電車山の整備進行中！

昨日の「くろかわのおもちつき2019」が大盛況に終わり、今日はまたいつものセンターに戻りました。
昨日の参加者＆スタッフ総勢700名を超える人がいたとは思えないぐらいうって変わった静かさでした。



ですが、今日も4団体さんにご利用いただき、いつもセンターに戻りました。
そして、センターの森林整備を影で支えていてくれるツリークライミングジャパンの関野さんも今日は電車山の整備に来てくれました。



電車山の木々もだんだんと紅葉し、落ち葉も増え始めています。
関野さんは黒川駅に面した大きなシラカシの樹をツリークライミングができるように整備をしてくださいました。

       

12mほどの高い枝に、小さな錘のついた紐をかけ、それを太いロープに変えてから上まで登り、横に張り出した枝や傷んだ枝を切り落とし、樹の形を整えられて、太陽の日差しが入るようになり、その樹と木の根元周りが丁寧に整備されました。



たった一人で、一日をかけて、枝打ちをし、切り落とした枝も無駄にすることなく、土に返しつつ、風を防ぐように積み上げて綺麗に片づけてくださいました。



こうして手付かずだった電車山の樹々に人手が入ると、寒い時期ではあるのですが木が一休みをするこの時期に手入れをすることで、誰もが入っても安全でまた勢いのある里山として成長が始まります。
このようにいろいろな人にお手伝いをいただきながら、少しづつ電車山の整備が進んでいます。いつか昨日のおもちつきのように、大勢の人が入れる山に電車山が成長する日が来ることを楽しみにしています。（川村）