虫にびっくり
例年お盆を過ぎると朝晩が少し涼しくなるのですが・・・今年はなかなか涼しくならないようです。
セミの声も相変わらずアブラゼミとミンミンゼミの大合唱がどんぐり山でも続いています。
涼しくなってツクツクボウシが鳴き出すのが待ち遠しい所です。
木陰を歩いていてセミが突然目の前に飛び出すとビックリしますよね。
バサバサという羽音と大きな影が横切るとどうしても「うわっ」となってしまいます。
でもセミの場合は驚くぐらいで済むのですが、スズメバチとなると驚くと同時に体がすくみます。
どんぐり山のコナラの木で樹液が多く流れている場所があります。
そこにはカナブンやアゲハチョウなどに交じってスズメバチが食事をしに現れます。
低音の羽音と大きな影それに黄色と黒のシマ模様が飛んで近づいてくると思わず体がのけぞります。
スズメバチに刺されたり、怖い思いをしなくて済むためには
・樹液の出ているコナラの木に近寄らない
・飛んで来てもあわてずに”じっ”とする
・食事中のスズメバチを刺激しない
ということが大事です。まずは刺されないように注意をお願いします。
8月から11月ぐらいまでがスズメバチの被害が増える時期だと言われています。
もし見かけたら、きっと蜂の方から飛び去って行きますので、大声を出さず、追ったり払いのけたりもせず、静かにじっとしていてくださいね。(川村)
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