サバイバルに活かせるアウトドア技術
本日は神奈川シニア自然大学校の皆さんが「サバイバルに活かせるアウトドア技術」というカリキュラムでセンター所長のロバさんから、火おこし、ロープワーク、防災用具などの講座を行いました。
まずは暖かい食事を取れるように「ドラム缶ピザ」を交えて火おこしの実習を行いました。
火おこしに使うのはメタルマッチ。金属をこすり合わせて火花を出すので濡れても使えるということで実習に使いました。
あわせて薪の割り方、薪の組み方、火力調整の仕方などを学びました。
皆さんナイフで薪を小割にする「バトニング」は特に熱心に薪割りをしていました。ナイフですいすいと薪が割れることが楽しかったようで、時間を区切らなければずっと割り続ける勢いでした。
もちろんピザの方は保存のきく小麦粉から生地をこねて作りました。
火おこしも薪の火力調整もばっちり! 講座ではありますが美味しく楽しい時間となりました。
美味しいピザを食べた後はロープワークの講習でした。
「本結び」、「巻き結び」、「自在結び」の基本の結び方を学んだら、それらを使って簡易タープを張ってみました。
皆さんグループで、わいわいとロープワークを教えたり教えられたり、こちらも楽しそうに学ぶことができたようです。
最後に防災用具の紹介として体温を保持し水濡れから身を守る、ポリ袋を使ったアウター作りを学びました。
頭巾、ポンチョ、スカートを身にまとったモデルの受講生にお願いしましたが、身軽で温かく役に立つと気に入っていただけました。
防災スキルは日ごろから練習をしておかないといざというときに役立ちません。
基本的なこと、簡単なことを平時に楽しみながら練習しておくと安心ですね(川村)
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