは、彼らにとって最高の遊び道具。

集めて座ってみたり、寝てみたり、空に向かって投げてみたり。

 

楽し気な笑い声が、冬のどんぐり山に響き渡ります。

 

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そのあと、本日は真光寺公園へ遊びに行きました。

 

芝生坂をゴロゴロと転がり、目を回しながら歩きます。

「うまくいった!」も、「うまくいかない!」も、のあそびくらぶの子供たちにとっては楽しいこと。

 

遊びながらうまいやり方を、もっと楽しい遊び方を、探していきます。

 

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こちらでは、カモにどんぐりをあげていました。

「これは食べるかな?」「あ、吐き出しちゃった」。カモを見ながら、そんな会話が繰り広げられます。

 

この池のカモは、度重なる給餌で、どんぐりの実を食べます。

……本来のカモはどんぐりを食べていたんでしょうか?

 

少し疑問が残りました。要検証ですね。

 

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さて、一方広場では、縄跳びが開催されていました。

お題は有名な「郵便屋さん」。

 

そして、この縄跳びは参加者のものでもスタッフのものでもありません。

参加者の一人が、長ーいツルを拾ってきて、それを使っているのです。

 

拾ったもの、見つけたものを使って、自分が知っている遊びを再現する。

子どもたちの発想の柔軟さには、毎回頭が下がる思いです。

 

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これは見せてくれた『落ち葉ボール』。

集めた落ち葉をぎゅっと握り込んで作ったそうです。

見事に圧着された落ち葉ボールは、まるで精巧な茶色いバラのようです。

 

誇らしげに自らの作品を見せてくれた彼は、大事そうにそれを抱えて階段を降りていきました。

 

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さて、いっぱい遊んだ後は栄養補給です。

みんなでスペースをとって、おやつを食べ、解散となりました。

 

次回の森のようちえんは、24日にいちにちのあそび、27日におさんぽのあそびがあります。

 

終わり次第ブログを上げさせてもらいますので、ぜひ楽しみにお待ちください!

 

大谷リオ

 

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1/13 おさんぽくらぶ

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おさんぽくらぶの活動報告です。
本日は5人のお友達とどんぐり山で遊びました。

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どんぐり山に入り、下を見ると枝がたくさん落ちています。
枝を拾い、柵をコンコンとたたいてみました。
細い物、太い物、長い物、短い物と様々な枝を拾ってはたたいて試してみます。
太くて大きな竹を下から上に持ち上げてたたく子もいました。

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先日、ボランティアの方と一緒に整備した場所です。
まるでアスレチックのよう。
輪切りにした丸太の上を渡ってみました!

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枝ではっぱをつかまえたよ!

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木の根っこの近くや葉っぱがたまっていることも。
山の斜面だけれど居心地が良さそうです。

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葉っぱを山から集めて火の中へ!
これが燃えやすい、こうしたら燃えるということが回を重ねるうちに分かってきたようです。
みんなたき火に慣れてきました。

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落ち葉のお風呂に肩まで浸かっている子を発見!
とっても気持ち良さそうな表情ですね!

本日もご参加いただきありがとうございました。
次回は1/27(水)開催です。
またのご参加をお待ちしております。(片岡さゆさん)

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2021年1月12日 (火)

春がそこまで!

 今日も今年一番の寒さを更新したようです。

みなさん体調はいかがですか?

 

寒い中ですが、センターでは、外壁の工事が行われていて、現在外壁がはがれている状態です。

外も寒いけど、室内もなかなかの寒さです。

 

そんな中でも、自然は春へと向かっているようです。

梅の木に花が咲きました。この時期に咲くのは例年に比べて早いようです。

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昨日、ボランティアの皆さんと、どんぐり山の整備をしていて、大きな丸太を動かしたら、なんと、タケノコが出てきました。

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1月に採れるタケノコは高級料亭などに高値で取引されていると、聞いたことがあります。

まさに、お宝発見となりました!

寒い、寒いと言っていても、土の中では、春を迎える準備が出来ているようです。

春が待ちどうしいですね!(野口)

 

 

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2021年1月11日 (月)

センターの道整備!

皆さん、こんにちは。

気温がどんどん下がってきましたね。

風邪など引かないよう、十分に気を付けてください。

 

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さて、センターでは本日、壊れてしまった柵の修繕などを行っていました。

何人かボランティアにも来てくださり、ありがとうございました。

 

上の写真は、ナイフで角材を削って杭を作っているところです。

 

作った杭は、かけやで打って、柵の柱にします。

 

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しっかり杭を打ち込んだら……

 

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竹を持ってきて縛ります。

 

階段の土留めに使っていた杭も、抜けたり腐ってたりするので、交換しました。

 

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これで安心してセンターを使うことができますね。

 

よく、『風雨にさらされる』、なんて言いますが、センターのどんぐり山は、

晒されれば晒されただけ木の根が出てきて仕舞います。

なので、土が流されて行かないよう、土留めを作るわけですね。

 

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土留めができたら、この時期大漁の落ち葉を置いておきます。

いずれダンゴムシなどが分解して、腐葉土にしてくれるでしょう。

 

午後は引き続き柵の修理と、壊れた梯子を直しました。

 

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もともと全部で3段でしたが、真ん中の木が朽ちて抜けてしまいました。

ちょうどいい木を探してきて、針金で固定しました。

 

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完成です。これで安全に行き来ができるようになりました。

 

ぜひ皆さん、センターに遊びに来てくださいね!

 

大谷

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2021年1月10日 (日)

米糀の仕込み

皆さん、こんにちは。

先日に引き続き、センターでは糀の仕込みが続いております。

 

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フネに平らに均した米糀は、繁殖を繰り返して板状に固まります。

 

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その硬さは、お盆のように持つことができるほど。

もちろん片方の端だけ持つと、折れて落ちてしまいますが……

 

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この糀たちを、大きなたらいに移して砕きます。

大きな塊がないように手で細かく砕きます。

 

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この状態からバラバラにします。

 

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バラバラになりました。

 

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最後はこの上に、新聞紙を重ねて保管します。

たらいに開けるのは、使っているフネをあけるためです。

 

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このフネは乾燥させて、また糀作りに使用します。

この時期のセンターは、糀を作っては糀を作っています。

 

また糀の進み具合を上げさせてもらいますので、ぜひ楽しみに待っていてくださいね!

 

 

大谷

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2021年1月 9日 (土)

薪の制作

皆さん、こんにちは。

一気に冷え込んできましたね。

寒くなると、火が恋しくなります。

 

センターでは薪を販売しており、今日は袋に薪を詰めました!

 

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センターでは2種類の薪セットを販売していますが、本日は袋薪と呼ばれるものです。

 

燃えにくく、火が長持ちする広葉樹の『堅薪』。

燃えやすく、点火用の火付けに適した針葉樹の『バタ薪』。

 

袋薪にはそれぞれの薪が入っており、目的に応じて使い分けができるのが特徴です。

 

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薪は普段、薪置場において乾燥をさせています。

こうして乾燥させた薪を袋に詰めて、販売しているわけですね。

 

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薪を袋詰めしたことによって、薪置場にスペースができたので、カットしあた薪を積み上げます。

 

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切り倒したばかりの薪は、水分を含んでしっとりと重いもの。

持ち比べると、同じサイズなのに、重量感が全然違います。

 

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ぎっしりと詰め込みました。

また薪が減ってきて、乾燥してきたら、袋に詰め変えて販売用になります。

最低3か月は乾燥させる必要がありますので、皆さんの今後の活動の際に出番が来ると思います。

 

昨今の情勢で、また外出が難しい日々が続きますね。

自然とともに作業をしているセンターのブログが、少しでも皆さんの憩いになればと思います。

 

 

大谷

 

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2021年1月 8日 (金)

糀完成

今朝は、今シーズン一番の冷え込みとの事。確かに寒い!

 

センターに入ると、糀の醸し出す甘い香りが漂って来ました。

朝から癒されてしまいました。笑

 

一昨日から仕込み始めた糀が本日出来上がりました。

糀部屋に入ると、更に甘い香りが広がっていて、幸せな気分になりました。(そう思うのは私だけでしょうか?笑)

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室(ムロ)から出してみると、お米に花が咲いたように、綿のような菌糸がしっかり広がっていました。

今年初の糀作りは、大成功です。

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今日の夕方には、2回目の糀を仕込む予定です。

2月に実施する予定の「くろかわ味噌作り」に向けて、準備を進めて行きます。

緊急事態宣言が発令されているため、集まって味噌作りが出来ないかもしれないので、リモートでの味噌作りも検討しています。

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新型コロナウイルスが収まってくれることを祈るばかりです。(野口)

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2021年1月 7日 (木)

大作のヒンメリを頂きました!

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本日は、知り合いの方からセンターへ大作のヒンメリを頂きました。
ヒンメリとはフィンランドの伝統的なモビールです。
八面体が基本の形で、それを工夫して組み合わせて作ったのだそう。
しかもこちらはご自分で作った藁から出来ています。
吊るしてみたところ、ゆらゆらとゆっくり揺れてきれいです。

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薪ストーブの側には雪をモチーフにしたオーナメントを飾っていただきました。
ひとつひとつが違っていてじっと見ていられます。
ストーブ前にいるとちょっと北欧にいる気分になれますよ!

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米糀も昨日に引き続き仕込み中です。
朝は、室に仕込んだかまぼこ型にしたものの裏表をひっくり返しました。

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夕方になると、朝よりも白いふわふわとした糀かびがお米の周りにつきました。
糀作りが順調にいっている証拠。
かまぼこ状にしていたものをほぐし、フネに広げ、再度室へ入れます。
明日には仕上がる予定です!
また随時糀の仕込みをご紹介します。(片岡)

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2021年1月 6日 (水)

糀作り始め!

本日は、センターで糀作りを行いました。

まずは朝のうちに米を水に浸けておきます。

 

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朝の作業はこれで終了!

十分に浸水させ、米に水を吸わせます。

 

このあとはせいろや羽釜で蒸していくのですが、

蒸すまえに水を切っておきます。

 

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お米に水を吸わせたのですが、びしょびしょ状態だと、蒸気が上に抜けていきません。

それでは蒸し上がりにムラができてしまうので、しっかり水を切ります。

 

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たっぷりのお湯で蒸し上げるので、先を見据えて準備しておくのがポイント!

水切りが終わる前には、大量のお湯を用意しておきましょう。

 

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蒸し布を引いたせいろの中に、水を切った米を投入。

ついつい整えたくなりますが、均すと蒸気が抜けにくくなります。

中心だけ少し凹ませて、羽釜の上にGO!

 

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あとは50分ほど、ぐらぐらと蒸し上げます。

 

この隙に、『ムロ』の準備を……

 

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完成!

 

さて、蒸し上がった米を大鍋に開けて、しゃもじでかき混ぜて冷まします。

熱すぎると糀が死んでしまうので、必ず冷ましてください。

 

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蒸気で曇ってますが、こんな感じ。

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じゅうぶんに冷めたら、種糀を投入。

 

フネに広げて、布でくるんで端を絞ります。

キャンディー状にできたら、フネにのっけてムロの中にGO!

 

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センターのムロは、下はホットカーペット、上から毛布や寝袋で覆っています。

疑似的な炬燵ですね。

 

この辺りの温度調整は、長年やり続けているスタッフが、経験から温度を決めています。

 

 

こうして作られたお手製糀は、2月の事業『味噌作り』などに使われます。

 

昨今の情勢から、実施できるかどうかはまだ不透明ですが……

とりあえず味噌は作ります!

 

糀の様子なども、日々ブログに上げていきますので、ぜひご覧ください。

 

おうち時間に試してみるのもいいかもしれませんね。

 

大谷

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2021年1月 5日 (火)

2021年スタート!

皆さん、こんにちは。

 

あけましておめでとうございます。

激動の2020年が終わり、2021年がスタートしました。

 

センターでは引き続き外壁工事を行いつつ、皆様のご利用をお待ちしています。

 

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1週間施設を開ければ、地面には落ち葉が降り積もるものです。

 

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どんぐり山の木々の葉もすっかり落ちて、寒々しい雰囲気に。

 

『枯れ木も山の賑わい』なんて言いますが、確かに何もないよりは、

見ていて飽きない景色ではあります。

 

……いえ、葉が落ちているだけで、枯れていないんですけどね。

 

冬は葉が落ちて見通しが良くなるので、野鳥観察に向いている季節でもあります。

 

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センターで伐採した薪は、そのまま薪ストーブに利用されています。

 

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センターの外壁は絶賛工事中。

この垂れ幕が取り払われて、どんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみです。

 

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U字工を使って焚火をするのも、センターでは見慣れた光景です。

自然に囲まれた空間では、いつもより時の流れを遅く感じます。

 

 

激動の2020年は終わりましたが、2021年は平穏無事に、とはいかないようです。

 

様々な課題や困難が待ち受けていることと思いますが、

時には少しゆっくりセンターで時間を過ごすのもいいかもしれません。

 

また、皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

大谷

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