小麦で作る麦茶
自主保育埜の子のみなさんが、畑で収穫した、小麦を持ってセンターにやってきました。
本日の活動は、収穫した小麦の脱穀と麦茶を作って飲むとの事。
苦労していたようなので途中アドバイスをさせていただきました。
脱穀は手で取るよりも棒でたたいた方が早いので、叩き棒を使ってもらいました。
もみ殻と実を分けるのには扇風機を使います。
風に当てると軽いもみ殻だけが飛んでいき、重たい小麦の実はその場に残るのです。
アドバイス後は、約1時間で脱穀終了となりました。
麦茶の方は、本来なら大麦を使うのですが、今回は小麦でのチャレンジとなりました。
私も小麦で麦茶を作るのは初めてだったので、ちょっとお手伝いをさせていただきました。
コーヒー焙煎用のいりたて名人を使って、小麦を焙煎思案した、中火で約10分で降り続け、香ばしい香りと共に、小麦の焙煎が出来上がりました。
焙煎した小麦をお湯に入れ約5分煮詰めると麦茶の完成です。
部屋いっぱいに広がる香ばしい麦茶んぽ香りが最高です。
普段飲んでいる麦茶よりも香ばしさと甘みを感じて、美味しかったです。少し冷めると、さらに甘みが増して美味しく飲むことができました。
本日は貴重な小麦の麦茶、ごちそうさまでした。(野口)
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