大豆デー
今日はとても寒い日でした。
まだ10月中旬ですが、11月並みの気温だそうです。
寒さに耐えかねて薪ストーブを焚くことにしました。
薪ストーブがあったまると、その熱を利用して料理をすることもあります。
せっかくなので、大豆を煮ることにしました。
すでに水に浸して1日経っていたので、すぐに煮ることができました。
大豆は沸騰してくると白いモコモコした泡がでてきます。
これは「サポニン」と呼ばれる成分が多く含まれているためで、健康にいいともいわれていますが、渋み・えぐみの元になるので丁寧に取り除きます。
大豆が茹で上がったら砂糖としょう油で煮て、完成!
少し焦がしてしまいましたが、砂糖と大豆の甘さがよく感じられる1品になりました。
そしてセンターには昨日作ったばかりのおからもありました。
煮物にしても美味しいですが、せっかくなのでいつもとは違う料理に挑戦してみました。
まずはおからを乾煎りします。
今日は時短のため、一度電子レンジで加熱してからフライパンで火で仕上げました。
炒って乾いたおからはパン粉のようになります。
目の粗いザルで軽くふるい、細かい粉と粗い粉を分けました。
叩いて下味を付けた牛肉に、細かいおから→卵→荒いおからの順でつけ、油で揚げていきます。
こんがりきつね色になったら、おから衣の牛かつの完成です。
今日は寒かったので、パーコー麺風にして頂きました。
おから衣はあっさりしていて、とても美味しかったです。
今回の味付けに使用したしょう油や味噌、コチュジャンも原料は大豆です。
改めて大豆の万能性と面白さを発見した日でした。
センターでは、2月に味噌作りのイベントがあります。
そこでも大豆の魅力をたくさん知ることができますので、せひ興味のある方はご参加ください。
お待ちしています。
(小川)
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