流しそうめんDay
今日は発達障害や知的障害のある子どもたちを支援するNPO法人の「くるみ─来未」さんが流しそうめんを行いに来所されました。
コロナウィルス感染防止の為なかなか野外活動を行えなかったのですが、なんとか今日と明日の2日間の日帰り活動イベントにこぎつけました。午後から雨の予報もあったのでタープの増設をしてお出迎えしました。
そして、くるみのスタッフのメンバーが到着後、さっそく流しそうめんの準備に取り掛かりました。
センターの敷地に自生している青シソとミョウガを収穫してそうめんの薬味に使う為です。時節も良く十分な量が取れました。
参加者に皆さんが到着後に自己紹介やイベントの流れ説明があり、ロバさんのレクチャーによる竹のクラフトを行いました。
センターの敷地の竹を切り出し、竹のカップを作ります。スタッフの皆さんや保護者の方も手伝いながら、ノコギリやナイフを使って各自自分のカップを作りました。
竹細工がすすんでいる間に同時並行でそうめんの準備も行われました。薬味やそうめんと一緒に流す野菜を切ったり、麺をゆでで流しやすいようにまとめる作業を行いました。
食べるための器や食材が準備できたのでメインイベントの流しそうめんがスタートしました。
今シーズンの流しそうめんプログラムでは流れるそうめんを取る箸と食べる箸を使い分けるようにコロナ対策をしているので、くるみの皆さんは取る箸をフォークで、食べる箸は2本箸という使い分けをしました。
ミニトマトはなかなか取り上げにくいようでしたが、みなさん楽しく流しそうめんを満喫しました。
そうめんの終盤には昨日準備をして凍らせたフルーツやゼリーを流しました。
そして締めはなんと食べ物ではなく水風船でおしまいとなりました。
メインの流しそうめんの後は自由遊びをしたり、電車山の散策をしたりして、おやつにスイカを食べて1日目を終えました。明日はドラム缶ピザを楽しむ予定だそうです。
天気が下り坂なのが気になりますが、半年以上野外活動ができなかった皆さんにはたっぷりと楽しんでいただきたいと思います。(川村)
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