きゅうりの収穫とまきひげ
梅雨明けし、ようやく晴れの日が続くようになりました。
本日は立派なきゅうりとなす、トマトを収穫しました。
宿泊室前に植えてあるきゅうりから、長細い茎のようなものがピンと伸びて生えています。
触ってみると先が丸まっていきました。
調べてみたところ、これは葉っぱなどが変形したもので「まきひげ」という名前でした。
まきひげは、茎が伸びた自分の身体を支える物を探し、つかまります。
なんと物に触れて10~15分くらいで巻き付いていくのだそうです。
そんな短時間で巻き付くのか興味がわき、実験してみました。
まきひげの側に棒を設置します。3本のまきひげが棒にかかっています。
10分後。
ふんわりと巻き付いています。早い!
20分後。
ピタッと枝に張り付いてさらに巻きつきました。
おまけで2時間後。
ひげが枝をぐるりと1周巻き付きました!
本当に10~20分で巻き付くとは思いませんでした。野菜たちの勢いよく成長するスピードを感じます。
身近な植物を見かけて調べてみると、思いがけない一面や性質を発見できますね。
今外には夏の植物や生き物がたくさんいます。見かけたときは少し立ち止まって観察してみてはいかがでしょうか。(片岡)
| 固定リンク
« 森林整備隊の活動 | トップページ | 梅干し作り! »