ウッドワークな一日
夏場に大勢の子どもたちのハイキングを支えてきた、どんぐり山のハシゴと階段の修復を行いました。
台風で折れてしまったコナラやクヌギの枝を再利用して、折れてしまったハシゴの横木を新しいものに取り換えました。
また、階段は同様に落枝を使って留杭を作り、しっかりと打ち付けました。階段の横木もコナラなどの折枝を階段の長さに合わせて切り、渡してあります。
それでもまだまだ枝がたくさんありましたので、今はやりのグリーンウッドワークでウッドテーブルを作りました。
テーブルの天板は、 知人から以前ゆずっていただいたイチョウの板を使いました。
板に脚をつける部分は電動ドリルで穴を開けました。開けた穴の大きさに合わせて脚木の先端をナタやブッシュクラフトナイフで削り、穴と脚がぴったりの大さにして、カケヤで打ち付けます。
そして天板が水平になるように脚の長さをノコギリなどで切って調整をしながら水平になるようにしました。仕上げは電動カンナで天板上部を削って滑らかにしました。
そして最後に焼き印を押してウッドテーブルが完成しました。
作業台として完成したのですが、せっかくなのでコーヒーを野外で淹れて一休み。
センターではどんぐり山の樹木をこのようにして再利用しています。そして、これからもグリーンウッドワークに力を入れていきたいと思います。(川村)
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