黒川紅葉状況
12月になりましたが黒川の木々、特にイロハモミジは紅葉の真っ最中です。
こちらは玄関前。坂を登りきるとパッと赤い色が目の前に広がります。
グラウンドは鉄棒側のものが、隣に生えている2本の木がオレンジ色と赤色にはっきりと分かれています。
左側のモミジにご注目ください。
上部が赤色、少し真ん中~下部が緑色になっているのがお分かりでしょうか。
緑色になっている部分を見てみると、1枚の葉に赤と緑の両方の色がついています。
紅葉の赤色はアントシアニンという色素です。
葉に日光が当たるとアントシアニンができ、赤くなります。
赤い部分は日光が当たって赤くなり、
緑色の部分は日光が当たらなかったため、色が変化しなかったのです。
緑いろの部分は上に葉が重なっていて、日光に当たらなかったと思われます。
こうして同じ木でも紅葉する葉の色が異なることがあります。
紅葉している木があったら観察してみてくださいね!(片岡)
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