ブッシュクラフト 火起こし研修
本日は綺麗な晴天でした。
なんだか久しぶりな晴れ間な気がします。
地面は少し湿っていますが、絶好の火起こし日和!
本日は子ども文化センターさんの、資質向上研修。12月は、火起こしの回でした。
まずはメタルマッチという道具を使って、火起こしにチャレンジします。
擦りあわせると大量の火花が出る道具ですが、使い慣れない間はなかなか出ないもの。
麻縄をほぐした『火口(ほくち)』に向けて、皆さん火花を飛ばします。
無事、ほくちに火が付きました!
続いて、この火を育てるために、バトニングを行います。
バトニングとは、ナイフを使って薪を割ることを指します。
ほくちは燃えやすいですが、燃えやすいものは燃え尽きるのも早いもの。
火は少しずつ燃えにくいものに移し、長持ちさせるのが基本です。
さらに、薪をナイフで薄く削りフェザースティックというアイテムを作ります。
1本の薪に、フェザーを作ることで、より火が付きやすいものとなるんです。
ブッシュクラフトは、「最低限の道具を使う」、「現地調達」という考え方があります。
焚き付けがないなら作る、ナタがなくともナイフで割る、といった技術は、
やってみないとわからないコツが多くあります。
そんな技術を一通り学び、火起こしのポイントを押さえた後は。
起こした炎を使って焼きマシュマロパーティです!
センターでは、1月13日、25日にブッシュクラフトのイベントも企画しています。
興味のある方は、こちらをご覧ください。
皆さんと会える日を楽しみにしております。(大谷)
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