手回し珈琲焙煎機の改善修復
梅雨入り3日目、朝から雨が降り続いています。
野外での施設管理業務ができないので今日は手回し珈琲焙煎機の修改善を行いました。
手回しをしている時のドラムの回転がスムーズになるような改良と安定した焙煎具合になるように上蓋をつけて蓄熱性を高める改善を目指しました。
まずは土台とドラムとの取り付け位置を調整しドラムを回しやすくするように調整を行いました。
そして上蓋には土台にせんべい缶の蓋を蝶番で取り付けました。
開け閉めができるように、つまみを桜の枝を切って取り付けました。
珈琲豆のハゼ具合(焙煎度の具合)に応じてフタの開け閉めをすることで焙煎時の温度を制御しやすくするためです。
机上での工作を終えたらさっそく実地試運転です。
ドラムの回転は以前よりスムーズになりました。
そして上蓋の効果は・・・・
ガスコンロの熱が上に逃げていかなくなり、小さめの火でこれまでと変わらない焙煎ができました。
目には見えない変化ですがおそらく熱効率は良くなったと思われます。
4月の休所期間中に好評いただいた「セルフブレンドコーヒーセットの販売」が再開した時にはこの焙煎機も活躍することになることでしょう。自家焙煎珈琲の販売を再開した時にはご案内したいと思いますのでお楽しみに。
(川村)
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