倒木の撤去
川崎市マイコンシティにある企業さんから電話があり、黒川のセンターとの境界に倒木があり、撤去してほしいと連絡をいただきました。
前回の台風の直後に敷地内は点検をし、特に境界まわりは重点的に確認をしたのですが、昨日の強風でハンノキが倒れてしまったようでした。
少し枯れた部分もありその部分から大きく折れ曲がって境界の柵を超えてお隣の敷地に倒れこんでいました。
すぐさま折れた部分を切り落とし、小枝と幹に分割をし、運び出せる長さに切り分けました。
幸いなことに先方には被害もなく、また、幹も小径だったので、チェーンソーを持ち出すこともなく、手引きのノコギリで30分ほどで作業は終了できました。
幹を切ってみて、あらためて中心部に穴が開いていたこともわかりましたし、折れた部分も内部がかなり傷んでいた様子が確認できました。
そして外観からは樹の傷み具合が分かりにくいということにも気が付きました。
また、台風だけではなく強風の日も、傷んだ樹には注意が必要だと再度認識をしました。
なお、センターでは月に1度、ネイチャーボランティア活動を行い、センターの敷地内の樹木や草花の手入れをしています。里山では、どうしても近隣の居住区と共存していくために、人間が関わり、樹木の手入れを行わないといけないからです。興味のある方はセンターのネイチャーボランティアへご参加ください。おまちしております。(川村)
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