第180回 ネイチャーボランティア
今年最後のネイチャーボランティアの活動日。電車山の整備を行いました。
参加者3名、講師のやまぼうし自然学校のスタッフ7名、センター職員1名の合計11名で実施しました。
先月、開拓したフィールドを、更に広く整備するのが、今回のテーマです。
準備体操を終え、笹や小径木を切って、運んで、積み上げる作業を行いました。
ソーシャルディスタンスを取って実施したため、みなさん距離を置いて黙々と作業に没頭し、だれもしゃべらず、作業が進んでいきました。(笑)
その結果、予定していた作業箇所は、ほぼ午前中にめどが立ち、昼食後30分で、綺麗に整備を終えることが出来ました。
綺麗になったフィールドからは、立派な3本立ちのコナラの木が現れました。
立派なコナラの木の前で、記念撮影!
整備したフィールドは、落ち葉が沢山敷き詰められていて、フカフカで気持ち良かったです。
また、新しい魅力的なフィールドが出来上がりました。
並行して、立枯れの木の処理も行いました。
掛かり木になっている所もあり、作業は慎重に行われました。
杉の立ち枯れのため、水分も抜け、だいぶ軽くなっていたので、チェーンソーで切れ目を入れ、ロープを引いて倒す事が出来ました。
切り倒した木は、玉切りにし、木と木の間に積み上げ、薪(燃料)として使えるようにしました。
薪も2か所に積み上げることができ、最後にみんなで記念撮影。
昨年の夏から始まった電車山の整備ですが、今回の活動で、フィールドを広げる作業は、ほぼ終えることが出来ました。
最初は、足も踏み入れることもできない状態だった山が、今では素敵なフィールドとして生まれ変わりました。
来年からは、このフィールドでキャンプが出来るよう、更に整備を進めて行きたいと思います。
人の力ってすごいですね。感心します!
今日参加していただいた皆様、本当にお疲れ様でした。(野口)
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