水出しコーヒー器作り
皆さん、こんにちは。
本日は水出しコーヒー器のワークショップ事業を行いましたので、その様子をお伝えします。
水出しコーヒー、コールドブリューともいいますが、時間をかけてゆっくりと抽出するのが特徴です。
味わいはすっきりとしたクリアなもので、とても飲みやすいアイスコーヒーが出来上がります。
こちらが完成品を使用している図になります。
コックを使ってぽたぽたと水を垂らし、5~8時間ほどかけてコーヒーを抽出します。
時間はとてもかかりますが、手間がかかりません。
一度設置すれば、あとは放置しているだけでコーヒーが完成します。
水出しコーヒーができていくのを見ながらの作業が始まりました。
3枚の木の板にはそれぞれ役割があり、設置する場所によって開ける穴の種類が違います。
1枚目は大きい穴を開け、2枚目は小さめの穴を開け、3枚目は床として置いておきます。
3枚すべての四隅に、軸となる棒を入れるための穴を4つ開けます。
4つ穴は3枚すべてに一気に開けるので、まとめて開けていきます。
慣れない作業には必ずセンター職員がお手伝いさせていただき、作業が進んでいきました
赤いドリルで大きい穴を開け、金色のドリルは小さい穴を開けました。
工具を待っている時間で、少しざらついた部分をやすり掛けで磨いていきます。
無事納得いくまで磨けたら、いよいよ組み立てです!
穴が開いた木の板たちを、ナットを使って締め上げていきます。
それぞれ高さが決まっていますので、全体のバランスを見ながら微調整をしていき……
完成しました!
ここに、コーヒーを作るための器具をセットすれば、水出しコーヒーを楽しめるというわけですね。
ガラス瓶の蓋にはコックを装着しており、水の垂れるスピードを調整することができます。
せっかくなので皆さんの作品をお持ちいただいて、記念写真!
ぜひお家で美味しいコーヒーをお楽しみいただければと思います。
さて、水出しコーヒー器は完成しましたが、本日のプログラムはもう少し続きます。
せっかくなので、生豆の焙煎方法や、ホットコーヒーとアイスコーヒーの飲み比べなどを行いました。
そして、なんとアイスコーヒーはデザート付きなんです!
生チョコ、ラスク、バナナクレープ付き!
コーヒーはそのまま飲んでももちろん美味しいですが、甘味と交互に口に入れるとまた違った味わいが楽しめます。
さて、そんなこんなで楽しい時間を過ごしていたのですが、ぽつぽつと雨が降り始めたので、
少し早い時間に解散となりました。
また皆さんとお会いできる日と、アイスコーヒーの感想を楽しみにしています!
大谷
| 固定リンク