秋の足音
皆さん、こんにちは。
本日はどんぐり山の自然の様子をお伝えします。
うだるような暑さも終わり、涼し気な秋の足音が聞こえてきました。
ジョロウグモは大きな巣を張り、産卵の時期に備えます。
森のあちこちで、大きく育ったキノコを見つけました。
数日の雨と湿気で、ここぞとばかりに成長しているのでしょう。
日の傾きも早くなり、16時前には夕方のような日差しになります。
秋の日は釣瓶落とし。実際の釣瓶落としを見る機会は今やほとんどないですが、
今日の太陽の落ち方を見ると、とてもしっくりと、心に落ちる言葉です。
それでも、植物たちはその太陽を目指して背を伸ばします。
ひまわりが太陽の方に花を向ける話も有名ですが、
センターの竹だって負けてはいません。
整備で拓いたスペース、四方八方から必死に太陽の光を求めます。
この写真を見れば、植物がどれだけ陽の光を求めているかわかるのではないでしょうか。
もちろん、魚眼レンズとかではありませんよ?
しっかり正面からまっすぐ撮影しました。
実りの秋、肥ゆる秋、様々な呼び名がある秋の季節は、もうすぐそこです。
些細な自然の変化を見逃さず、しっかりと皆さんにお伝えできればと思います。
変化を自分の目で楽しみたい方は、ぜひセンターへ遊びに来てくださいね。
大谷
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