炭焼き/お花炭作り
今日は世田谷探検隊の皆さんがお花炭を焼きにセンターへ来てくださいました。
多くの缶を薪で焚きつけるのでセンターのグランドには煙が立ち込めて幻想的でもありました。
お花炭は、松ぼっくりや栗の実、すずかけ(プラタナス)の実、ハスの実などをせんべいの缶で焼き、面白い形の炭を作ります。
ひょうたんやどんぐり、クヌギの実の笠、タイサンボクの実、胡桃の実の殻などの変わったものもたくさん焼かれていました。
今日出来上がりを見せていただいた変わりだねは何といっても割りばしです。
お茶の缶に割りばしを入れ焼き付けると、なんとも不思議な造形の細く長い炭が出来上がります。
お花炭を飾るときに装飾として使うものらしいです。また藤の豆のさやもにたような不思議な形になりました。
お花炭をつくるコツは、缶を焚きつける時にガスが出るので、その火を確実に消すことで、中の材料を燃やし切っててしまわないこと、だそうです。
また缶の蓋をしっかりと閉めおいて、缶の中に空気が入り込まないようにすることだそうです。
上手に蒸し焼きができれば、いろいろな木の実などがお花炭にできてしまうそうです。
ご家庭でお花炭を作るのは場所がらもあり、難しいことでしょう。
でも、センターなら炭にする材料とフタのしっかりした缶があれば、だれでもすぐにお花炭焼きつくりができます。
作り方が詳しく知りたい場合はセンター職員にご相談ください!(川村)
| 固定リンク