簡易 石焼き芋
本日の利用団体さんより相談があり、「せんべいの空き缶をも持って来たけど、この空き缶を使って焼き芋を焼くには、どうしたら良いでしょうか?」との事でした。
こちらからの提案は二つ。
①空き缶の中に芋を入れて、かまどに置き、缶の上で火を焚く方法。
②空き缶の中に石を入れて、火の上に缶を乗せ、石焼にする方法。
を提案しました。
その結果、②の石焼き芋に挑戦することになりました。
そうと決まれば、話は早い!
石焼き芋用の石(大磯砂利)を洗って、準備開始。
石焼き芋用の石を空き缶に入れ、水分が飛んで石があったまったら、芋を入れます。
蓋をして約15分、芋を45度ひっくり返します。
石に接している部分が焦げてしまうので、15分に1回、芋を45度ひっくり返すのがポイントです。
蓋をして焼いていると、缶の中にお芋から出る水分が溜まってしまうため、最後は蓋を木の板に変え、水分を適度に吸収させるようにしました。
お芋が大きかったこともあり、焼き上がりまで1時間20分かかりました。
お芋を触って、柔らかくなったので、缶から出して割ってみました。
湯気と共に、黄色いお芋が現れました。
子どもたちも、お芋をほおばり、美味しい、美味しいと大満足の様でした。
お母さんも、本格的な石焼き芋の味に感動していました。
空き缶でも工夫次第で、美味しい石焼き芋を焼くことができました。
センターでの活動で、困ったことがあったら、職員に相談してくださいね。
出来る限り、対応させていただきます。(野口)
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