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2020年12月17日 (木)

片平小学校 里山体験

本日、片平小学校の5年生が里山体験にやってきました。

長野県の菅平高原より、やまぼうし自然学校のインストラクターをお呼びして、センター職員と一緒に指導をしていただきました。

子ども達には、4つの体験ブースに分かれて、里山体験をしていただきました。

 

1、炭焼き体験

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空き缶を使って、お花炭を作りました。子どもたちが持って来た、松ぼっくりや割り箸を詰め、焚火にくべて、炭を作ります。最初は白い煙が出ていますが、炭になると、煙が透明になります。どんぐり山より焚き木を集め、焚火を大きくしていきます。

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約45分で煙が変わり、缶を冷ましてから蓋を開け、お花炭が完成しました。

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炭は、消臭効果があったり、絵をかいたりも出来るので、有効活用してもらいたいと思います。

 

2、薪作り

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先日、隣の電車山で切った木が、薪割りに最適なので、散策がてら、子どもたちと薪割り用の薪を取りに行きました。

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運んで来た薪を、薪割り機やくさびを使って割って薪棚に積んでもらいました。

薪を割る爽快感、沢山割って積み上げた達成感を味わってもらいました。

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みんなが作ってくれた薪は、センターのプログラム、ドラム缶ピザで使ったり、薪ストーブで活用したいと思います。

 

3、竹カップ作り

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センターに自生している孟宗竹を使って、竹カップを作ってもらいました。

昔は竹を使っていろいろな道具を沢山作っていました。今ではプラスチックに代わり竹を使わなくなり、竹林があれている現状もあります。

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のこぎりの使い方に苦労していましたが、竹カップの他にも、一輪挿しの花瓶などを作っていました。

 

4、カブと虫の住み家作り

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野外トイレ脇の落ち葉をためている場所を掘ると、沢山のカブトムシの幼虫が出てきました。

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幼虫が住んでいる土をふるいにかけ、堆肥として畑に運んでもらいました。

また、今の季節、沢山の落ち葉があるので、子どもたちに集めてもらい、掘った堆肥の場所に新しい落ち葉を入れてもらいました。

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集めた落ち葉に埋もれたり、落ち葉を高く投げて遊んだり、落ち葉遊びも楽しんでもらいました。

 

午前2クラス、午後2クラス交代で、里山体験を5年生全員体験してもらいました。

今回の体験を生かして、今後、里山についての学習を進めて行くとの事です。

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今回の体験が子どもたちの学びのきっかけになれば嬉しいです。(野口)

 

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